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【PRレビュー】TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D230S1
この度、TP-Link社より2023年10月5日(木)に発売されたTP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』をご提供頂き、PRレビュー記事を作成しました。
今回作成しましたTP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』のレビュー記事が、スマートドアホン導入をご検討している方に少しでもお役に立てれば幸いです。
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D230S1について
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』は、バッテリー式で配線不要、夜間撮影対応カメラを備えているスマートドアホンです。
TP-LinkのウェブサイトからTP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』の特徴を抜粋すると、
- 高画質ライブ映像:玄関先の様子をTapoアプリから手軽に確認することができ、スターライトセンサーと2K 5MPの高解像度が、暗がりでもクリアな映像をお届けします。
- カラーナイトビジョン:スポットライトとスターライトセンサーを搭載し、夜間でも鮮明なカラー映像をお届けします。
- 頭から手元までチェック:来訪者の姿を把握しやすいように、160°の広い視野角と、4:3の画面比率を採用しています。
- アングル調整も:ドアホンの設置角度を調整するためのパーツも同梱されているので、お家の環境に合わせながらより柔軟に取り付けられます。
- 長持ちバッテリー:低電力プロトコルを採用したバッテリーは長期間に渡って動作可能で、取り外して充電することもできます。
- スマートAI検知&通知:AIが人物や車両を認識し、必要に応じてユーザーへお知らせします。
- 手軽に応対:アプリに録音した応答メッセージを使ったり、双方向通話機能を使ったりして、宅配便や来訪者に応えることができます。
- 柔軟なストレージ:ハブに取り付けたmicroSDカード§(最大512GB)またはTapo Careのクラウドストレージサービスを使用して録画映像を保存することができます。
- 盗難防止アラーム:誰かがドアホンを取り外そうとしているのを検知すると警告を出します。
- IP64準拠:ほこりや雨にも強いIP64の防水&防塵性能を備えています。
となっています。
なお、TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』を使用するにあたっての注意点は下記の通りです。
- PCから映像の視聴はできません。スマートフォンアプリTapoからのみ可能です。
- PoEには対応していません。
- SAMSUNG Evo PlusやTOPESELのmicroSDカードとは互換性上の理由により使用はおすすめしません。使用するとカードが破損する可能性があります。
- 4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカードに対応(SDカードは非対応)。
- DHCPで運用されたLANネットワークによるインターネット接続が必要です。
- バッテリー駆動製品のため常時録画はできず、動作検知時のみ録画が可能です。
特に注意する点としては、撮影した映像はPCでの視聴は行えず、スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」からのみ視聴可能となっている点と、常時録画はできず動作検知時のみ録画が可能な点の2点でしょう。
詳しくは、TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』製品サイトのページでご確認下さい。
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D230S1 製品仕様
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』の製品仕様は、下記の通りです。
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D230S1 製品仕様 | |
カメラ | |
イメージセンサー | 1/2.7“ |
レンズ | F/NO:2.1 |
ナイトビジョン | 850nm IR LED(最長約7.6m) |
防塵・防水規格 | IP64 |
視野角 | 対角160° |
解像度 | 2K 5MP(2560 × 1920px) |
ビデオ | |
フレームレート | 15fps |
ビデオ ストリーミング | 2K 5MP |
音声圧縮 | G.711 |
動画圧縮 | H.264 |
音声 | |
音声通話 | 双方向通話 |
音声入力&出力 | マイクおよびスピーカー内蔵 |
ネットワーク | |
プロトコル | TCP/IP, ICMP, DNS, HTTPS, TCP, UDP |
ワイヤレスセキュリティ | WPA/WPA2-PSK |
規格&プロトコル |
IEEE 802.11b/g/nベース 2.4GHz(ドアホン接続専用) RJ-45 100Mbps LANポート 4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカード(SDカードには非対応)・DHCPで運用されたLANネットワークによるインターネット接続 |
セキュリティ | SSL/TLS 128ビットAES暗号化 |
周波数 | 2.4GHz |
アクティビティ通知 | |
トリガーの条件 | 動体検知・荷物検知・人物検知・ペット検知・車両検知 |
通知 | 通知・スナップショット(Tapo Care利用時) |
環境 | |
動作環境温度 | -20℃~45℃(-4°F ~113 °F) |
保存環境温度 | -20℃~45℃(-4°F ~113 °F ) |
動作環境湿度 | 10%~90%RH, 結露を避けてください |
保存環境湿度 | 5%~90%RH, 結露を避けてください |
ハードウェア | |
ボタン | 【ドアホン】 ・Reset(初期化)/SYNC(同期)ボタン ・盗難防止ボタン 【ハブ】 ・Reset(初期化)ボタン ・SYNC(同期)ボタン |
LEDインジケーター | 【ドアホン】システムLED 【ハブ】システムLED |
アダプター入力 | 【ドアホン】100-240V, 50/60Hz 【ハブ】100-240V, 50/60Hz, 0.3A |
アダプター出力 | 【ドアホン】5.0V, 1.0A 【ハブ】9.0V, 0.85A |
製品寸法 (幅 x 奥行き x 高さ) | 【ドアホン】146×54.5×35.5mm 【ハブ】71.45×71.45×31.25mm |
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D230S1 パッケージ
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』のパッケージです。
TP-Link Tapoシリーズ製品共通の青と白を基調としたパッケージとなっています。
パッケージは日本仕様となります。
パッケージ表面には、製品の特徴と1年保証の表記が記載されています。
パッケージ裏面には、カメラの撮影状況について記載されています。
パッケージ左側面には、製品の特徴が記載されています。
パッケージ右側面には、仕様と製品構成が記載されています。
パッケージ底面には、型番、シリアルナンバー、パーツナンバーが記載されています。
パッケージには購入する際に必要とされる製品情報が全て記載されており、店頭購入する際に十分参考になるでしょう。
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』のパッケージを開封していきます。
パッケージ内容は、
- スマートドアホン本体(Tapo D230)
- ハブ本体(Tapo H200)
- バッテリー(Tapo A100)
- 電源アダプター
- LANケーブル
- USBアダプター
- USBアダプターケーブル
- 取り付け用ネジ&アンカー
- 3Mシール
- 取り付け用位置決めシール
- 台座
- 15˚角度調整用パーツ
- ドアホン取り外し用ピン
- ネジ(大)×2本
- アンカー×2本
- ネジ(小)×4本
- かんたん設定ガイド
- GNUライセンスノート
- 保証書
となります。
冊子類
冊子類は、かんたん設定ガイド、GNUライセンスノート(GNU General Public License Notice)、保証書の3種類です。
かんたん設定ガイドは日本語専用となっているので、安心して設定を行い使用することができるでしょう。
なお、アプリの方で取り付けに関する説明を確認することができます。
GNUライセンスノート(GNU General Public License Notice)は、英語専用となっています。
保証書は日本語専用となっており、修理に関するお問い合わせ窓口が記載されています。
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D230S1をチェックする!
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』をチェックしていきます。
スマートドアホン本体(Tapo D230)
スマートドアホン本体(Tapo D230)です。
スマートドアホン本体(Tapo D230)のカラーは、Tapoシリーズ製品共通の黒と白の2トーンカラー構成となっています。
その2トーンカラーに加えて細長いスタイリッシュでモダンなデザインのお陰で、玄関先に設置しても違和感が感じることが無いドアホンになるでしょう。
スマートドアホン本体(Tapo D230)のサイズを計測したところ、横約54.5mm×縦約146mm×幅約36.5mmでした。
重量はバッテリー未装着の状態で、約175gでした。
上側から1番目の小さい丸い部分は、マイクとなります。
上側から2番目の大きい丸い部分は、2K 5MP 高解像度カメラレンズとなります。
上側から3番目の小さい丸い部分は、LEDインジケーターとなりドアホンの動作状態を表します。
上側から4番目の大きい丸い部分は、モーションセンサーとなります。
上側から5番目の小さい丸い部分は、ライトセンサーとなります。
その下にTapoのロゴがプリントされています。
Tapoのロゴ下の横に長い白い部分が、スポットライトとなります。
【ここを押す】と書かれている部分が、ドアホンの呼び出しボタンとなります。
スマートドアホン本体(Tapo D230)を側面から見た状態です。
スマートドアホン本体(Tapo D230)を天面から見た状態です。
スマートドアホン本体(Tapo D230)を底面から見た状態です。
この格子部分に、スピーカーが内蔵されています。
スマートドアホンの裏面から見た状態です。
この裏面は台座カバーとなっており取り外すことができます。
台座カバーを取り外すためには、付属のドアホン取り外し用ピンを使用します。
ドアホン取り外し用ピンをドアホン本体の天面にある小さな穴に強く差し込みます。
そうすると台座カバーが外れる仕組みとなっています。
スマートドアホン本体(Tapo D230)の台座カバーを取り外した状態です。
台座カバーを取り外すと、ボタンが2つ現れます。
上側のボタンは、SYNC/RESETボタンで、ハブとペアリングするための機能と初期化を行うことができます。
下側のボタンは、盗難防止ボタンで、このボタンを押すことでアラームが一時的に停止します。また、上側のボタンと下側のボタンを同時に10秒間押すことで盗難防止アラーム機能が無効になります。
ボタンの下側には、MACアドレスとシリアルナンバーが記載されたシールが貼られています。
約2/3はバッテリー格納場所となっています。
そのバッテリー格納場所に、製品名、モデル名、生産国、CEやR-NZなどの認証マークなどの情報が記載されています。
台座カバー側には、穴が2箇所あり、取り付け用ネジ&アンカーを使って壁に取り付けることが可能です。
台座カバーの赤い部分は、防水加工されています。
バッテリー(Tapo A100)
バッテリーです。
バッテリーの重量は、約112gでした。
バッテリーの上側面に充電用のUSB入力端子が備わっています。
バッテリーの下側面に端子があります。
スマートドアホン本体(Tapo D230)にバッテリーを取り付けた状態です。
この状態でスマートドアホン本体(Tapo D230)に台座カバーを元に取り付けてセット完了です。
USBアダプター・USBアダプターケーブル
付属のUSBアダプターです。
USBアダプターのサイズを計測したところ、横約66.5mm×縦約40.5mm×幅約28mmでした。
付属のUSBアダプターケーブル(USB Type-A - Micro USB Type-B仕様)です。長さは約50cmでした。
USBアダプターとUSBアダプターケーブルの組み合わせでバッテリーの充電を行います。
充電開始状態は、バッテリーのLEDインジケーターがオレンジ色に点灯します。
バッテリーが満充電となるとLEDインジケーターが緑色に点灯し充電完了となります。
ハブ本体(Tapo H200)・電源アダプター・LANケーブル
ハブ本体(Tapo H200)です。
ハブ本体(Tapo H200)のサイズを計測したところ、横約71.5mm×縦約70mm×幅約30mmでした。
ハブ本体(Tapo H200)の中央にLEDインジケーターが有り、その右側にはTapoのロゴがプリントされています。
下半分はスピーカーが格納されています。
ハブ本体(Tapo H200)の上側の側面です。
ハブ本体(Tapo H200)の上側の側面には、電源端子、LAN端子、リセットボタン、microSDカードスロットが備わっています。
ハブ本体(Tapo H200)の右側面には、SYNCボタンが備わっています。
ハブ本体(Tapo H200)の裏面です。
製品名、モデル名、生産国、CEやR-NZなどの認証マーク、MACアドレス、シリアルナンバーなどの情報が記載されています。
四方に滑り止めとなるゴム足が設置されています。
ハブ本体(Tapo H200)の電源アダプターです。
ハ電源アダプターのサイズを計測したところ、横約58mm×縦約46.5mm×幅約26mmでした。
付属のLANケーブルです。
LANケーブルの仕様はカテゴリ5となっており、長さは約100cmです。
ハブ本体(Tapo H200)に電源アダプターとLANケーブルを接続した状態です。
※これまでハブ本体(Tapo H200)は有線LAN接続のみの対応でしたが、ファームウェアアップデートにより無線LAN接続にも対応可能となりました。
TP-Link Tapoアプリによる設定
アプリを使ってTP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』の設定を行っていきます。
TP-Link Tapoアプリの初期設定
Tapo P110M本体を設定するためには、専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」が必要となります。
App StoreまたはGoogle PlayからTP-Link Tapoアプリをダウンロードします。
ダウンロードしたTP-Link Tapoアプリを起動します。
TP-Link Tapoアプリに対し、ローカルネットワーク権限を付与します。
プライバシーポリシーと利用規格に同意します。
TP-Link IDを使ってログインします。
なお、TP-Link IDを所有していない場合には【TP-Link IDの作成】を選択してTP-Link IDの登録を行います。
自分の場合は、既にTP-Link IDを所有しているので【ログイン】を選択後、TP-Link IDのメールアドレスとパスワードを入力します。
TP-Link IDが無い場合は作成する必要があります。
TP-Link ID作成については「TP-Link IDの作り方サイト」をご参照下さい。
お住まいの地域を選択します。
TP-Link Tapoアプリの初回起動時に、2段階認証の有効化について表示された場合には、任意に2段階認証の設定を行います。
以上で専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」を利用出来るようになりました。
TP-Link Tapoアプリにデバイスを追加する
TP-Link Tapoアプリにデバイスを追加していきます。
TP-Link Tapoアプリの起動画面のマイホームページで、右上の【+】アイコンを選択します。
【デバイスを追加】を選択します。
最初にハブ本体(Tapo H200)を追加するため【ハブ】を選択します。
【Tapo H200】を選択します。
ハブ本体(Tapo H200)の電源を入れ、ルーターとLANケーブルで繋ぎます。
スマートフォンとハブ本体(Tapo H200)が同じWi-Fiに接続されているかを確認し、【接続済みです】を選択します。
ハブ本体(Tapo H200)のLEDインジケーターがオレンジ色に点灯していることを確認した上で、【オレンジ色に点灯しています】を選択します。
ハブ本体(Tapo H200)を検索中です。
ハブ本体(Tapo H200)が見つかりました。
ハブ本体(Tapo H200)に名前を付けます。
ハブ本体(Tapo H200)の設置場所を設定します。
ハブ本体(Tapo H200)のアイコンを決めます。
設定中です。
新しいファームウェアが利用可能なので、ファームウェアのアップデートを行います。
ファームウェアアップデート完了後、ローカルストレージの設定を行います。
ハブ本体(Tapo H200)にmicroSDカードをセットします。
ハブ本体(Tapo H200)を適切な場所に設置します。
ハブ本体(Tapo H200)の設定が完了しました。
正常時はLEDインジケーターが緑に点灯します。
続いて、TP-Link Tapoアプリにスマートドアホン本体(Tapo D230)を追加するため【他の端末を接続】を選択します。
ハブにデバイスを追加で、【Tapo D230】を選択します。
スマートドアホン本体(Tapo D230)にバッテリーをセットして電源を入れます。
スマートドアホン本体(Tapo D230)のLEDインジケーターが赤と緑に点滅されていることを確認し、【赤と緑になっている】を選択します。
実際のLEDインジケーターが赤と緑に点滅する画像
もし、スマートドアホン本体(Tapo D230)のLEDインジケーターが赤と緑に点滅されな場合には、ペアリングモードを有効にします。
見つかったスマートドアホン本体(Tapo D230)を選択します。
ハブ本体(Tapo H200)に接続中です。
スマートドアホン本体(Tapo D230)に名前を付けます。
スマートドアホン本体(Tapo D230)の設置場所を設定します。
スマートドアホン本体(Tapo D230)のアイコンを決めます。
設定中です。
30日間無料でTapo Care クラウドサービスをトライアル利用することができます。
ハブ本体(Tapo H200)にmicroSDカードがセットされていない場合は、セットします。
スマートドアホン本体(Tapo D230)の設定が完了しました。
スマートドアホン本体(Tapo D230)のバッテリーが満タンになっている場合には、【バッテリーが満タンです】を選択します。
バッテリーが満タンでなければ充電します。
スマートドアホン本体(Tapo D230)を取り付ける場所を決めて【次へ】を選択します。
Wi-Fi信号強度をテストするため【Wi-Fi信号をテスト】を選択します。
Wi-Fi信号強度を確認します。
続いてプレビュー画面で確認しながらスマートドアホン本体(Tapo D230)の位置を調整し、決定後【良好な角度です】を選択します。
取り付けのオプション【接着剤(シール)で取り付ける】【ネジで取り付ける】のどちらかを選択します。
接着剤(シール)で取り付ける場合
ネジで取り付ける場合
以上で、スマートドアホン本体(Tapo D230)の設置が完了しました。
TP-Link Tapoアプリの操作方法
実際にTP-Link Tapoアプリの操作方法について確認していきます。
「TP-Link Tapo」アプリの通常起動画面です。
複数のデバイスが有る場合には、この起動画面で複数のデバイスが表示されます。
スマートドアホン本体(Tapo D230)本体(Tapo_Doorbell)を選択します。
「TP-Link Tapo」アプリの初回起動時には、ウェルカムガイドが表示されます。
TP-Link TapoアプリによるTP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』の操作を開始します。
TP-Link Tapoアプリによるスマートドアホン本体(Tapo D230)本体の操作を開始します。
「TP-Link Tapo」アプリのメイン画面です。
システム設定
システム設定は、一番上の右側にあるアイコンから行います。
設定できる内容は以下の通りです。
- 端末情報
- 検知(動体検知、人物検知、ペット検知、車両検知、荷物検知)
- バッテリー残量(バッテリーステータスの表示、省電力モード)
- ドアベル(チャイム音、音量、接続ハブを鳴らす、ドアホンのビデオ通話、盗難防止アラーム)
- Tapo Care無料トライアル
- ストレージ&録画(microSDカードの状態、microSDカード録画、録画スケジュール、クリップの設定、録音)
- 動画&表示(ナイトモードの設定、画質、プライバシーゾーン、オンスクリーンディスプレイ情報、画面にタグを表示)
- スポットライトの明るさ(スポットライトの明るさ1~5)
- ステータスLED(ON/OFF)
- 接続しているハブ(電波状態の確認)
- プラバシーモード(ON/OFF)
- 通知(アクティブティ通知、スケジュール、リッチ通知)
- 高度な設定(電源周波数)
- デバイスを共用(共有設定)
- ユーザーガイド(ウェルカムガイド、設置ガイド)
- フィードバック
- ファームウェア アップデート
- ドアホンを削除
端末情報
端末情報では、スマートドアホン本体(Tapo D230)本体の情報を確認することができます。
検知
スマートドアホン本体(Tapo D230)本体の検知機能を設定します。
画像検知には、
- 動体検知
- 人物検知
- ペット検知
- 車両検知
- 荷物検知
があります。
バッテリー残量
バッテリーステータスの表示と省電力モードを設定します。
ドアベル
チャイム音の設定を行います。
画面設定操作
映像の下側に配置されているアイコンは【映像を4分割】【画質】【ビデオモード】【映像拡大】の操作を行うことができます。
映像を4分割
複数のTP-Link製のセキュリティカメラを使用している場合、映像を4分割で表示させることができます。
複数のセキュリティカメラの映像を、一度に見ることができて便利です。
画質
画質を「2K 5MP」「960p」「自動」の3パターンの中から設定します。
ビデオモード
ビデオモードを「日中モード」「おやすみモード」のどちらかに設定します。
映像拡大
映像を画面いっぱいに拡大表示させます(横モード)
録画通話操作ボタン
中央に配置されているアイコンは【キャプチャ撮影】【録画】【カメラのマイク】【音声通話】の操作ボタンとなります。
カメラ動作操作
中央に配置されているアイコンは【トーク】【プライバシーモード】【クイック応答】【ライト】【Tapo Care】のカメラ動作操作となります。
トーク
スマートドアホン本体(Tapo D230)本体を通じて会話することができます。
プライバシーモード
映像を非表示にします。ストリーミングと録画機能は、プライバシー保護のため無効になります。
クイック応答
決められた音声の応答を再生します。音声の応答は編集することができます。
ライト
スポットライトを点灯させます。
Tapo Care
Tapo Careは無制限のクラウドストレージに対応したサブスクリプションサービスです。
30日間無料でTapo Care クラウドサービスをトライアル利用することができます。
再生&ダウンロード
【再生&ダウンロード】で、録画した映像や保存した画像を確認することができます。
検知機能によって撮影された映像は、【再生】フォルダで見ることができます。
但し、検知によって保存された映像に関しては、スマートフォン上で視聴する必要があり、基本的に移動することができません。
手動で録画した映像(動画・静止画)は、【ダウンロード】フォルダに保存されます。
【ダウンロード】フォルダに保存された映像は、【ダウンロード】を選択するとスマートフォン本体のメモリに保存することができます。
【共有】を選択すると、オンラインストレージサービスやメールなどを使って手動で撮影した映像をパソコンや別のスマートフォン、タブレットに転送することも可能です。
動作確認
設定が全て完了したのでTP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』の動作確認を行います。
通常であれば空の雲の流れをテスト撮影するのですが、今回は用途がドアホンと言うことで、目の前のパソコンのモニターを撮影してみました。
かなり綺麗な映像となっており、これであれば来訪者を十分に確認することができます。
一般用のドアホンのカメラのレベルを超えているでしょう。
設置
設置する前に、取り付けに関しては幾つかパターンがあります。
付属の15˚角度調整用パーツを使うことで、傾斜角度を付けた設置を行うことができます。
この15˚角度調整用パーツを台座カバーに取り付けます。
取り付けには、付属の4本のビスを使用します。
4本のビスで、15˚角度調整用パーツを台座カバーに取り付け完了しました。
これをスマートドアホン本体(Tapo D230)を取り付けます。
15˚角度調整用パーツを取り付けていない水平な状態です。
15˚角度調整用パーツを取り付けた状態です。
次に外壁やドアに固定する方法についてです。
外壁に固定する場合には、ネジとアンカーを使って取り付けます。
付属の取り付け用位置決めシールを使うことで、位置決めがしやすくなります。
ドアに設置したい場合にはネジが使えないので、付属の3M両面テープを使って固定します。
ドアホンのボタンの部分は付属のシールで貼り替えることができます。
ドアホンと言うことで玄関に取り付けてその状況を記事に書きたいところですが、そうなると我が家の玄関先が丸わかりになってしまうので、テスト的にガレージの物置に仮設置してみました。
夜間は設定によってLEDを点灯させることができるのと、ボタンを押すと2個のLEDインジケーターが赤に点灯するため、夜間でも来訪者が認識しやすい設計となっています。
スポットライト点灯時の状態です。
スマートドアホン本体(Tapo D230)のベルが押されると、ほぼ同時にハブ本体(Tapo H200)のベルが鳴り、Tapoアプリをインストールしている端末に通知が届きベルが鳴ります。
通知を選択することで、画像を素早く確認することができます。
家の中では携帯を常に確認できる場所に置いているとは限らないので、出来ればハブ本体(Tapo H200)の設置場所は、リビングなど人がよくいる部屋に置いておくのが良いでしょう。
日中の撮影です。かなり綺麗に撮影することができています。
スポットライト消灯時の夜間の撮影です。問題の無いレベルの画質で綺麗に撮影することができています。
スポットライト点灯時の夜間の撮影です。遠くの方まで綺麗に撮影することができています。
ドアホンのカメラ機能としては十分過ぎるぐらいの画像です。
最後に
玄関ドアなどに両面テープで貼り付けて設置することができ、バッテリー方式なので配線の心配も必要なく、手軽に今使っているドアホンをグレードアップするにピッタリなTP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』です。
設置後は、IP64の防水&防塵性能により安心して使うことができます。
単純なドアホンとは違ってスマートドアホンなので、AIが人物や車両を認識し、必要に応じてスマートフォンなどに通知が来るのも非常に便利です。
不在の場合でも、Tapoアプリに録音した応答メッセージでの対応や、双方向通話機能を使うことで来訪者と通話することも可能です。
搭載されているカメラは、日中夜間問わず画像が鮮明なので、来訪者の姿を160˚の広い視野角と4:3の画面比率で確認することができます。
その他のTP-Linkのセキュリティカメラとの相性も良く、家全体を監視する環境を手軽に構築することができるでしょう。
自宅のセキュリティが向上することは間違いなく、今のドアホンに心配ならTP-Link カメラ付きスマートドアホンキット『Tapo D230S1』はお勧めです!
TP-Link カメラ付きスマートドアホンキット Tapo D230S1に関するウェブサイト
【新発売】Tapo カメラ付き スマートドアホンキット 2K 5MP高画質ライブ映像 AI検知 スマートセキュリティ カラーナイトビジョン 双方向通話 簡単設定 長持ち 工事不要 ビデオドアベル スマホ連動 ドアホン ワイヤレス Tapo D230S1 |
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