新メイン機@自作PCの静音化に着手する!
新メイン機@自作PCをPCデスク上に設置すると流石に五月蠅いので、新メイン機@自作PCの静音化に着手することにしました。
現在の『NZXT H210 MATTE BLACK / BLACK』のPCケースファンの構成は、
- 前面(上):CORSAIR AF140 LED Blue(回転数 1,200RPM)【吸気】
- 前面(下):CORSAIR AF140 LED Blue(回転数 1,200RPM)【吸気】
- 背面:CORSAIR AF120 LED Blue(回転数 1,500RPM)【排気】
- 天面:CORSAIR AF120 LED Blue(回転数 1,500RPM)【吸気】
となっています。
思い切ってこれらのPCケースファンを交換することにしました。
Scythe(サイズ)艶風2 シリーズ
今回改めて購入するPCケースファンは、PMW機能付きでファンの回転数を状況に応じて制御させて静音化させたいと思います。
色々悩んだ挙げ句今回改めて購入したPCケースファンは、『Scythe(サイズ)艶風2 シリーズ』です。
『Scythe(サイズ)艶風2 シリーズ』は、120mmのPMWファンとなります。
『Scythe(サイズ)艶風2 シリーズ』は、フレームのエッジおよびサイド部がライン上に、鮮やかに発行するカラーLEDを搭載されており、レッド、ホワイト、ブルー、レインボーの4モデルがラインナップされています。
『Scythe(サイズ)艶風2 シリーズ』の仕様は、
- サイズ:120 × 120 × 厚さ25 mm
- 回転数(PWM可変):500(±200) ~ 1800(±10%)
- ノイズ・風量:9.5 ~ 34.5 dBA / 10.3 ~ 47.2 CFM
- 静圧:0.26 ~ 2.4 mmH2O / 2.55 ~ 23.53 pa
- 定格電流:0.35 A
- 駆動電圧:DC12V
- リブ:あり
- 重量:155 g
- ファン接続:PWM 4ピン
- LED数:12個
- ケーブル長:50cm(ファンケーブルおよびRGBケーブル)
- ベアリング:Hydraulic Bearing
- MTBF:4万時間(25℃)
- 保証期間:1年間
となっています。
と言うことで、『Scythe(サイズ)艶風2 ブルー(TUYA2-120-BL)』を4個ほどAmazon.co.jpで購入しました。
Scythe(サイズ)艶風2 ブルー(TUYA2-120-BL)
Amazon.co.jpで注文した『Scythe(サイズ)艶風2 ブルー(TUYA2-120-BL)』が到着です。
外観をチェックするとなんと4個注文した『Scythe(サイズ)艶風2 ブルー(TUYA2-120-BL)』の一つが破損していまいた。
手間ですが、直ぐにAmazon.co.jpに電話で連絡を取って交換依頼を行いました。
それでは『Scythe(サイズ)艶風2 ブルー(TUYA2-120-BL)』をチェックしていきます。
見た目はしっかりとしたPCケースファンに見えるのですが、細かいところを見ると品質はあまりよくないと感じてしまいます。
中央にScytheのロゴシールが貼られています。
ネジ穴部分には振動を抑える「防振スポンジ」が搭載されており、共振ノイズやエアフローの乱れを抑制する効果が期待できます。
表面に2本、側面に1本、それぞれカラーLEDが光るラインが施されています。
ファンには薄くですがスリットが入っており、空気の流れの面から静音化が期待できます。
特にケーブルの配線処理は雑だと感じました。
今回破損して初期不良交換を行ったのもケーブルの配線部分の樹脂が切断されていました。
このPCケースファンを購入した際には、ケーブル周りを特にチェックしておくことをお勧めします。
コネクタはPMW接続の4ピンとなっています。
Cable Matters PWMファン用延長ケーブル PWM FAN用分岐ケーブル 2本セット
この4個の『Scythe(サイズ)艶風2 ブルー(TUYA2-120-BL)』のPCケースファンを、マザーボードの『ASUS ROG STRIX B450-I GAMING』に接続して制御させたいのですが、ここで問題があります。
マザーボードの『ASUS ROG STRIX B450-I GAMING』はMini-ITX規格なので、PWMファンコネクタが2個しかありません。
現状では4個の『Scythe(サイズ)艶風2 ブルー(TUYA2-120-BL)』を接続することができません。
そこで、PMWファン用の分岐ケーブルを購入することにしました。
今回Amazon.co.jpで購入したPMWファン用の分岐ケーブルは、『Cable Matters PWMファン用延長ケーブル PWM FAN用分岐ケーブル PWM ファンケーブル Y字型 2本セット 4インチ』です。
この『Cable Matters PWMファン用延長ケーブル PWM FAN用分岐ケーブル PWM ファンケーブル Y字型 2本セット 4インチ』の特徴をAmazon.co.jpから抜粋してみました。
- 【PWMファン用2分岐ケーブル】PWMファンスプリッタケーブルにて2台のパソコンケースファンを1台のマザーボードファンヘッダーに接続可能です。2分岐ケーブルなので、2台のパソコンケースファンを追加して、空気の流通を改善でき、パソコンの放熱機能を最大化にします。
- 【最大4台のPWMファンと接続可能】マザーボード 4ピンレセプタクルはマザーボードの4ピンヘッダーに接続し、信号を2台のPWMファンに転送可能です。ファンは、PWM制御を備えたマザーボードのソフトウェアを使用して同じ速度で回転できます。2本セットのPWMファン用分岐ケーブルは最大4台のPWMファンと接続でき、多数のファンを使用する方におすすめします。
- 【3ピン&4ピンファンコネクタ】本商品には、ファン速度を他のファンと同期させるためにRPM信号をマザーボードコネクタに送る4ピンファンコネクタがあります。また、3番のパルスケーブルが無い3ピンファンコネクタもあります。両方のファンでタンデムファン速度を実現するため、この3ピンファンコネクタはRPM信号ピンを搭載しません。
Amazon.co.jpから『Cable Matters PWMファン用延長ケーブル PWM FAN用分岐ケーブル PWM ファンケーブル Y字型 2本セット 4インチ』が到着しました。
2本で1組のセットで1本販売はされていません。
見た目普通のPMWファン用の分岐ケーブルです。
この『Cable Matters PWMファン用延長ケーブル PWM FAN用分岐ケーブル PWM ファンケーブル Y字型 2本セット 4インチ』は、1つのコネクタが4ピン、もう1つのコネクタが3ピンとなっています。
作りには問題ありませんが、逆にしっかりと作られているので柔軟性が乏しいかもしれません。
3ピンに接続されたPCケースファンは、4ピンに接続されたPCケースファンと同じ速度で動作することになります。
前面の上下のPCファンケースをペアに、背面&天面のPCケースファンをペアにすることにします。
その前面の上下のPCケースファンはどちらの速度制御でも良いのですが、背面&天面のPCケースファンは背面側のPCケースファンで速度制御させるので4ピンのコネクタに接続します。
背面のPCケースファンに合わせて天面のPCケースファンの速度を動作させることにします。
最後に
今回4個購入した『Scythe(サイズ)艶風2 ブルー(TUYA2-120-BL)』ですが、処理の雑さも多少見受けられますが、価格が安いPCケースファンの割には良く出来ていると思います。
これで静音化に必要なパーツが揃ったので、長くなったので次のエントリー記事に続きます。
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