メカニカル式テンキーパッド
Pulsar Gaming Gears Japan(@PulsarJapan)のTwitter企画「ホットスワップで自作できるPCMK TKLキーボードの予約開始を記念致しまして、RTキャンペーン」に応募し当選した「Pulsar PCMK TKL ハイエンドゲーミングキーボード」。
その「Pulsar PCMK TKL ハイエンドゲーミングキーボード」にも慣れて、それまで使っていたキーボード「東プレ Realforce91UDK-G」の代わりとして、今ではメインのキーボードで活躍中です。
それと併用して、テンキーパッド(テンキーボード)もこれまで通り使っています。
そのテンキーパッドは、2013年4月に購入した「FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB(独CherryMX茶軸スイッチ採用)」で約8年半使っていることになります。
このテンキーパッドの「FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB(独CherryMX茶軸スイッチ採用)」を使っていて気になることは、
- PCの電源を切ると【NumLock】が解除されるためPC立ち上げの度に【NumLock】キーを押す必要が有ることと
- キートップの表面に指などによる汚れでは無い原因不明の汚れが黒く付着し洗っても取れないこと
の2点です。
それでも、独CherryMX茶軸スイッチ採用により、キー入力の軽快さが良いテンキーパッドです。
しかし、「Pulsar PCMK TKL ハイエンドゲーミングキーボード」を使うようになって気になることが一つ発生してきました。
その気になる点は、LED機能が無いこと。
「Pulsar PCMK TKL ハイエンドゲーミングキーボード」は、LEDによりキートップが綺麗に点灯するので、逆にテンキーパッドの「FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB(独CherryMX茶軸スイッチ採用)」が地味に感じてしまいます。
この辺り何とかしていなと思いAmazon.co.jpでチェックしてみると、LED機能搭載のメカニカル式テンキーパッドが3,000円程度で販売されており試しに購入してみました。
Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸について
今回購入したテンキーパッドは、『Magicforce テンキーボード メカニカル式テンキーパッド 赤軸 21キー USB接続 ブラック Windows Mac 対応』です。
以下、『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』とします。
今回購入した『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』は、製品名の通り赤軸スイッチが採用されています。
なお、その他に青軸スイッチ採用と茶軸スイッチ採用のテンキーパッドもラインナップされています。
Amazon.co.jpの『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』ページから特徴を抜粋すると、
- 機械数値キーパッド 21キー設計、人間工学に基づいて、長時間使用しでも、疲れが感じません。優質なABS材と金属を採用され、マット仕上げの質感であり、お手入れもしやすいテンキーです
- NumLock非連動。独立したテンキーを持たず「数値入力モード」を搭載しているノートPCに繋いだ際、ノートPC側のNumLockと本製品のNumLockは連動しません。また、表計算ソフトで使用する際に便利な「ESC」「Tab」「=」「BackSpace」キーを装備。
- LEDバックライドキー,6種の色ライトと3段階の輝度調節が可能ことができます。赤軸付きの21キー機械式テンキーパッド - キースイッチ機構は機械的で優れたタッチで、赤い軸なのでオフィス用とゲーム用の両方に適しています。
- 使用寿命長い: 高品質金属パネル、すりガラスの質感、連続使用のために設計され、5000万回以上のクリックが可能で、各キーキャップは2重成形注入で文字、文字は色褪せません。Windows、Mac OS対応。銀行、財務などに適用するテンキーパッドです。
となっています。
Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸 パッケージ
Amazon.co.jpから『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』が届きました。
『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』のパッケージです。
パッケージに記載されている文字は、英語と中国語になります。
パッケージに中国語の記載の無い方が日本人受けに良いと思ったりもするのですが、中国語を見ると購入を若干躊躇ってしまいます。
なお、パッケージに記載されている商品名は、「Magicforce smart 21-Key Mechanical Numeric Keypad」になります。
Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸 パッケージ内容
それでは『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』パッケージを開封していきます。
『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』のパッケージ内容は、
- キーパッド本体
- 取扱説明書
の2点となります。
なお、取扱説明書は、パッケージからも分かるように英語と中国語のみの説明で、日本語の説明はありません。
Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸をチェックする
それでは、『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』をチェックしていきます。
テンキーパッド本体です。
サイズは、約横幅84mm×奥行き125mm×高さ39mmで、重量は約175gです。
USBケーブルはテンキーパッド本体から取り外すことができません。
USBケーブルの長さは、意外と長くて約150cmあります。
またUSBケーブルにはノイズ対策のフェライトコアが装着されています。
端子部分も問題無い作りです。
全体的なカラーはブラックで、周囲をシルバーメッキのラインが施されており高級感を醸し出しています。
キーキャップの表面はサラサラとして滑らかな感触で、指先に不要なストレスを感じさせません。
テンキーパッド本体の底面です。
折りたたみ式のスタンド機能が備わっております。
これにより角度を付けた設置が可能となります。
スタンドを使ったときの一番高くした状態で奥側の高さは、約5cm程になります。(スタンド使わない場合は約39mm)
四方の角には滑り止めが貼られており、しっかりと固定することができます。
キートップは取り外し可能で、赤軸スイッチ採用が分かります。
感想としては、見ている分には安っぽさは感じられず、特に問題無い作りのテンキーパッドだと思います。
これまで使ってきた「FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB(独CherryMX茶軸スイッチ採用)」と比較してみました。
キートップ自体のサイズは同じですが、テンキーパッド本体の大きさの差がよく分かります。
そう言う面では、『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』のコンパクトな作りは設置場所も助かると思います。
Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸のLED動作について
LEDについてですが、Amazon.co.jpの説明では「6種の色ライトと3段階の輝度調節」と有るのですが、パッケージには「3 lighting modes & 6 lighting strength levels」となっています。
つまり3種類のモードと6段階に調節可能と言うことになり、Amazon.co.jpの説明が間違っていると思われます。
そのAmazon.co.jpの説明では「6種類の色ライト」とあるので、赤、緑、青・・・と言ったカラーを選択できるのかと思ってしまいましたが、そうではなくブルー1色のみとなります。
この辺り注意して購入する必要がありそうです。
3種類のモードとは、【LED消灯モード】【LED全点灯モード】【LED点滅モード】になります。
なお、左上の【NUM】キーだけはモードに関係無く、【NumLock】の状態に応じて点灯します。
つまり、【NumLock】オンならLED点灯、【NumLock】オフならLED消灯になります。
Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸を使ってみる
それでは実際に『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』使ってみたいと思います。
キー入力の感じは、赤軸スイッチとありますがやはり一般のメカニカルキーボードと言うこともあって結構五月蠅いです。
これまで使ってきた茶軸スイッチが採用されている「FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB(独CherryMX茶軸スイッチ採用)」の方が遙かに静かです。
キーのブレも「FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB(独CherryMX茶軸スイッチ採用)」の方が少なく、テンキーパッド自体の完成度は「FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB(独CherryMX茶軸スイッチ採用)」が上です。
このあたり価格も関係してくるので致し方ないところでしょう。
テンキーパッドと言うことで利用率も高くなく、その辺りは妥協したいところです。
そう言う面では、「Pulsar PCMK TKL ハイエンドゲーミングキーボード」で選択した「Kailh Silent Pink LINEAR」のキースイッチは素晴らしいです。
LEDについては、もともと自作PC本体も、キーボードも、LED設定をブルー系にしているため、ブルーのみしか設定できない『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』でも問題ありません。
これで自作PC本体キーボード、キーボード、テンキーパッド共に綺麗なブルーで点灯することが出来て満足することができました。
これまで使ってきたテンキーパッドの「FILCO Majestouch TenKeyPad FKB22MB(独CherryMX茶軸スイッチ採用)」より良い点としては、PCを電源オフにした状態でも【NumLock】が解除されず、次にPCを起動したときに【NumLock】をオンにする必要が無く便利です。
また、格納式のスタンドで角度を付けることができ、それに加えてコンパクトなデザインなので設置場所にも困らず助かります。
このテンキーパッド『Magicforce メカニカル式テンキーパッド 赤軸』は、約3,000円とコストパフォーマンスが良く十分満足することができるでしょう。
赤軸と青軸は同じ価格で、茶軸が若干価格が安くなっています。
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