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【レビュー記事】TP-Link Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター
この度、TP-Link様より無線LANルーターのサンプル品として『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』をご提供頂きましたので、レビュー記事を掲載致します。
TP-Linkについて
TP-Linkは、1996年に設立され、最高のコストパフォーマンスのネットワーク製品を世界に向けて提供すべく、製品開発、製造、販売を行うグローバル企業です。
本社を中国深センに置き、世界42ヶ国に直営子会社や支社を展開しています。
2021年には無線LAN機器プロバイダーとして10年連続世界No.1に輝いています。
無線LANルーターと言えば、BUFFALOやNEC、I/Oデータ機器などの日本メーカーが有名ですが、ここ最近TP-Linkなどの海外企業が多く見受けられるようになってきました。
私も、今年の5月にTP-Linkの「メッシュWi-Fiシステム Deco X20(3パック)」を導入し、その後実家にも「メッシュWi-Fiシステム Deco X60(3パック)」を導入しました。
と言うことで、日本国内でTP-Link製品を多く見掛けるようになっており、今後もっと浸透してくるメーカーでしょう。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーターについて
TP-Linkからは、かなりの種類の無線LANルーターが販売されています。
販売されている無線LANルーターには、
- Wi-Fiを家じゅうに構築できる【メッシュWi-Fi】タイプ
- これまでの通常タイプである【無線LANルーター】タイプ
の2種類が有ります。
今回サンプル品としてご提供頂いた『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』は、通常タイプの【無線LANルーター】になります。
その『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』は、AXシリーズの中でエントリーモデルにあたります。
2021年9月2日時点でAmazon.co.jpの販売価格は、6,500円と言う安さで購入できる無線LANルーターです。
今回は、その低価格の『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の実力を探っていきたいと思います。
先ずは『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の特徴と仕様についてです。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター 特徴
TP-Linkの『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』のページから特徴を抜粋すると、
- WiFi 6 - 最大1.5Gbpsの高速次世代 WiFi
- トリプルコアCPU - 1.5 GHz トリプルコアCPUを搭載し、キビキビとしたレスポンスを実現
- より広いWiFi範囲 - 4つのハイゲイン外部アンテナとビームフォーミング技術を組み合わせて、強力で信頼性の高いWiFiを家庭全体に拡張できます。
- 大量の端末を接続可能 - OFDMA技術によって、より多くの端末を接続可能になりました。
- 全ポートGiga対応 - 1Gigaの光回線を余すことなく利用可能です。
- かんたん設定 - 専用アプリTetherやパソコンからかんたんに初期設定が可能
となっています。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター 仕様
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の仕様は、下記の通りです。
ワイヤレス | |
規格 | Wi-Fi 6 IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz IEEE 802.11n/b/g 2.4 GHz |
Wi-Fi速度 | AX1500 5 GHz: 1201 Mbps (802.11ax) 2.4 GHz: 300 Mbps (802.11n) |
Wi-Fi範囲 |
4LDK |
Wi-Fi性能 |
高(High) OFDMA エアタイムフェアネス 4ストリーム |
動作モード | ルーターモード ブリッジモード |
ハードウェア | |
プロセッサー | 1.5 GHzトリプルコアCPU |
有線ポート | ギガビットWANポート×1 ギガビットLANポート×4 |
ボタン | WPS/Wi-Fiボタン 電源オン/オフボタン LEDオン/オフボタン リセット(初期化)ボタン |
電源 | 12 V ⎓ 1 A |
セキュリティ | |
Wi-Fi暗号化 | WPA WPA2 WPA3 WPA/WPA2-Enterprise (802.1x) |
ネットワークセキュリティ | SPIファイアウォール アクセスコントロール IP & MACアドレスバインディング アプリケーションレイヤーゲートウェイ |
ゲストネットワーク | 5 GHz ゲストネットワーク×1 2.4 GHz ゲストネットワーク×1 |
VPNサーバー | OpenVPN PPTP |
ソフトウェア | |
プロトコル | IPv4 |
保護者による制限 | URLフィルタリング 利用時間の制限 |
WANタイプ | 動的IP 静的IP PPPoE PPTP L2TP v6プラス DS-Lite |
QoS | デバイスごとのQoS |
クラウドサービス | 自動ファームウェアアップグレード OTAファームウェアアップグレード TP-Link ID DDNS |
NAT転送 | ポート転送 ポートトリガー DMZ UPnP |
IPTV | IGMPプロキシ IGMPスヌーピング ブリッジ タグVLAN |
DHCP | アドレス予約 DHCPクライアントリスト サーバー |
DDNS | TP-Link NO-IP DynDNS |
管理 | Tetherアプリ Webブラウザ Webエミュレータ |
サイズとパッケージ内容 | |
寸法 (W×D×H) | 260.2 × 135.0 × 38.6 mm |
パッケージ内容 | Wi-Fiルーター Archer AX10 電源アダプター RJ45 LANケーブル かんたん設定ガイド |
その他 | |
システム要件 |
Internet Explorer 11+, Firefox 12.0+, Chrome 20.0+, Safari 4.0+, またはその他Java対応ブラウザ ケーブルまたはDSLモデム インターネット接続契約 |
認証 | FCC, CE, RoHS |
動作環境 | 動作温度: 0℃~40℃ (32℉ ~104℉) 保存温度: -40℃~70℃ (-40℉ ~158℉) 動作湿度: 10%~90% 結露を避けてください 保存湿度: 5%~90% 結露を避けてください |
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーターの注目点
今回、自分が『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』に対して主に注目した点は、【Wi-Fi 6対応】【最大接続台数26台】【3年長期保証】【IPoE(IP over Ethernet)対応】の4点です。
それぞれの注目点を確認していきます。
【注目点1】Wi-Fi 6
1つ目の注目点は【Wi-Fi 6対応】です。
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』は、製品名にもあるようにWi-Fi 6の規格に対応しています。
Wi-Fi 6とは、第6世代となる現在最新のWi-Fi規格のことで「IEEE 802.11ax」としても記述されます。
- 一つ前の第5世代Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)の最大通信速度は6.9Gbps。
- 更にもう一つ前の第4世代Wi-Fi 4(IEEE 802.11n)に至っては最大通信速度は600Mbps。
となります。
それに対して、最新の第6世代Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)の最大通信速度は9.6Gbpsと速くなっています。
しかも、第5世代Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)の対応周波数は5GHz帯のみに対し、第6世代Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)の対応周波数は2.4GHz帯と5GHz帯の2種類となっています。
これから無線LANルーターを購入する場合、Wi-Fi 6対応の無線LANルーターは必須条件です。
※『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の2.4GHzは、Wi-Fi 6に対応していません。
【注目点2】最大接続台数
2つ目の注目点は【最大接続台数26台】です。
以前であればスマートフォンやパソコン程度をWi-Fi接続の対象として考えれば良かったのですが、最近ではテレビやエアコンなどの生活家電にもWi-Fi化の波が押し寄せてきています。
また、手軽に購入できて使えるAmazonアレクサなどのスマートスピーカーやスマートプラグなどWi-Fiを必要とする機器も多くなってきています。
そのため無線LANルーターを購入する際には、忘れがちですが最大接続台数を考慮する必要があります。
この『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の最大接続台数26台と言うことで、十分な接続台数となっています。
【注目点3】長期保証期間
3つ目の注目点は【3年長期保証】です。
多くの無線LANルーターのメーカー保証期間は1年がほとんどです。
この『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』には3年保証が付いています。
無線LANルーターは24時間365日電源を入れっぱなしにすることが多く何かと不調になりやすいものですが、『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の3年保証はかなり安心できる条件です。
【注目点4】IPoE(IP over Ethernet)対応
4つ目の注目点は【IPoE(IP over Ethernet)対応】です。
これはフレッツ光などを使っている方が主な対象ですが、次世代インターネット接続環境であるIPoE(IP over Ethernet)に対応出来る点です。
なお、発売当初の『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』は、IPoE(IP over Ethernet)に対応していなかったのですが、ファームウェアのアップデートにより対応しました。
ファームウェアのアップデートにより機能が増えるというのも魅力でしょう。
そして、従来のPPPoE方式の接続サービスと比べ、IPoE(IP over Ethernet)は安定して通信することができます。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーターが届く
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』が届きました。
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』のパッケージです。
青色と水色の綺麗なパッケージのデザインで、パッケージの表裏には『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の特徴が分かりやすく記載されており安心できるパッケージです。
それでは『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』のパッケージを開封していきます。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター パッケージ内容
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』のパッケージ内容を確認します。
パッケージ内容は、
- Wi-Fiルーター Archer AX10本体
- 電源アダプター
- RJ45 LANケーブル
- かんたん設定ガイド
- Wi-Fi情報カード
- アップデートについて
- 保証書
となります。
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』を開封すると、冊子類が一番上にあります。
冊子類を取るとWi-Fiルーター Archer AX10と電源アダプターが現れます。
Wi-Fiルーター Archer AX10の下側にRJ45 LANケーブルが収められています。
これが全てとなります。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター チェック
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』をチェックしていきます。
Wi-Fiルーター Archer AX10本体
Wi-Fiルーター Archer AX10本体にはキズが付かないようにビニールで包装されています。
Wi-Fiルーター Archer AX10本体には4本のアテナが備わっており、アンテナを垂直に設置するとこのような感じになります。
アンテナを除く本体部分のサイズは、約横260mm×奥行き130mm×高さ(最大部分)35mmとなります。
アンテナの長さは約140mmです。
重量は約440gとかなり軽量となっています。
横長のスタイルで、非常にシンプルなスタイルをしているのですが、上から見ると光沢のある部分が【X】に見えたりとシンプルさの中に上手く格好良さをデザインしている無線LANルーターだと思います。
縦置きタイプと違って設置した安定性は良く、横長なので意外とコンパクトな無線LANルーターです。
Wi-Fiルーター Archer AX10本体とiPhone 8を比べるとこのような感じとなり、そのコンパクトさが分かると思います。
後ろから伸びる4本のアンテナも太く、無線LANルーターとして安心して見ることができます。
裏面には1つのWANポートと4つのLANポートが備わっており、それぞれ色分けしてあるので初心者でも分かりやすい仕様となっています。
このLANポートは、全ポートギガビットイーサーネットLANポートとなっており、(理論上)最大1Gbpsのブロードバンド速度を利用することができます。
WANポート横には電源ボタンが備わっています。
多くの無線LANルーターには電源ボタンが備わっておらず、電源ボタンが有ることで必要に応じて電源をオンオフが出来るのも便利です。
更に右側に電源アダプターを挿す端子があります。
LANポートの左側には、WPSボタンとリセットボタンが備わっています。
リセットボタンについては、不用意に押すことができないようピンで差し込むタイプのリセットボタンとなっています。
Wi-Fiルーター Archer AX10本体の底面です。
底面は格子状となっており熱を効率的に逃がすできる構造となっています。
また左右2箇所には引っ掛ける窪みがあり、その窪み部分を使って壁掛け対応もできるようになっています。
後方に備わっている4本のアンテナは角度を自由に変えることができます。
左右180度、前後側に4段階で調整することができ、電波を向けたい方向に調整可能です。
電源アダプター
付属の電源アダプターもコンパクトで軽量です。
電源アダプターの重量は約76gで、制約無くコンセントに差し込むこが出来るでしょう。
かんたん設定ガイド他
必要最低限のモノしか備わっていませんが、取りあえず十分です。
LANケーブル
RJ45 LANケーブルで、長さは1m20cmです。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーターの設定
それでは実際に『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』を使って行く前に設定を行います。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター本体の設定
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』にLANケーブルと電源ケーブルを差し込み、電源をオンします。
その後向かって左端のインジケーターが点灯し、最終的に4個のインジケーターが緑色に点灯すれば準備OKです。
ハードウェアの接続については、このように至って簡単です。
アプリTP-Link Tetherによるネットワーク設定
次にネットワークの設定を行います。
ネットワークの設定は、スマートフォンのアプリを使う方法と、パソコンによるウェブブラウザを使用する2種類の方法があります。
今回はスマートフォンのアプリを使う方法で設定してみました。
必要とするスマートフォンのアプリは「TP-Link Tether」です。
「TP-Link Tether」をダウンロードして起動すると、ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続を求められるので【OK】を選択します。
ローカルネットワークを設定するので、【設定に移動】を選択します。
スマートフォン側のWi-FIの設定で、[TP-Link_xxxx」を探し設定します。
再び「TP-Link Tether」のアプリに戻り、プライバシーポリシー&利用規約に【同意】します。
ここでTP-Link IDとパスワードを入力します。無ければ下側の【TP-Link ID】を選択し作成します。
TP-Link IDとパスワードを入力すると、“Tether”からの通知の送信許可の設定を行うので【許可】を選択します。
見つかったデバイスが表示されるので(通常はArcher AX10が一つ)、そのデバイスを選択します。
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』に接続し、ローカルアカウントを作成します。
このローカルアカウントは、『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』に接続し設定するためのアカウントになります。
接続タイプを選択します。【自動検出】を選択することで検出された接続タイプを確認できます。
MACアドレスの変更の有無を確認されるので、通常は【MACアドレスを変更しない(推奨)】を選択します。
余程のことが無い限りMACアドレスを変更することは無いでしょう。
2.4GHzのWi-Fiネットワーク名とパスワードを設定します。
より強固なWi-Fiネットワークとパスワードを自分で設定しても良いですし、もしそうで無ければ【規定のWi-Fi設定を使用する】を選択して既に用意された規定値を設定します。【次へ】を選択します。
同じく5GHzのWi-FIネットワーク名とパスワードを設定します。
なお、2.4GHzのWi-Fiネットワーク名とパスワードの設定のところで、【規定のWi-Fi設定を使用する】を選択した場合には既に用意された規定値が表示されます。【次へ】を選択します。
最後に設定の確認を行い【適用】を選択します。
設定が開始されます。
設定が完了し、「TP-Link Tether」アプリで設定したスマートフォンをWi-Fiに接続します。
その際2.4Gで接続するか5Gで接続するかを選択します。
ネットワークの接続が確認されます。
以上で、ネットワークの設定が完了しインターネットが利用可能になりました。
長々と書きましたが、その操作は至って簡単で初心者の方でも問題無くできるでしょう。
ファームウェアのアップデート
続けて最新のファームウェアのアップデートを行います。
「TP-Link Tether」アプリを開き、右下の【ツール】を選択します。
システム項目の横に赤丸印があれば操作が必要なことを示しています。
【システム】を選択します。
【ファームウェア アップデート】を選択します。
【アップデート】を選択します。
更に確認のメッセージが表示されるので、【アップデート】を選択してファームウェアのアップデートを開始します。
ファームウェアダウンロード中です。
ファームウェア更新中です。
ファームウェアのアップデートが完了し再起動が行われます。
ファームウェアのアップデートが完了しました。
以上で『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』を使ってインターネットが出来るようになりました。
その他アプリ「TP-Link Tether」機能について
アプリ「TP-Link Tether」で特徴すべき項目は、
- 「保護者による制限」機能により、家族のオンライン時間制限の設定、インターネット履歴の確認、コンテンツのフィルタリングなどを行うことができます。
- 「ゲスト ネットワーク」機能により、一時的にゲストに対してネットワークを開放することができます。
- 「LEDコントロール」機能により、LEDインジケーターをオンオフすることができます。
- 「QoS」機能により、特定の端末を一定期間、優先して通信を行うことができます。指定した端末はより広い帯域を割り当てられ、混雑したネットワークでもスムーズにデータを通信します。
などがあります。
このアプリ「TP-Link Tether」は分かりやすいインターフェースが採用されています。
その項目を見ることで何を行いたいかが分かりやすく、初心者でも簡単に設定や確認を行うことができるでしょう。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーターを使ってみる!
この『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の推奨利用環境は【戸建て:3階建】【マンション:4LDK】となります。
それでは、実際にWi-Fiの電波状況を確認してみました。
我が家は2階建て木造住宅で、1階はリビング15畳と和室6畳、二階は10畳、6畳、6畳の3部屋と言う構成になっています。
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』は、2階のほぼ中央付近に設置してみました。
「Wifi Analyzer」と言うアプリでWi-Fiの電波状況を確認してみました。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター設置場所付近
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』設置場所(2階)の電波強度で、メーターが振り切れています。
周波数:2.4GHz
周波数:5GHz
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター設置場所から2階右側の一番遠い場所
2階で『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』から右側の一番遠い場所の電波強度です。
周波数:2.4GHz
周波数:5GHz
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター設置場所から2階左側の一番遠い場所
2階で『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』から左側の一番遠い場所の電波強度です。
周波数:2.4GHz
周波数:5GHz
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター設置場所から1階右側の一番遠い場所
1階で『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』から右側の一番遠い場所の電波強度です。
周波数:2.4GHz
周波数:5GHz
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター設置場所から1階左側の一番遠い場所
1階で『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』から左側の一番遠い場所の電波強度です。
周波数:2.4GHz
周波数:5GHz
LG style3 L-41AのWi-Fi設定状況 2階
LG style3 L-41AのWi-Fi設定状況で、2階はどこでもこの表示でした。
周波数:2.4GHz
周波数:5GHz
LG style3 L-41AのWi-Fi設定状況 1階
LG style3 L-41AのWi-Fi設定状況で、1階で一番悪い表示になります。
周波数:2.4GHz
周波数:5GHz
Wi-Fi電波状況について
家中どこでもWi-Fi電波を掴むことができ、問題無くスマートフォンやタブレットなどの端末を使用することができました。
もし3階建ての戸建てであれば2階中央に『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』を設置することで、家中にWi-Fi電波を送ることが出来るでしょう。
最後に
今回『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』を試すことが出来て思ったのですが、初心者の方やマンション等に住まわれている方にピッタリな入門用無線LANルーターだと感じました。
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』は、「TP-Link Tether」アプリを使うことで簡単に各デバイスの管理や設定を行うことができます。
気軽に購入できる低価格の無線LANルーターでありながら、その効果は費用以上のものがあり十分に納得できて使えるお薦めの無線LANルーターです。
なお、使って行くうちにWi-Fi領域に不満が出た場合には、『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』を中心にメッシュWi-Fiを構成することも可能です。
このメッシュWi-FI化はOneMeshと呼ばれ、一般的なルーターと中継器の組み合わせと違って、専用の中継器とルーターの組み合わせでWi-Fiが途切れること無くシームレスなインターネット環境を実現できます。
我が家では同じメーカーの「Wi-Fiシステム Deco X20(3パック)」を利用していますが、正直この『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』を軸にメッシュWi-Fi化しても良かったかも!と思ってしまいました。
『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』の一つグレードが高い無線LANルーター『Archer AX20 AX1800 Wi-Fi 6 ルーター』も発売されており、Amazon.co.jpでは『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』よりも数百円高い価格で販売されているので、場合によっては『Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーター』を購入する方がお得でしょう。
Archer AX10 AX1500 Wi-Fi 6 ルーターに関するウェブサイト
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