メモリーカードリーダー
先日、長女が使っているノートパソコン『LG gram 14インチモデル(14Z990-GA56J)』に搭載されているメモリーカードスロットは、microSDカードのみ対応となっているため、長女にキャップレスのスティックタイプのメモリーカードリーダー『サンワサプライ USB3.0 SDカードリーダー ADR-3MSDUBK』を購入しました。

今度は自分が使っているカードリーダーがUSB2.0仕様と古いのが気になって買い換える事にしました。
これまで使ってきたメモリーカードリーダーは『BUFFALO メモリーカードリーダー BSCRA38U2BK』で、SDメモリーカード、microSDカード、miniSDカード、コンパクトフラッシュ、マルチメディアカード、xDピクチャーカード、メモリースティック、スマートメディアと言った各種メディアカード対応となっているタイプです。
しかし、現状使っているメディアカードはSDメモリーカードだけで、偶にmicroSDカードを使うぐらいとなっています。
今回、この2種類のメディアカード(SDメモリーカード、microSDカード)対応に絞ったカードリーダーを選びたいと思います。
SDメモリーカード/microSDカードに絞ったメモリーカードリーダーの購入検討
今は特に必要無いのですが、どうせならUHS-IIをサポートしたメモリーカードリーダーを選びたいと思います。
UHS-IIとはSDHC/SDXCメモリーカードで用いられる高速インターフェースの規格になります。
UHS-Iは転送速度 104MB/s、UHS-IIは312MB/sまで可能となっています。
と言っても、現状UHS-IIのSDメモリーカードは持っていないですけどね(^^ゞ
いつものようにAmazon.co.jpで物色してみると、2機種ほど気になったメモリーカードリーダーを見つけました。
1つ目に気になったメモリーカードリーダーは、『SanDisk マルチカード リーダー/ライタ UHSII/USB3.0規格対応 ImageMate Pro (2年保証) SDDR-489-J47』です。
対応メディアカードは、SD/SDHC/SDXCカード(UHS-I、UHS-IIをサポート)、MicroSD/MicroSDHC/MicroSDXCカード(UHS-I、UHS-IIをサポート)、コンパクトフラッシュ(UDMA 7をサポート)となっています。
デザインもよくメディアカード挿入口が斜めにデザインされているので、メディアカードの出し入れはし易そうです。
気になる点としては、デザイン重視となっているためか横幅が12.3cmも有ることで、設置スペースを気をつけなければなりません。
また、USB 3.1 Gen1ケーブル(Micro-B to Type-A)が同梱されるのですが、このケーブルが短いため取り回しが気になります。
コンパクトフラッシュは要らないので、横幅をもう少し短くしてくれたら嬉しかったのですが・・・。
2つ目に気になったメモリーカードリーダーは、『SONY SDメモリーカードリーダライター MRW-S1』です。
これはスティックタイプとなり、SDメモリーカードのみ対応となっており、microSDカードを使うには、別途アダプターが必要となってきます。
自分の場合、microSDカードを使うことはほとんどないのでアダプター対応で十分でしょう。
と言う事で、このどちらかのメモリーカードリーダーを購入することにしました。
支払いをLINEペイで行いたかったのでビックカメラ.comで購入することにしました。
SONY SDメモリーカードリーダライター MRW-S1
今回ビックカメラ.comで購入したメモリーカードリーダーは、『SONY SDメモリーカードリーダーライター MRW-S1』です。
省スペースで使えると言うことで選んでみました。
久しぶりSONY製品の購入になります。
ビックカメラ.comの販売価格は2,300円(税抜き)となっています。
因みにAmazon.co.jpの販売価格は2,280円なのでAmazon.co.jpの方がお安くなっています。
但し、ポイントを考慮するとビックカメラ.comの方が若干お得になっています。
Amazon.co.jpから『SONY SDメモリーカードリーダライター MRW-S1』の説明を抜粋すると、
- UHS-IIに対応したSDメモリーカードのデータを、PCに高速転送できるSDメモリーカードリーダー
- UHS-Iおよび従来のSDインターフェースでも使用可能
- USB端子部:USB3.1 Gen1
- コンパクトな本体と、端子部を保護するキャップ付
となっています。
詳細については、SONYのウェブサイトでご確認下さい。

パッケージについて
ビックカメラ.comから『SONY SDメモリーカードリーダライター MRW-S1』が到着しました。
ソニー製品らしい箱形のシンプルなパッケージとなっています。
パッケージ内容について
パッケージ内容は、メモリーカードリーダーと取扱説明書の2点です。
外観について
ブラックで統一されており、非常にコンパクトなスティックタイプのメモリーカードリーダーです。
中央の「SONY」のロゴが良い感じです。
背面は、各種マークなどが記載されています。
流石ソニー製品と言うことで、この辺りはしっかりとしています。
素材はプラスチック製と言うのがすぐ分かりますが、安っぽさはありません。
キャップも緩くも無くきつくもなくしっかりと固定されています。
意図的に外さない限り、勝手に外れる事は無いでしょう。
メディアカードスロットは、SDメモリーカード対応の1スロットのみですが、こちらも異物混入を防止するためにもキャップが欲しかったところです。
キャップを外すとこのようになります。
では実際にSDメモリーカードを挿入してみます。
SDメモリーカードの飛び出し部分は約1cmと言ったところで、SDメモリーカードの約1/3が出ていることになります。
その長さはSDメモリーカードを抜き出しするのに丁度良い長さでしょう。
前回長女に購入したスティックタイプのメモリーカードリーダー『サンワサプライ USB3.0 SDメモリーカードリーダー ADR-3MSDUBK』は、スロットが横側面に有ったのでかなりSDメモリーカードがはみ出してしまったのですが、この『SONY SDメモリーカードリーダライター MRW-S1』は後方にスロットが有るので、常にSDメモリーカードを挿入していても問題ありません。
CrystalDiskMarkの結果
CrystalDiskMarkで計測してみました。
今回のテストで使用したmicroSDカードは、使わずに放置されていた「Samsung EVO micro SDHC UHS-I Card 8GB」です。
『BUFFALO メモリーカードリーダー BSCRA38U2BK』と『サンワサプライ USB3.0 SDカードリーダー ADR-3MSDUBK』の結果は、以前の記事で掲載しているのでご参照下さい。

SDメモリーカードにアクセス中は、赤のLEDが点灯します。
これが『SONY SDメモリーカードリーダライター MRW-S1』のCrystalDiskMark結果です。
今回『BUFFALO メモリーカードリーダー BSCRA38U2BK』と『サンワサプライ USB3.0 SDカードリーダー ADR-3MSDUBK』で使った同じmicroSDカードでテストしましたが、良い結果が出ました。
これがUHS-II対応SDメモリーカードだともっと速く読み書きすることができるでしょう。
CrystalDiskMarkでテスト中においても、特に発熱等は感じられませんでした。
最後に
これで長年使ってきた『BUFFALO メモリーカードリーダー BSCRA38U2BK』を手放すことができ、これからのSDメモリーカード読み込みが快適になることでしょう。
常に差し込んで通電されている状態でも発熱は全くありません。
スティック型なので、メインPCで使ったりサブPCなど色々なPCで手軽に状況に応じて簡単に設置できるのが良いですね。
デザイン的にはストラップホールなども無く単純に長方形のデザインにしたのはソニーらしいです。
但し、キャップがどこかに無くなりそうで心配です(笑)
ソニー製品が増えるのは良いものです(・∀・)ノ
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