メイン機@自作PCを新調する!
前回はグラフィックボード『MSI GEFORCE GTX 1660 GAMING X 6G』を購入しました。
今後のメイン機@自作PCについて
- グラフィックボード購入後、ディスプレイ環境を新しくする
- メイン機@自作PCをリニューアルする
の2つの案で悩んでいましたが、今回のグラフィックボード購入で自作PCの火が付いてしまいました。
と言う事で、7年ぶりにメイン機@自作PCを新調することにしました!
予定としては、メイン機@自作PCを新調し安定して使えるようになった後、現状のメイン機@自作PCはWindows 10を再インストールしてサブ機@自作PCに置き換えて使う事にします。
長女にセカンド機@自作PCを譲ったため自作PC一台体制でしたが、再び二台体制(メイン機、サブ機)に戻ることになります。
そのため今回購入したグラフィックボード『MSI GEFORCE GTX 1660 GAMING X 6G』は、新しいメイン機@自作PCで使う事にします。
新メイン機@自作PCを検討する!
前々回のエントリー記事で、メイン機@自作PCを新調する場合の構成を考えましたが、それは以下の通りです。
CPU | AMD 第3世代Ryzen 5シリーズ or AMD 第3世代Ryzen 7シリーズ |
マザーボード | チップセットB450搭載マザーボード |
メモリ | 16GB or 32GB |
グラフィックボード | GeForce GTX 1650/1060 or RADEON RX 570/580/590 |
SSD | 250GB or 500GB |
ハードディスク | WD Blue 2TB WD20EZAZ-RT(良品交換された戻ってきた未使用品) |
電源ユニット | 650W電源 |
DVDドライブ | 外付けDVDドライブで対応(既存品) |
CPUクーラー | リテール品 or CORSAIR H60(懸賞当選未使用品) |
PCケース | 適当 |
OS | 余剰品 |
これでは曖昧なので、きっちりと構成を決めて行きたいと思います。
今決まっているパーツは手元に有るグラフィックボードだけです。
色々な自作系サイトやTwitterなどを見て色々と構成を考えたところ、今後の事も考えてコンパクトなPCが良いかなと思った次第です。
これまで数台の自作PCを作ってきましたが、採用したフォームファクタは全てATXです。
今回コンパクトな自作PCを作りたいと言うことで、ファームファクタはMini-ITX(ミニ・アイティーエックス)にしたいと思います。
フォームファクタをMini-ITXにすることで、ネット環境を無線LANで家の中では手軽に移設できればと思ってます。
CPUを検討する!
フォームファクタをMini-ITXで決めたところで、先ずは肝心のCPUを検討していきます。
CPUについては、これまで使ってきたIntelのCPUではなくAMDのCPUにしたいと思います。
AMDのRyzenシリーズは、IntelのCPUよりも性能とコストパフォーマンスが優秀で話題性もあります。
このAMD Ryzenシリーズに対抗してIntelの値下げも少し期待したのですが、今の所そのような様子も無いので諦めることにします。
話題となっているAMDのRyzenシリーズは、7月7日に発売された「第3世代Ryzen」シリーズです。
そのAMDの「第3世代Ryzen」シリーズのラインアップは下記の通りです。
CPU AMD | コア/スレッド | G P U | Base Clock / Boost |
トータル キャッシュ |
T D P | 価 格 |
Ryzen 9 3950X | 16 /32 | ー | 3.5 / 4.7 GHz | 72MB | 105W | 9月下旬 発売予定 |
Ryzen 9 3900X | 12 / 24 | ー | 3.8 / 4.6 GHz | 70MB | 105W | 約65,000円 |
Ryzen 7 3800X | 8 / 16 | ー | 3.9 / 4.5 GHz | 36MB | 105W | 約51,000円 |
Ryzen 7 3700X | 8 / 16 | ー | 3.6 / 4.4 GHz | 36MB | 65W | 約43,000円 |
Ryzen 5 3600X | 6 / 12 | ー | 3.8 / 4.4 GHz | 35MB | 95W | 約32,000円 |
Ryzen 5 3600 | 6 / 12 | ー | 3.6 / 4.2 GHz | 35MB | 65W | 約25,000円 |
Ryzen 5 3400G | 4 / 8 | Vega 11 | 3.7 / 4.2 GHz | 6MB | 65W | 約20,500円 |
Ryzen 3 3200G | 4 / 8 | Vega 8 | 3.6 / 4.0 GHz | 6MB | 65W | 約13,000円 |
価格についてはAmazon.co.jpを参照させて頂きました。
上位のCPUである「AMD Ryzen 9 3950X」「AMD Ryzen 9 3900X」「AMD Ryzen 7 3800X」は、価格が高くて購入することはできません。
頑張って購入できて「AMD Ryzen 7 3700X」なので、購入候補としては、「AMD Ryzen 7 3700X」または「AMD Ryzen 5 3600X」のどちらかになるでしょう。
「AMD Ryzen 7 3700X」または「AMD Ryzen 5 3600X」のどちらかを考えたとき、画像編集や動画編集のことを考えると一つでも上のCPUが良いでしょう。
また、「AMD Ryzen 7 3700X」は、TDP(消費電力)が65Wとかなり低く、ベースクロック 3.6GHz、8コア / 16スレッドと素晴らしいので、今回購入するCPUは『AMD Ryzen 7 3700X』にします。
これでCPUが決定です!
『AMD Ryzen 7 3700X』メーカーサイト
マザーボードを検討する!
次にマザーボードを検討していきます。
フォームファクタをMini-ITXと決めたので、Mini-ITXマザーボードを購入する必要があります。
「第3世代Ryzen」対応の最新チップセットは「AMD X570」となります。
この最新チップセット「AMD X570」が搭載されたMini-ITXマザーボードが必要となる訳ですが、調べてみたところ各メーカー(ASUS、GIGABYTEなど)ラインナップが少なく、その上価格がかなり高くなってしまいます。
「AMD X570」Mini-ITXマザーボードは3~4万円程度するのですが、一世代前のチップセット「AMD B450」Mini-ITXマザーボードであれば1万円程度で購入することもできます。
「AMD X570」と「AMD B450」の違いを調べたところ、大きな違いとしては拡張性にあります。
「AMD X570」のパワーユーザー向けで、自分のようにグラフィックボード、M.2 SSD、HDDをそこそこの構成でしか使わない自分にとってはあまり意味が無いと判断しました。
従来のATXマザーボードであれば「AMD X570」マザーボードにしていたのですが、今回マザーボードにそこまで資金を回せない事もあるので、今回一世代前のチップセット「AMD B450」のMini-ITXマザーボードを購入します。
次にマザーボードのメーカーを決めるのですが、これまで作ってきた自作PCは、全てASUS製のマザーボードを使ってきました。
ASRockなどメーカーのマザーボードも興味あるのですが、やはりメイン機@自作PCに搭載するマザーボードだけはASUS製のマザーボードにしたいと思います。
「AMD B450」マザーボードを購入するにあたって気になることが一つ有ります。
「AMD B450」マザーボードは、マザーボードのBIOSをアップデートすることで「第3世代Ryzen」シリーズ対応することができます。
ネット通販で購入する場合、マザーボードが「第3世代Ryzen」シリーズに対応しているかを判断する必要があります。
そこで今回はワンズ オンラインショップの無償BIOSアップデートサービスを利用することにしました。
このワンズ オンラインショップの無償BIOSアップデートサービスを利用すると、購入したマザーボードに対し無償でBIOSをアップデートして貰えます。
そのワンズ オンラインショップで、ASUS製の「AMD B450」Mini-ITXマザーボードを探してみたところ、たまたまweb通販限定箱破損特価品として限定1台『ASUS ROG STRIX B450-I GAMING』が販売されていました。
そのweb通販限定箱破損特価品の限定1台『ASUS ROG STRIX B450-I GAMING』を購入することにしました。
これでマザーボードが決定です!
『ASUS ROG STRIX B450-I GAMING』メーカーサイト
CPUとマザーボードを手に入れる!
ワンズ オンラインショップからCPU『AMD Ryzen 7 3700X』とマザーボード『ASUS ROG STRIX B450-I GAMING』が到着しました。
CPUの『AMD Ryzen 7 3700X』パッケージです。
開封については、新メイン機@自作PCを組み立てる際に行います。
マザーボードの『ASUS ROG STRIX B450-I GAMING』パッケージです。
マザーボードの『ASUS ROG STRIX B450-I GAMING』はweb通販限定箱破損特価品なので、パッケージが一部潰れています。
と言っても、パッケージの破損箇所は、マザーボード本体が面していない裏面の角付近の小さい範囲なので特に問題ないでしょう。
ワンズ オンラインショップでBIOSアップデートを行って頂いたので、マザーボードの電源が入らないことは無さそうです。
初のMini-ITXフォームファクタのマザーボードは、衝撃的なコンパクトさです!(笑)
開封については、新メイン機@自作PCを組み立てる際に行います。
最後に
これで新メイン機@自作PCのパーツは、CPU、マザーボード、グラフィックボードの3点が揃いました。
なお、ハードディスクとCPUクーラーは未使用品が、外付けのDVDドライブは既に所有しているので、新たに購入せずにそちらを使用します。
残りの新メイン機@自作PCのパーツは、メモリ、SSD、電源ユニット、PCケースとなりました。
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