WordPress 5.9.1 メンテナンスリリース
2022年2月22日に WordPress 5.9.1 メンテナンスリリースが公開されています。
今回はマイナーアップデートのため自動更新設定を有効にしている場合は、自動的にアップデートが実施されます。
当方のWordPressで構築しているブログサイト（「MASAa.net」「ZMASAa.blog」「MASAa.blog」）全てで、WordPress 5.9.1 へのアップデートを確認しました。
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WordPress 5.9.1 セキュリティリリースについて
WordPress 5.9.1 はメンテナンスリリース(WordPress 5.9.1 Maintenance Release)となります。
今回の WordPress 5.9.1 では、82個のバグ修正に関するアップデートが行われています。
82個のバグ修正に関しては、コア関連のバグ修正が33個、ブロックエディタ関連のバグ修正が52個となります。。
コア関連バグ修正 32個
- ＃54250 – Twenty Twenty One：エディターボタンの余白がギャップと互換性がない
- ＃54782 – デフォルトのテーマで使用されているデフォルトのプリセットを更新する必要があります
- ＃54844 – ブロックテーマが使用されていない場合の不要なデータベースクエリ
- ＃54849 – サイトの過渡現象により、インストール時にDBエラーが発生する
- ＃54862 – FSE ナビゲーションブロックスタイリングサブメニュー
- ＃54886 –「非表示の更新を表示」ボタンが表示されない
- ＃54889 – クラシックテーマを実行しているときに、ナビゲーションブロックツールバーの[メニューの管理]にアクセスできません
- ＃54896 – TT2：カスタム投稿タイプで空白の画面が表示される
- ＃54900 – theme.json に `styles`が存在しない場合の` WP_REST_Global_Styles_Controller`でのPHP警告
- ＃54902 – メディアライブラリオーバーレイのドラッグアンドドロップによる画像の並べ替えがWP5.9では機能しない
- ＃54904 – スクリプトローダーのhoverIntent.jsバージョンを10.1.2にバウンスします
- ＃54906 – upgrade_590 ルーチンで_get_cron_arrayタイプを確認してください
- ＃54908 – 標準の投稿タイプのUIがテンプレートとテンプレートパーツに公開されています
- ＃54911 – Twenty Twenty-Two：画像サイズのテーマチェックプラグインの問題
- ＃54922 – CSSを正規化すると、URLだけでなくCSSIDも取得されます
- ＃54928 – 22：404検索ラベルを翻訳する必要があります
- ＃54929 – 22：価格表パターンのヘッダーレベルは一貫している必要があります
- ＃54944 – グループブロックに背景色を適用すると、エディターの左側に配置されます
- ＃54955 – カスタムフィールドの問題
- ＃54960 – メディアライブラリのドラッグオプションが反映されない
- ＃54977 – ダッシュボードウェルカムバナー：特定のコンテキストで表示された場合のバグを修正
- ＃55018 – Twenty Twenty-Two –テーマURIリンクを更新
- ＃55072 – ウィジェットエディター：ウィジェットグループに.wp-widget-group__inner-blocksコンテナーがありません
- ＃55103 – Twenty Twenty-Two：背景色のグループブロックのパディングを復元します
- ＃55109 – プラグインがtmpフォルダーにダウンロードされなくなりました
- ＃55148 – ブロックテーマでは、スタイルを頭にロードする必要があります
- ＃55151 – ブロックのビュースクリプトがエディターにロードされます
- ＃55161 – フルサイト編集：不完全なプリセットによるPHP警告
- ＃55177 – 相対CSSリンクを正規化するとデータURIをスキップする必要があります
- ＃55178 – WP_Theme_JSONクラスとWP_Theme_JSON_Resolverクラスを完全に拡張できるようにする
- ＃55179 – グーテンベルクからコアへのWP5.9.1のバックポートバグ修正
- ＃55188 – ブロックスタイルは、エディターでグローバルスタイルの後にロードする必要があります
- ＃55190 – グローバルスタイルのデュオトーンがポストエディターでレンダリングされない
ブロックエディタ関連バグ修正 52個
- PR38857 – リゾルバーでの遅延静的バインディングの修正
- PR38780 – ブロックエディタ：自動アンカー生成を有効/無効にする設定を追加します
- PR38750 – ブロックテーマのヘッドにブロックサポートスタイルをロードする
- PR38745 – グローバルスタイルの読み込みロジックを修正
- PR38695 – サイトエディター：テンプレートパーツのスラッグをラテン文字に制限する
- PR38671 – WP_Theme_JSON_Gutenberg クラスの拡張を許可する
- PR38656 – サイトの編集：「setPage」アクションにテンプレートチェックを追加
- PR38655 – サイトエディターの初期リダイレクトエラー処理を追加
- PR38649 – ラベルとボタンのテキストの検索ブロックのHTML処理を修正
- PR38642 – ギャラリーブロック：画像ブロックに変換するときにすべての属性をコピーします
- PR38625 – 子クラスがプライベートメソッドと定数を使用できるようにする
- PR38561 – 移行が必要な場合にのみソーシャルリンクブロック移行を適用する
- PR38516 – ブロックプレビュー：サイズ変更リスナーを修正
- PR38442 – Duotone：ユーザーがカスタムフィルターを指定できるようにする
- PR38432 – サイトタイトルブロックからaria-labelを削除します
- PR38399 – 画像：レスポンシブルールをcommon.scssに移動してみてください。
- PR38362 – カバーブロック：不足しているスタイルを追加し直します
- PR38310 – ギャラリーブロック：リンク先のデフォルトオプションが設定されていないバグを修正
- PR38189 – ギャラリー：最後の画像が利用可能なすべてのスペースを占めるようにします
- PR38070 – 投稿エディター：テンプレートクエリを修正
- PR37983 – ツリーグリッド：Firefoxのテーブル行の展開/折りたたみのキーボードナビゲーションを修正
- PR37954 – fse 以外のテーマでのデュオトーンレンダリングを修正
- PR37941 – 投稿リストの継承された背景の設定を解除する
- PR37895 – サイトエディター：保存されていないロゴの変更を破棄するための誤ったロジックを削除することにより、壊れた「やり直し」を修正
- PR37885 – エディターでテーマスタイルの前にグローバルスタイルをロードする
- PR37853 – Block.jsonスキーマ：fontSizeおよびlineHeightプロップを更新
- PR37840 – [履歴]：一時的な編集による更新/公開後のやり直しを修正
- PR37778 – ブロックレベルの設定サポートを反映しないようにコア/アーカイブブロックスキーマを更新
- PR37774 – スペーサー：ユニット設定フィルターを修正
- PR37762 – スキーマ：theme.jsonスキーマのappearanceToolsを修正
- PR37650 – サイトエディター：キーボードショートカットヘルプモーダルを追加
- PR37647 – サイトエディタ：ツールメニューに「ヘルプ」リンクを追加します
- PR37644 – 修正：カラーパネルはRTLで使用できません
- PR37569 – ドキュメント：自動化されたtheme.jsonリファレンスドキュメントを追加
- PR37493 – 更新：カラースタイルラベルをよりシンプルにする
- PR37486 – ページリストブロックでページを取得できない場合にUI警告を表示する
- PR37474 – サイトのテンプレートリストページにロゴがない場合の空の灰色の円を修正
- PR37430 – 更新：カラーグラデーションポップオーバーをカラートグルの上に配置できるようにする
- PR37425 – ボーダーパネル：カラーコントロールを折りたたむ
- PR37248 – サイトエディター–反応レンダリングの前にホームページにリダイレクトしてみてください
- PR37165 – テーマスキーマの説明のバージョン管理を削除
- PR37067 – 更新：ドロップダウンを使用するためのPanelColorGradientSettings
- PR37034 – ブロックエディター：リンクにhref属性がないことを処理します
- PR36917 – theme.jsonバージョンを更新
- PR36746 – テーマ.jsonスキーマを更新して、設定のブロックごとの管理を可能にします
- PR36540 – 注目の画像を投稿：SlotFillを介して幅と高さのコントロールを寸法パネルに移動します
- PR36411 – スキーマ：theme.jsonスタイルでカスタムブロックを許可する
- PR36343 – block.jsonスキーマのキーに パターンを追加し ます
- PR36295 – スキーマ：block.json属性タイプを配列にすることができます
- PR36236 – デュオトーンテーマキャッシュを修正
- PR36186 – スペーサー：高さと幅のカスタム単位を追加
- PR30873 – エンティティの状態保存パネルが開いているときにフォーカス保存ボタン
参照サイト
今回の WordPress 5.9.1 メンテナンスリリースに関する詳細内容は、下記サイトでご確認ください。
WordPress 5.9.1 Maintenance Release
wordpress.org
Version 5.9.1
wordpress.org
最後に
今回の WordPress 5.9.1 メンテナンスリリースでは、82個のバグ修正に関するアップデートと言うことで、サイトをすぐに更新することをお勧めします。
今回の WordPress 5.9.1 メンテナンスリリースは短期間のリリースとなり、次のメジャーリリースは WordPress 6.0 となります。
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