WordPress 6.4.2 セキュリティ&メンテナンスリリース
2023年12月6日(米国時間)に WordPress 6.4.2 セキュリティ&メンテナンスリリースが公開されています。
今回はマイナーアップデートのため自動更新設定を有効にしている場合は、自動的にアップデートが実施されます。
当方の WordPress で構築しているブログサイト(「MASAa.net」「ZMASAa.blog」「MASAa.blog」)全てで、WordPress 6.4.2 へのアップデートを確認しました。
MASAa.blog│パズドラ好きのmasaaが情報発信する1st WordPressブログサイト
ZMASAa.blog│ガジェット好きのmasaaが情報発信する2nd WordPressブログサイト
MASAa.net | WordPressとPCのある生活を楽しむための情報発信サイト
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WordPress 6.4.2 セキュリティ&メンテナンスリリースについて
WordPress 6.4.2 は、セキュリティ&メンテナンスリリース(WordPress 6.4.2 Maintenance & Security Release) となります。
今回の WordPress 6.4.2 では、システムコアに関する7件のバグ修正、1件のセキュリティ修正に関するアップデートが行われています。
システムコアに関するバグ修正
システムコアに関する7件のバグ修正は、以下の通りです。
- #59819 – CSS の align-item を start/end から flex-start/flex-end に変更し、フルブラウザに対応。
- #59821 – 翻訳者には無関係なコメント。
- #59847 – WordPress 6.4 以降、register_theme_directory を使用して別の場所に移動したテーマの functions.php はび出されなくなりました。
- #59869 – docblock の _register_theme_block_patterns の参照が正しくない。
- #59882 – シリアライズされたテンプレートの内容を`hooked_block_types`フィルターに登録されたコールバックに公開する。
- #59891 – WP_HTML_Tag_Processor クラスの例が正しくない。
- #59935 – サイトエディター:ロゴ。
セキュリティに関する修正
セキュリティに関する修正は、コアでは直接悪用できないリモートコード実行の脆弱性が確認されています。
ただし、セキュリティ チームは、特にマルチサイトのインストールにおいて、一部のプラグインと組み合わせると重大度が高くなる可能性がある推測されます。
参照サイト
今回の WordPress 6.4.2 セキュリティ&メンテナンスリリースに関する詳細内容は、下記サイトでご確認ください。
WordPress 6.4.2 Maintenance & Security Release
Version 6.4.2
最後に
今回の WordPress 6.4.2 セキュリティ&メンテナンスリリースは短いサイクルとなり、次のメジャーリリースは、2024年初頭にリリース予定されている WordPress 6.5 になります。
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