ショートカット用テンキーボードを導入する！

ショートカット用テンキーボードを導入する！

ショートカットキー用のコンパクトなキーボードが欲しくてAmazon.co.jpで探してみたのですが、なかなか気に入るモノが無くてAliExpress.comで購入してみました。

今回、AliExpress.comで購入したショートカット用キーボードは、横長タイプで10個のキーが搭載されています。

価格は1,418円で、それに加えて配送料が628円でした。

以下、『ショートカット用テンキーボード』とします。

ショートカット用テンキーボード パッケージ

AliExpress.comで注文した『ショートカット用テンキーボード』が届きました。

『ショートカット用テンキーボード』のパッケージです。

パッケージ内容は、キーボード本体と取扱説明書、滑り止め両面テープ2枚です。

取扱説明書は英語と中国語の2カ国語仕様となっています。

ショートカット用テンキーボード

今回購入した『ショートカット用テンキーボード』です。

正直見た目安っぽさが伝わってきますが、その辺りは致し方ないところでしょう。

サイズを計測したところ、横約22.2mm×縦約193mm×厚み26.4mmでした。

重量は、約64gでした。

キーを押すと、カチッカチッと高い音がして結構五月蠅いです。

キーキャップを外した状態です。キースイッチは青軸仕様となっています。

今回この『ショートカット用テンキーボード』を選んだ理由の一つとして、兎に角スリムな筐体であると言う点です。

通常この手のショートカット用のキーボードは、キーボードの台座が大きく決してスリムと言う感じはありません。

それに比べて今回購入した『ショートカット用テンキーボード』の台座は、キーよりもほんの少しだけ大きなサイズとなっています。

無駄な部分がそぎ落とされているキーボードと言った感じで好印象です。

側面は単なる平らな加工面ではなくヘアライン加工が施されています。

次に、USB端子の場所です。

通常この手のショートカット用のキーボードは、横側面にUSB端子が備わっているのですが、この『ショートカット用テンキーボード』は上側面の狭い場所に備わっています。

『ショートカット用テンキーボード』のMicro USB Type-B端子です。

そのため縦置きでも横置きでも柔軟に対応することが可能で設置場所を問いません。

但し、難点として軽くてスリムな形状なため直ぐにズレてしまうことでしょう。

この辺りは両面テープなどで固定するのが良さそうです。

キーの設定方法

『ショートカット用テンキーボード』の接続は至って簡単で、付属のUSBケーブルでPCと接続するだけでOKです。

実際に接続してキーを押してみると【1】～【0】の10個の数字がデフォルトとして割り当てられていました。

次に自分の好みにキー設定を行います。

http://zdd.caliburn.work:9999/man/userman.html がユーザーマニュアルのサイトとなっており、英語で記載されています。

https://github.com/TabbycatPie/CustomKeyboard/releases/tag/stable にアクセスして「ZDDKeyboardSetter-RGB.zip」のファイルを自分のPCにダウンロードします。

ダウンロードした「ZDDKeyboardSetter-RGB.zip」ファイルを解凍します。

解凍したフォルダの中の「KeyboardSetter.exe」実行します。

なお、「KeyboardSetter.exe」を実行してもインストールはされずファイルが実行されるだけなので、ダウンロードした「ZDDKeyboardSetter-RGB.zip」ファイルは保存しておく必要があります。

設定したいキーの番号を選択します。

【DELETE】を選択します。なお、「(None)」が表示されている場合は必要ありません。

設定したいキーの種類（【KEYBOARD】【MOUSE】【ADVANCE】）を選択します。

下の図から設定したいキーを選択します。

キーの設定が完了後【Download】を選択します。

この順番でそれぞれのキーを設定していきます。

最後に【Save】を選択して設定内容をファイルに保存しておきます。

以上で、キーの設定は完了です。

次にキーの設定を行う場合には、保存した設定内容のファイルを【Load】を選択して読み込む必要があります。

設定内容のファイルを読み込まない場合には、最初から設定する必要があります。

キーボード自体に設定内容が保存されているので、別のパソコンで使ってもそのままキー設定が反映されるので便利です。

最後に

正直、10キーも必要なかったと思ったのですが、実際使ってみると全てのキーを設定していました。

10キーなのですがスリムな形状のためデスク上の隙間に設置することができ、キー設定するソフトウェアもシンプルなインターフェースで簡単です。

LED仕様となっておりブルーLEDが確かに内蔵されているのですが、実際にはほとんど光りません。

AliExpress.comでは、これと同じ種類のキーボードとして「6キーボードタイプ」と「4キーボードタイプ」が販売されています。