- Windows10インストール直後の設定について
- Windows 10 クリーンインストール
- エクスプローラーの設定
- LANケーブルを挿してネットワーク回復
- ディスプレイドライバー、セキュリティソフト等のインストール
- Microsoft アカウント切り替え
- 自動ログオンの設定
- [Trim] が有効になっているか念のため確認
- Spuerfetchの有効の確認
- Prefetchの値を [1] に設定
- ユーザーフォルダーの移動
- OneDriveフォルダの設定
- TEMP/TMPフォルダの設定
- Internet Explorer 9のインターネット一時ファイル、フォルダーの変更
- Google Chromeのキャッシュフォルダの変更
- UACの無効化
- ウィンドウが画面の端に来たときの拡大の無効化
- コンピューター名、ドメインおよびワークグループの設定
- システムの復元の構成設定
- ドライブの最適化とデフラグ設定
- 電源とスリープ設定
- デスクトップアイコンの縦間隔の設定(狭くする)
- プリンターを共有する
- デュアルモニターの壁紙設定
- Windows スタートアップのサウンドを再生設定
- マウスポインターデザインを変更設定
- ドライブのドライバーが正常に認識しない場合の対処方法
Windows10インストール直後の設定について
「Windows 10 October 2018 Update」がリリースされたので、Windows 10インストール直後の設定手順を備忘録的にまとめておきます。
このエントリー記事は、WIndows10インストール直後に自分が行うときの設定手順をメモしたものです。
そのため他の方にとっては、あまり参考にならないかもしれませんが、少しでもお役に立てればと思います。
Windows 10 クリーンインストール
- LANケーブルを抜いてネットが繋がっていない状態(ローカルアカウント)でWindows 10をインストール(※ユーザー下に出来るフォルダ名を任意に付けたいため)。
- ユーザー名を登録するときは、スペースを入れないように注意!
エクスプローラーの設定
- 【エクスプローラー】ウィンドウ上部で右クリックメニューから [リボンの最小化(N)] のチェックを外す。
- 「表示」タブを選択して、[ファイル名拡張子][隠しファイル] のチェックを入れる。
- 「オプション」を選択して、【フィルダーオプション】ウィンドウを表示する。
- 「エクスプローラーで開く」項目を、[PC] に選択する。
- [最近使ったファイルをクイック アクセスに表示する] と [よく使うフォルダーをクイック アクセスに表示する] のチェックを外す。
- ついでにクイックアクセスをクリア。
LANケーブルを挿してネットワーク回復
ディスプレイドライバー、セキュリティソフト等のインストール
Microsoft アカウント切り替え
- 「アカウント設定の変更」で、【アカウント】ウィンドウを表示して、「ローカルアカウントからMicrosoft アカウントに切り替える」選択。
自動ログオンの設定
- 「ファイル名を指定して実行(R)」を選択して【ファイル名を指定して実行】ウィンドウを表示。
- [control userpasswords2] と入力して【ユーザーアカウント】ウィンドウを表示。
- 「このコンピューターのユーザー(U)」欄で、自動ログオンしたいユーザーを選択。
- [ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要] のチェックを外す。
選択して【自動ログイン】ウィンドウを表示。 - ユーザーの設定しているパスワードを入力して設定完了。
[Trim] が有効になっているか念のため確認
- 「コマンド プロンプト(管理者)(A)」を選択して、【管理者:コマンド プロンプト】ウィンドウを表示。
- [fsutil behavior query DisableDeleteNotify] を入力して "DisableDeleteNotify = 0" が返ってくることを確認する。
Spuerfetchの有効の確認
- 「コンピューターの管理(G)」を選択して【コンピューターの管理】ウィンドウを表示。
- 「サービスとアプリケーション」→「サービス」と進み、[Superfetch] を選択。
- 「スタートアップの種類」が "自動" 、「サービスの状態」が"実行中"になっているかを確認。
Prefetchの値を [1] に設定
- 「ファイル名を指定して実行(R)」を選択して【ファイル名を指定して実行】ウィンドウを表示。
- [regedit.exe]と入力して、【レジストリエディター】ウィンドウを表示。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters] を表示。
- [EnablePrefetcher]を "1" に設定。
ユーザーフォルダーの移動
- 「ファイル名を指定して実行(R)」を選択して【ファイル名を指定して実行】ウィンドウを表示。
[%USERPROFILE%]と入力。 - 「AppData」「Intel」「OneDrive」フォルダーを除いた各フォルダーを選択して、任意の場所に移動。
OneDriveフォルダの設定
- タスクバーの通知領域にあるOneDriveアイコンの右クリックメニューから [設定(S)] を選択して【Microsoft OneDrive】ウィンドウを表示。
- 「設定」タブにある [OneDriveのリンク解除(U)] 選択してOneDriveを無効にする。
- 【OneDrive へようこそ】ウィンドウで、[使ってみる」を選択。
- Microsoftアカウントの入力画面が表示されるので、OneDrive用のメールアドレスとパスワードを入力。
- OneDriveの保存先フォルダーを指定。
TEMP/TMPフォルダの設定
- 「システム(Y)」→「システムの詳細設定」で【システムのプロパティ】ウィンドウを開く。
- [環境変数(N)] 選択して【環境変数】ウィンドウを開く。
- 「ユーザー環境変数(U)」と「システム環境変数(S)」のTEMP/TMPを [編集(E)] を選択して任意のフォルダに変更する。
Internet Explorer 9のインターネット一時ファイル、フォルダーの変更
- Internet Explorerの「ツール(O)」-「インターネット オプション(O)」選択して、【インターネット オプション】ウィンドウを表示。
- 閲覧の履歴の「設定(S)」を選択して【Web サイト データの設定】ウィンドウを表示。
- 「フォルダーの移動(M)」を選択して、 インターネット一時ファイル フォルダーのための新しい場所を選択する。
- インターネット一時ファイルの設定は【○:\Users\○○○○○名\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files】。
Google Chromeのキャッシュフォルダの変更
- [C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache] のフォルダを削除。
- 「コマンド プロンプト(管理者)(A)」を選択して、【管理者:コマンド プロンプト】ウィンドウを表示。
- [mklink /d "C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache" "XXXXXXXX"] を入力して完了。
※ XXXXXXXXは、設定したい任意のフォルダ名。 - "シンボリック リンクが作成されました"と表示されればOK。
UACの無効化
- タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力して、[コントロール パネル] を選びます。
- 「コントロールパネル(P)」→「ユーザー アカウント」→「ユーザーアカウント」を選択して【ユーザーアカウント】ウィンドウを表示。
- [ユーザー アカウント制御設定の変更] を選択して【ユーザー アカウント制御の設定】ウィンドウを開く。
- [通知しない」に設定。
ウィンドウが画面の端に来たときの拡大の無効化
- タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力して、[コントロール パネル] を選びます。
- 「コントロールパネル(P)」→「コンピューターの簡単操作」選択して【コンピューターの簡単操作】ウィンドウを表示。
- 「マウスの動作の変更」を選択して【マウスを使いやすくします】ウィンドウを表示。
- [ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします] にチェックする。
コンピューター名、ドメインおよびワークグループの設定
- 「システム(Y)」を選択して、【システム】ウィンドウを表示。
- 「コンピューター名、ドメインおよびワークグループの設定」項目の [設定の変更] を選択して【システムのプロパティ】ウィンドウを表示。
- [変更(C)] を選択して、【コンピューター/ドメイン名の変更】ウィンドウを表示。
- [コンピュータ名(C)][ワークグループ名]を設定する。
システムの復元の構成設定
- 「システム(Y)」を選択して、【システム】ウィンドウを表示。
- [システムの保護] を選択して、【システムのプロパティ】ウィンドウを表示。
- 「保護設定」の項目でドライブを選択して、[構成(O)] 選択して【システム保護対象 ローカルディスク】ウィンドウを表示。
- [システムの保護を有効にする]を選択と、ディスク領域の使用量を決める。
ドライブの最適化とデフラグ設定
- タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力して、[コントロール パネル] を選びます。
- 「コントロールパネル(P)」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」内の「ドライブのデフラグと最適化」を選択して、【ドライブの最適化】ウィンドウを表示。
- [設定の変更(S)] を選択して、最適化のスケジュールを決める。
電源とスリープ設定
- 「電源オプション(O)」を選択して、【電源オプション】ウィンドウを表示。
- 「ディスプレイの電源を切る時間の指定」または、「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」のどちらかで、ディスプレイの電源を切る時間とスリープ状態になる時間を指定する。
デスクトップアイコンの縦間隔の設定(狭くする)
- 「ファイル名を指定して実行(R)」を選択して【ファイル名を指定して実行】ウィンドウを表示。
- [regedit.exe]と入力して、【レジストリエディター】ウィンドウを表示。
- [HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics]を表示。
- [IconVerticalSpacing]を "-1150" に設定。
プリンターを共有する
- タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力して、[コントロール パネル] を選びます。
[ハードウェアとサウンド] の下にある [デバイスとプリンターの表示] を選択します。 - 共有するプリンターを選択したまま (または右クリックし)、[プリンターのプロパティ] を選んで [共有] タブを選びます。
- [共有] タブで [このプリンタを共有する] をクリックします。
- 必要に応じて、プリンターの共有名を編集します。共有名は、クライアント PC からプリンターに接続するときに使います。
デュアルモニターの壁紙設定
- デスクトップ上の何もないところで右クリックを行いメニューを表示します。
- メニューの中から「個人設定(R)」を選び、「背景」設定画面を表示させます。
- 「画像を選んでください」の項目で、壁紙したいサムネイル画像上で右クリックを行いメニューを表示させます。
- メニューの中から「モニター1に設定」「モニター2に設定」を選んで、各モニター毎に壁紙を設定します。
- 希望する壁紙のサムネイル画像が表示されていない場合には、「参照」をクリックして壁紙を表示させます。
Windows スタートアップのサウンドを再生設定
- タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力して、[コントロール パネル] を選びます。
- 「コントロールパネル(P)」→「デスクトップのカスタマイズ」選択して【デスクトップのカスタマイズ】ウィンドウを表示。
- 「個人設定」の「効果音の変更」を選択して【サウンド】ウィンドウを表示。
- [Windows スタートアップのサウンドを再生する(P)] にチェックする。
マウスポインターデザインを変更設定
- タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力して、[コントロール パネル] を選びます。
- 「コントロールパネル(P)」→「ハードウェアとサウンド」選択して【ハードウェアとサウンド】ウィンドウを表示。
- 「デバイスとプリンター」の「マウス」を選択して【マウスのプロパティ】ウィンドウを表示。
- 「ポインター」タブを選択
- デザイン(S)を [Windows 標準 (システム設定)] に変更する。
ドライブのドライバーが正常に認識しない場合の対処方法
- 「ファイル名を指定して実行(R)」を選択して【ファイル名を指定して実行】ウィンドウを表示。
- [regedit.exe]と入力して、【レジストリエディター】ウィンドウを表示。
- [HKEY_LOCAL_MACHINE][SYSTEM][CurrentControlSet][Control][Class][{4D36E965-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}]を表示。
- [UpperFilters]と[LowerFilters]の2項目を削除。
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