メインキーボードをREALFORCE R3に買い替える!
メインキーボードとして使っている「東プレ Realforce91UDK-G」は、2012年12月に購入してから約11年間使い続けています。
11年間何もトラブル無く続けてこれたのは、流石東プレキーボードと言ったところでしょう。
まだまだ使える「東プレ Realforce91UDK-G」ですが、この度11年ぶりに買い替えることにしました。
買い換えの理由としては、
- 1台のキーボードで複数のPCに接続させたい
- サブキーボードとして使っている「Pulsar PCMK TKL ハイエンドゲーミングキーボード」の【キー荷重 :30g】が快適
- そろそろ新しいキーボードが欲しい!
などと言ったところです。
キー入力で長時間要している主な作業は、ブログ執筆やプログラミングです。
なお、キー入力していることにしてい苦痛感はなく、むしろ楽しい一時となっています。
色々とキーボード検討した結果、最終的候補として残ったキーボードは、
- HHKB Professional HYBRID Type-S
- REALFORCE R3
の2機種です。
かなり悩んだ結果【キー荷重:30g】を選ぶことができるREALFORCE R3を購入することにしました。
HHKB Professional HYBRID Type-Sも良かったのですが、どうしても物理キーの少なさが最後までネックとなりました。今回購入は行いませんでしたが、近い将来手に入れたいキーボードの一つです。
今回購入したREALFORCE R3の仕様は、次の通りです。
- 接続方式:ハイブリッド(Bluetooth5.0/USB2.0)
- 色:ホワイト
- キー配列:日本語配列91キー
- サイズ:テンキーレスサイズ
- キー印刷:昇華印刷・かな有り
- キー荷重:30g
- 押下特性:ソフトタクタイルフィーリング
- 特殊機能:PAC(Actuation Point Changer)・静音仕様
パソコンデスク環境は基本黒色で固めているのですが、ブラック系のREALFORCE R3の場合だとキー刻印がレーザー印刷になるため、敢えて耐久性の高い昇華印刷のホワイト系を選択しました。
今回Amazon.co.jpで購入したREALFORCE R3の型番は【R3HC23】になります。
REALFORCE R3をチェックする!
REALFORCE R3が届きました。
2代目となるREALFORCEキーボードです。
REALFORCE R3のパッケージは、全面黒色となっています。
パッケージ中央にREALFORCEのロゴが描かれています。
側面に仕様が書かれた製品シールが貼られています。
パッケージを開封していきます。
取扱説明書と1ヶ月以内にユーザー登録をすることで、保証期間が2年に延長されるお知らせが入っていました。
その他の付属品はUSBケーブルのみとなります。
REALFORCEロゴ入りのマジックテープで巻かれています。
USBケーブルはUSB Type-C仕様で、コネクタ部分はL字型仕様となっています。
REALFORCE R3本体です。
昔はホワイト系のキーボードが主流だったので、その時に購入した以来のホワイト系キーボード購入になります。
これまでブラック系のキーボードばかり使ってきたので、眩しい位のホワイトです(笑)
キーの刻印は濃いめです。
REALFORCEキーボード本体の左隅には、REALFORCEのロゴプレートが配置されています。
裏面には、モデル名やシリアル番号などが書かれた製品シールが貼れています。
左右にはキーボードの高さ調整を行うことためのフットスタンドが備わっています。
フットスタンドを使わない場合には、端に施されている滑り止めのゴムにより安定性が良いでしょう。
今回、通信機能にBluetoothを使用することができるため電池ボックスが装備されています。
背面のUSBポートです。
これまで使ってきた「東プレ Realforce91UDK-G」は、USBケーブルの脱着が出来なくてキーボードを移動させる際に不便を感じていたのですが、REALFORCE G3ではUSBケーブルの脱着可能なので何かと便利になります。
USBポートは、中央ではなく右端カーソルキー側に配置されています。
これまで使ってきた「東プレ Realforce91UDK-G」とサイズの比較を行ってみました。
若干、今回購入したREALFORCE R3の方が一回り大きくなっています。
REALFORCE R3を使ってみる!
実際にREALFORCE R3を設置して使ってみました。
今回長時間キー入力を行うと言うことと、自分自身年も取ってきたので、出来るだけキー入力の負担が少ない【キー荷重:30g】を選択してみたのですが、正直軽過ぎて全く慣れません。
サブキーボードとして使っている「Pulsar PCMK TKL ハイエンドゲーミングキーボード」が【キー荷重:30g】なので、同程度と判断していたのですが、REALFORCE G3はそれよりもかなり軽く、その軽さの要因としてソフトタクタイルフィーリングの特性が利いているのだと思います。
REALFORCE G3の入力が軽すぎるためキーを強く打つことが無くなり、キー入力自体ソフトで静かになりました。
ただその分肩に力が入ってしまうのか、正直肩こりが発生してしまう程です。
REALFORCE R3を1週間使い続けていると慣れてきたお陰で、肩の力も抜けてかなり楽に入力出来るようになってきました。
REALFORCE R3【キー荷重:30g】のメリットとしては、Shiftキーと他キーの同時押しの場合など楽に入力することが出来るようになりました。
また、キー入力が軽くなったお陰で、左横に設置してありテンキーを使わずに、REALFORCE R3の1~9,0のキーを頻繁に使うようになりました。
まだまだ【キー荷重:30g】に慣れていない状態ですが、使えば使うほど快適になっていく感じはあります。
これまでキーボードで使うパームレストは木製を使っていたのですが、パームレストが固いと【キー荷重:30g】のREALFORCE G3では合わない感じがしたため、昔使っていたFILCOのレザーパームレストを引っ張り出してきました。
パームレストも柔らかさを感じる方が、【キー荷重:30g】のRIALFORCE G3との相性は良いような感じがしました。
今回、REALFORCE R3を購入する際にあまり気にしていなかったのですが、キーの刻印にひらがなが印刷されているのは、見た目のスッキリ感が無く残念なところです。
そこで、「東プレ Realforce91UDK-G」で使っていた「東プレ R3 / R3S カラーキーキャップセット ブルー(M0314J)」に入れ替えることにしました。
この「東プレ R3 / R3S カラーキーキャップセット ブルー(M0314J)」は、2023年9月に購入したもので、比較的新しく汚れ等が無いので、REALFORCE R3に装着しても問題ないでしょう。
ひながらの刻印が無くなったお陰でスッキリしました。
ただ、ブルーのカラーが濃いので白に溶け込んでいないのが若干きになるところです。
今回交換した「東プレ R3 / R3S カラーキーキャップセット ブルー(M0314J)」は、Amazon.co.jpなどで掲載している画像の色合いと全く違うブルーなので購入する際には注意が必要です。
REALFORCE CONNECT ソフトウェア
REALFORCE製品を一元管理できる「REALFORCE CONNECT」ソフトウェアをインストールしておきました。
「REALFORCE CONNECT」ソフトウェアを使うことで、ファームウェアのバージョンアップから総打鍵数、バッテリー状態、APC設定、キーマップ入替などを行うことができます。
この「REALFORCE CONNECT」ソフトウェアで、キーストロークを標準の2.2mmから3.0mmに変更しておきました。
REALFORCE R3のメリットであるキーボード1台で複数のPC(Bluetooth接続で4台)に対応できる点は、自分の様にパソコンデスク環境が狭いとかなりメリットが大きいです。
わざわざキーボードを変える必要もなく、デスク上の一台のキーボードで、Fnキーと数字キーを同時入力すれば瞬時に接続PCを切り換えることができます。
最後に
この【キー荷重:30g】のREALFORCEキーボード、正直万人向けのキーボードではないような気がします。
正直購入当初しばらくは、失敗したかもと思った程です。
REALFORCEを選ぶ場合、【キー荷重:45g】【キー荷重:変荷重】にした方が失敗は少ないと思われます。
それでもキー入力を長時間行う方の場合、ハマルとかなり強力な武器になるでしょう。
これは別売りのキーキャップが販売されているので、必要に応じて対応することが可能です。
心配なのは、REALFORCE G3の【キー荷重:30g】に慣れきってしまうと、きっと他のキーボードを使うのが苦痛になりそうなことですね。
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