WordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）
別ブログのZMASAa.blogとMASAa.blogは、WordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）を使って構築しています。
今回は、WordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）での「ページネーション（ページ送り）」のカスタマイズ修正についてまとめてみました。
WordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）ページネーション（ページ送り）
以前、WordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）の「ページネーション（ページ送り）」のカスタマイズを行いました。
特に何も問題無く使っていたのですが、とある条件で表示がおかしくなる症状を確認しました。
その「ページネーション（ページ送り）」の表示がおかしくなる条件は、全ページ数が4ページまたは5ページで、その場合に最終ページ（4ページまたは5ページ）を表示したときになります。
1ページと2ページのページネーションがダブって表示されてしまいます。
特に動作的には問題無く動くのですが、見た目が悪いため修正することにしました。
ページネーション（ページ送り）のカスタマイズ修正
WordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）での「ページネーション（ページ送り）」のカスタマイズ修正を行います。
pagination.php カスタマイズ修正内容
「ページネーション（ページ送り）」のカスタマイズ修正は、下記の通りです。
今回のカスタマイズではPHPファイルを触る必要があります。
基本的に現在表示されているコンテンツに対してカスタマイズを行う場合には「スタイルシート(style-user.css)」を触るのですが、新たに表示を追加する場合は直接PHPファイルを触る必要があります。
PHPファイルを触るとサイトが表示されなくなる可能性があるので注意が必要です。必ずカスタマイズするファイのバックアップを取ってカスタマイズを行ってください。
【if ( 1 != $pages ) {】が記載されている行と【echo '<ul class="pager">';】が記載されている行の間に
を追加します。
次に【echo '<ul class="pager">';】が記載されている行の下に
を追加します。
カスタマイズ後のページネーション（ページ送り）
今回のカスタマイズ修正によって、「ページネーション（ページ送り）」のスタイルは、次の様に修正されました。
今回のカスタマイズ修正では、全ページ数が5ページ以下の場合に、元プログラムを動かすように修正しました。
実際の動作については、MASAa.blog、ZMASAa.blog でご確認下さい。
最後に
全ての条件でテストを行っていないため、カスタマイズ後に不具合を確認する場合があります。
カスタマイズによる不具合を確認した場合には修正を行っていきますので、何かあればご連絡下さい。
本来で有れば「ページネーション（ページ送り）」カスタマイズ後の「pagination.php」ファイルのソース全体を公開すれば良いのですが行っていません。
CSSの場合は全て自分オリジナルに作成することができるのですが、PHPの場合はWordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）のプログラム本体でありWordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）のソースを公開することになるため敢えて行いませんでした。
そのためPHPのカスタマイズは複雑となっていますので、自信が無い方は実施しないで下さい。
間違いが有った場合システムが復旧ができなくなり、ブログサイト自体アクセスできなくなる可能性がありますのでくれぐれもご注意下さい。
どうしてもWordPressテーマ THE THOR（ザ・トール）の「ページネーション（ページ送り）」のカスタマイズを行いたい方は、ご連絡頂ければご相談させて頂きます。
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