WordPress 6.6.1 メンテナンスリリース
2024年7月23日(米国時間)に WordPress 6.6.1 メンテナンスリリースが公開されています。
今回はマイナーアップデートのため自動更新設定を有効にしている場合は、自動的にアップデートが実施されます。
当方の WordPress で構築しているブログサイト(「MASAa.net」「ZMASAa.blog」「MASAa.blog」)全てで、WordPress 6.6.1 へのアップデートを確認しました。

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WordPress 6.6.1 メンテナンスリリース
WordPress 6.6.1 は、メンテナンスリリース(WordPress 6.6.1 Maintenance Release) となります。
今回の WordPress 6.6.1 では、システムコアに関する7件のバグ修正、ブロックエディターに関する9件のバグ修正に関するアップデートが行われています。
システムコアに関するバグ修正
システムコアに関する7件のバグ修正は、以下の通りです。
- #61660 – リンクに下線が引かれるようになった。
- #61680 – compat.php のコードによって呼び出されたときに is_utf8_charset() が未定義になる。
- #61681 – PHP 致命的なエラー:キャッチされないエラー:WP_Comment クラスのオブジェクトを文字列に変換できませんでした。
- #61615 – ツールバー:ユーザーメニューをより高い優先順位(ほとんどのプラグインの後)に移動することを検討する。
- #61656 – レイアウト:ネストされた全幅レイアウトでカスタム パディングがゼロの CSS が無効です。
- #61662 – クラシックエディターのカテゴリーメタボックスには、スクロールせずにすべてのカテゴリが表示されます。
- #61665 – 6.6用に `$_old_files` 配列を更新する。
ブロックエディターに関するバグ修正
ブロックエディターに関する9件のバグ修正は、以下の通りです。
- 要素:トップレベル要素のみのセレクタの特異性バンプを避ける。
- ナビゲーションブロック:テーマがブロックライブラリのテキスト装飾ルールを上書きできるようにします。
- ゼロパディングが適用されてネストされた全幅レイアウトの無効な CSS を修正します。
- ブロックディレクトリの結果が存在する場合に、エディターの下部に空白が表示されないようにします。
- パターンのオーバーライド:「リセット」ボタンが常に最後のアイテムとしてボーダー付きで表示されるようにします。
- グローバルスタイル:変更がない場合「スタイルのリセット」ボタンを無効にします。
- 修正:パターンが1つしかない場合にシャッフルボタンを削除しました。
- 修正:wpアイコンのフォーカスの問題を修正しました。
- useBlockElement:ref コールバックが古い要素をクリーンアップするまで null を返します。
参照サイト
今回の WordPress 6.6.1 メンテナンスリリースに関する詳細内容は、下記サイトでご確認ください。
WordPress 6.6.1 Maintenance Release – WordPress News

Version 6.6.1
On July 23, 2024, WordPress 6.6.1 was released to the public. Installation/Update Information To get this version, updat
最後に
今回の WordPress 6.6.1 メンテナンスリリースは短いサイクルとなり、次のメジャーリリースは、2024年11月リリース予定の WordPress 6.7 になります。
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