WordPress 7.1 “Mary Lou” メジャーリリースにアップデート

2026年8月19日(米国時間)に WordPress 7.1 “Mary Lou” メジャーリリースが公開されています。
WordPress 7.1 “Mary Lou” は 2026年2回目のWordPressメジャーリリースとなります。
コードネーム Mary Louについて

WordPress 7.1 のコードネームの “Mary Lou” とは、アメリカ合衆国のジャズピアニスト、編曲家、作曲家として先駆的な存在であった Mary Lou Williams(メアリー・ルー・ウィリアムズ)に由来しています。
WordPress の各リリースは、音楽界に消えることのない足跡を残したアーティストを称えるものとなっています。
メアリー・ルー・ウィリアムズは、1910年5月8日 アメリカ合衆国 ジョージア州アトランタで誕生したジャズピアニストです。
ジャズの歴史において「最初の偉大な女性ジャズ・ミュージシャン」と称されるピアニスト・作曲家・編曲家のメアリー・ルー・ウィリアムズは、ジャズの歴史を駆け抜けたパイオニアとして、ストライド、スウィング、ビバップ、モダンジャズ、さらには宗教音楽まで、ジャズのあらゆる時代とスタイルを第一線で演奏・作曲・編曲し続けました。また、デューク・エリントン、ベニー・グッドマン、ディジー・ガレスピーなど、ジャズ史の巨匠達に楽曲やアレンジを提供した裏の立役者です。1950年代に一時的に音楽活動を休止してカトリックに改宗。復帰後はカトリックのミサ曲をジャズで表現した代表作『Mary Lou's Mass』などを発表し、精神性の高い作品を残しました。
WordPress 7.1 “Mary Lou” にアップデート実施
今回はメジャーリリースとなるため、手動でアップデートを行いました。
念のためアップデート前にデータベースとファイルのバックアップをお勧めします。
最終的に当方が WordPress で構築している全サイト(「MASAa.net」「ZMASAa.blog」「MASAa.blog」)に対してアップデートを実施し、正常に WordPress 7.1 “Mary Lou” にアップデートが完了したことを確認しました。



WordPress 7.1へアップデートしたら重大なエラーが発生
今回のアップデートでは、トラブルが発生していました。
アップデートを行うとエラーが発生し、〝このサイトで重大なエラーが発生しました。〟と表示されサイトにアクセスすることが出来なくなりました。
一旦、FTPソフトウェアを使って、前のWordPressのバージョンに戻し、原因を探ったところ、キャッシュ系のプラグインが起因していることが分かり、一度そのプラグインを停止し、アップデートを試みたところ正常に完了することができました。
なお、その後プラグインは再び実行しており、今のところ異常は確認できておりません。
WordPress 7.1 “Mary Lou” について
WordPress 7.1 は、スタイリングと共同編集がさらに簡単になりました。カスタム CSS を書かなくても、すべてのブロックの画面サイズごとの見た目や、「ボタン」ブロックがホバー、フォーカス、アクティブの各状態にどう反応するかを設定できます。効率化されたメディアエディターにより、切り抜き、回転、メタデータの編集がひとつのワークフローにまとまりました。ノートはリッチテキストと @メンションに対応し、管理バーがすべてのエディターに付いてくるようになったため、頼りにしているツールをどこで作業していても手元に置いておけます。
WordPress 7.1 “Mary Lou” メジャーリリースでの重要な改良点であるハイライト機能は次の通りです。
レスポンシブスタイルを適用する
あらゆる画面で、コンテンツを思い通りにスタイリング。
WordPress 7.1 では、レスポンシブデザインが標準搭載されるという大きな一歩を踏み出しました。グローバルスタイルと個々のブロックの両方について、カスタムCSSを記述することなく、エディター内で直接、さまざまな画面サイズでのブロックの表示方法を設定できます。
新しいトリミング方法
画像編集専用のワークフロー。
新しいメディアエディターモーダルが従来のインライントリミングツールに代わり、自由形式およびアスペクト比のトリミング、反転、正確な回転、メタデータ編集を単一の合理化されたワークフローに統合しました。従来通り「トリミング」ボタンをクリックすれば、公開前に画像をトリミング、回転、調整するための専用スペースが開きます。
管理バーがすべてのエディターに搭載されました
ダッシュボードからエディターまで、一貫したナビゲーション。
管理バーはすべてのエディターで常に表示されるようになったため、現在どのエディターを使用しているかが常に把握できます。また、管理バーのデザインも少し刷新されました。
メンションとリッチテキストを含むインラインノート
フィードバックを送信する方法がさらに増えました。
メモ機能がリッチテキストと@メンションに対応しました。太字、斜体、コード、リンクを追加して、フィードバックを分かりやすく表示できます。「@」を入力すると共同作業者の一覧が表示され、メール通知機能を使って適切な人に直接タグ付けできます。テキストブロック全体ではなく、特定のテキスト選択範囲にメモを残すことも可能です。同じブロックで複数の会話を開始することもできます。長いメモは折りたたんで、余白をすっきりと保つことができます。
プレイリストを作成する
オーディオファイルのコレクションを投稿やページに追加できます。オプションで波形表示機能を使用すると、再生中に各トラックの視覚的な形状を確認できます。
レスポンシブブレークポイントをカスタマイズする
WordPressのデフォルト設定ではなく、theme.jsonファイルで独自のモバイルおよびタブレットのブレークポイントを定義してください。レスポンシブデザインとブロックの表示設定は、指定した値に自動的に反映されます。
タブを使って整理する
コンテンツを一度にすべて表示するのではなく、タブ付きパネルに整理することで、ページを煩雑にすることなく関連情報をよりすっきりと提示できます。
カスタムアイコンを追加する
プラグインやテーマの作者は、独自のアイコンセットを登録することで、WordPressに組み込まれているアイコンライブラリと並んで、エディター全体でそれらのアイコンセットを利用できるようになります。
より多くの画像フォーマットに対応し、アップロード速度も向上。
画像圧縮、リサイズ、サムネイル生成がブラウザ内で行われるようになったため、アップロード時にPHPのメモリ制限に達することはありません。これにより、サーバーのCPUとメモリが解放され、ファイルサイズも小さくなります。また、AVIF、HEIC、HDRゲインマップのサポートも内蔵されています。
メディア処理の改善
画像圧縮、リサイズ、サムネイル生成は、libvipsのWebAssemblyビルドを介してブラウザ内で実行されるようになったため、大容量ファイルのアップロードがPHPのメモリ制限に達したり、共有ホスティング環境でタイムアウトしたりすることがなくなりました。これにより、サーバーのCPUとメモリが解放され、訪問者向けのファイルサイズも小さくなります。メディア処理には、AVIF、HEIC、HDRゲインマップのサポートが組み込まれています。
アクセシビリティ
WordPress 7.1 では、WordPress コアと Gutenberg 全体でアクセシビリティの向上に引き続き取り組み、アクセシビリティ基準を満たすという目標をさらに推進しています。今回のリリースでは、新しいアクセシブルなツールチップ API、スクリーンリーダーの予測精度の向上、管理画面の多くの箇所でのラベル表示の改善など、大きな変更点があります。エディターでは、ナビゲーションと操作性が大幅に改善されています。
参照サイト
今回の WordPress 7.1 “Mary Lou” メジャーリリースに関する詳細内容は、下記サイトでご確認ください。

最後に
次のWordPressのメジャーリリースは、2026年12月10日に予定されているWordPress 7.2になります。



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