【PRレビュー】EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード
この度、EPOMAKER JAPAN社より『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』をご提供頂き、PRレビュー記事を作成しました。
今回作成しました『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』のレビュー記事が、メカニカルキーボード導入をご検討している方に少しでもお役に立てれば幸いです。
なお、今回の『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』販売サイトは、EPOMAKER公式サイト、EPOMAKER Amazon Store、EPOMAKER AliExpress.com、EPOMAKER 楽天市場で取り扱っております。
EPOMAKERについて
EPOMAKER(エポメーカー)は、“Epoch of Makers”の略で、中国深圳に本社を置く深圳市暢韻科技有限公司のキーボードブランドです。
EPOMAKERは、メカニカルキーボード愛好家の皆様に、機能満載のキーボードを世界中にお届けすることに尽力しており、キーボードに対する目標として、カスタマイズ性、創造性、生産性の向上、そして高い品質の実現と言う4つの項目が掲げられています。
ゲーマー、ソフトウェアエンジニア、プロダクトデザイナー、そしてメカニカルキーボード愛好家からなるEPOMAKERは、独自のキーボードラインを開発し、世界に向けて発信するというインスピレーションを得て、メカニカルキーボードを誰もが使えるようにしたいという思いから生まれています。
EPOMAKERについては、Quntis公式Webサイトをご覧下さい。
EPOMAKERの日本向けSNSは、X, Instagram, Facebook が展開されています。
EPOMAKERの製品は正規メーカー直営店の EPOMAKER Amazon Store、EPOMAKER AliExpress.com、EPOMAKER 楽天市場 で購入することができます。
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボードについて
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』は、完全カスタマイズ可能なQMK/VIA対応のメカニカルキーボードです。キーボードレイアウトは、テンキーレスキーボードよりも更にコンパクトな75%レイアウトを採用しています。接続方法は、Bluetooth、2.4GHzワイヤレス、USB-C有線接続の3方式によりシームレスな切り替えが可能となっており、PC、タブレット、ノートパソコンなど、さまざまなデバイスで安定した接続を実現します。
QMK対応により自由にキーマップを設定でき、キーボードの接続先を変更しても設定したキーマップを維持します。更に、VIAソフトウェアを使用することで、各キーの機能をカスタマイズし、リアルタイム表示でレイアウトを再割り当てすることもでき、マクロをプログラムして様々なプロファイルも作成できます。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』は、普段使いから、ゲーミング、プログラミング、ビジネスとオールマイティに使えるキーボードとなっています。
Amazon.co.jpの『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』ページから特徴を抜粋すると、
- 完全カスタマイズ可能なQMK/VIA対応キーボード:EPOMAKER TH85 QMKキーボードは、84個の事前にリューブ処理された応答性の高いキーと、ホットキーと矢印キーを分離するユニークなロゴプレートを備えており、あらゆるユーザーニーズに合わせた完全な互換性を兼ね備えています。VIAソフトウェアを使用すると、各キーの機能をカスタマイズし、リアルタイム表示でレイアウトを再割り当てして自分らしくのスタイルに合わせることができます。また、マクロをプログラムし、ダイナミックなRGB照明を調整し、さまざまなゲームや作業環境に応じてさまざまなプロファイルを簡単に設定することもできます。TH85をゲームにおける無敵のパートナーとして活用し、完璧なセットアップを作り上げ、どんな状況でも勝者となりましょう
- トリモードワイヤレス接続:75%コンパクトレイアウトを採用したトリモードワイヤレスTH85キーボードで、究極の柔軟性を体験してください。2段階調整可能なキックスタンドの下に内蔵された2.4GHzレシーバー収納スペース、上部に配置された直感的なモード切り替えスイッチ、そしてトップフレームを彩るダイナミックなRGBライトストリップが、洗練されたモダンなデザインと多機能な互換性を実現。Bluetooth、2.4GHzワイヤレス、USB-C有線接続のシームレスな切り替えが可能で、直感的な操作を提供します。PC、タブレット、ノートパソコンなど、さまざまなデバイスで安定した接続を楽しみ、煩わしいケーブルのない快適な環境を実現します
- 信頼性の高い低遅延ゲーミングキーボード:低遅延技術とアンチゴースト機能を搭載したTH85ゲーミングキーボードで、ゲーム体験を格段に向上させましょう。TH85キーボードには精密に調整されたスイッチとスタビライザーが装備されているため、ゲームの展開がいかに激しくなっても、各キー入力が正確に記録されます。ゲーミングレベルのチップとNKRO(Nキー同時押し対応)をサポートする強力なQMKファームウェアを搭載しているため、重要な瞬間にキー入力の欠落や遅延を心配する必要はありません。テンポの速いゲームでも、複雑なコンボ操作でも、TH85なら素早いレスポンスが得られます
- プレミアム仕様 & ホットスワップ対応:EPOMAKER TH85でゲーム実力を最大限に引き出しましょう。このキーボードはカスタマイズ性に富み、ホットスワップ式スイッチ、精密に調整されたプレートマウント式スタビライザー、そしてエルゴノミクスなチェリープロファイルのPBTキーキャップを備えており、群を抜く快適さと性能を提供します。わずかな力でスイッチとキーキャップを簡単に交換できるため、事前にリューブ処理された耐久性の高いスイッチとキーキャップによる、開封直後からのクリーミーで信頼性の高い入力感を体験できるだけでなく、自分の好みに合わせてセットアップを自在にカスタマイズすることもできます。タクタイル、リニア、クリッキーなど、どのようなスイッチが好きでも、TH85キーボードは最高のタイピング体験を提供します
- 満足感溢れる打鍵音と高級な感触:TH85ガスケットマウントキーボードで、豊かな音響体験をお楽しみください。このキーボードは、従来のトレイマウント方式のものと比べて、打鍵音と感触を大幅に向上させています。独特なマウントシステムにより、各キー入力時の振動が低減され、柔らかなタッチ感を実現します。これにより、性能を損なうことなく、静かでスイッチの感触に焦点を当てたタイピングが可能となります。吸音材として5層構造のポロン、IXPE、シリコン、および音質向上パッドを採用しているため、打鍵音はミルキーでクリーミーな質感にアップグレードされています。タイピングやゲーム中にその違いを実感し、心地よさを満喫してください。この極めて高級感のある音響プロファイルは、作業の生産性向上や圧倒的なゲーム体験に欠かせない、没入感あふれるサウンドを提供します
となっています。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』の製品仕様は、下記の通りです。
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード 製品仕様 | |
ブランド | EPOMAKER |
モデル | TH85 |
レイアウト | 75% QWERTY ANSI USレイアウト |
キー数 | 84キー |
バッテリー容量 | 4000mAh |
接続方式 | 有線ケーブル 2.4GHz Bluetooth 5.0 |
フレックスカット | 有り |
スタビライザー | プレートマウントスタビライザー |
マウント構造 | ガスケットマウント |
5レイヤーサウンドダンパー | ポロンサンドイッチフォーム、IXPEスイッチパッド、サウンドエンハンスメントパッド、ポロンスイッチソケットパッド、ボトムシリコン |
キーキャップのプロファイル | チェリープロファイル |
キーキャップ材質 | PBTプラスチック |
キーキャップ製造技術 | ダブルショット |
ポーリングレート | 1000Hz(USB、2.4GHz) 125Hz(Bluetooth 5.0) |
遅延時間 | 2ms(USB) 5ms(2.4GHz ワイヤレス) 11ms(Bluetooth 5.0) |
アンチゴースト | Nキーロールオーバー |
プログラマブルキー | QMK/VIAソフトウェア |
サテライトシャフト | 鉄鋼製サテライトシャフト |
PCB | ホットスワップ対応 3ピンと5ピンのメカニカルシャフト対応 |
パンチキー | フルキーパンチレス 6キーパンチレス |
ケース材質 | ABS樹脂 |
ポジショナープレート素材 | PC |
RGBライト | 下ランプ配置 |
システム互換性 | Mac/Windows/Android/PS4/PS5/Xbox対応 |
キーボードサイズ | 約350×141mm×42mm |
キーボード重量 | 約1kg |
パッケージ内容 | キーボード、USBケーブル、ユーザーマニュアル、キーキャッププーラー |
生産国 | Made in China |
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード パッケージ
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』のパッケージです。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』のパッケージには、【EPOMAKER TH85 80% QMK/VIA Hot-swappable Gasket-mounted Tri-mode Mechanical Keyboard】と製品名が記載されています。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』パッケージの背面です。表記は全て英語表記となっています。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』パッケージを開封すると、キーボードカバー付きのメカニカルキーボード本体が現れます。
そのメカニカルキーボード本体をパッケージから取り出すと、ユーザーマニュアルが現れます。
付属品は奥側に収納されています。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』パッケージ内容は、
- メカニカルキーボード本体
- USBケーブル(USB Type-A to USB Type-C)
- キーキャップ/スイッチプーラー
- キースイッチ予備×2個
- キーボードカバー
- ユーザーマニュアル
となります。
ユーザーマニュアルです。
ユーザーマニュアルは多国語言語使用となっており、その中に日本語での説明も記載されています。
なお、ユーザーマニュアル内の製品名は【EPOMAKER TH85 80% QMK/VIA ホットプラグ ガスケット構造 有線/Bluetooth 5.0/2.4G メカニカルキーボード】となっています。
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボードをチェックする!
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』をチェックしていきます。
メカニカルキーボード本体とキーボードカバーです。
メカニカルキーボード本体は、ビニール袋に収納されています。
キーボードカバーです。キーボードカバーはプラスチック製です。
キーボードカバーの中央には、EPOMAKERのロゴが大きく描かれています。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』には、【ブラック&ホワイト&ブルー】【ブラック】【ホワイト】の3カラーがラインナップされています。
また、キースイッチは、【Creamy Jade Switch】【Milk Blue】の2種類がラインナップされています。
今回ご提供頂いた『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』は、カラーが【ブラック】、キースイッチの種類が【Creamy Jade Switch】となります。
メカニカルキーボード本体をビニール袋から取り出しました。
メカニカルキーボード本体にキーボードカバーを被せた状態です。
メカニカルキーボード本体のサイズを計測したところ、横約347mm×縦約138mm×前方高さ約20mm・後方高さ約33mmでした。メカニカルキーボード本体の重量は、約925gでした。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』の【ブラック】は、ESCキーとEnterキーの2つがホワイトで、ロゴプレートを除くその他がブラックと言うカラー構成となっています。
右側にEPOMAKERのロゴが描かれたシルバーのプレートが配置されています。
メカニカルキーボード本体の底面です。角4カ所に滑り止めのゴム足が備わっています。
中央には、製品名、メーカー名、入出力仕様、生産国、技適マークを始めとする各種認証マークが記載されているプレートが配置されています。
手前側のゴム足です。
奥側のゴム足です。
メカニカルキーボード本体の奥側左右に高さ調整が出来る足が備わっており、この収納足を使うことで平らに設置するに加えて高さを2段階に調整することができます。
高さが短い方の足を出した状態です。
高さが高い方の足を出した状態です。なお、右側の収納足の下には製造年月を表すシールが貼られています。
左側の収納足の下には、2.4GHzレシーバーが収納されています。
2.4GHzレシーバーです。
メカニカルキーボード本体を前方から見た状態です。
メカニカルキーボード本体を左側面方向から見た状態です。
側面にもEPOMAKERのロゴが描かれており、デザインされた側面となっています。
メカニカルキーボード本体を右側面方向から見た状態です。
同様に右側面にもEPOMAKERの描かれています。
メカニカルキーボード本体を後方から見た状態です。
中央に、Mac/Windows切り替えボタン、USB Type-C端子、USB Type-C有線ケーブル/2.4GHz/Bluetooth 5.0切り替えボタンが配置されています。
メカニカルキーボード本体を後方左側から見た状態です。側面中央の網目部分はイルミネーション機能が内蔵されています。
収納式の足を使わない状態です。
高さが高い足を出した状態です。このときの後方の高さを計測したところ約46mmでした。
高さの低い足を出した状態です。このときの後方の高さを計測したところ約39mmでした。
キーボードの表面です。
拡大した状態です。
更に拡大した状態です。
キーキャップ/スイッチプーラーを使ってキーキャップを取り外してみました。
付属のキーキャップ/スイッチプーラーです。
付属のキーキャッププーラーを使ってキーキャップを取り外します。
キーキャップ取り外すとキースイッチが現れます。
取り外したキーキャップです。
文字の刻印です。
キーキャップを上下左右4方向から見た状態です。
このキーキャップのサイズを計測したところ、横約17.9mm×縦約17.9mm×高さ約6.5mmでした。
キーキャップの背面は白色となっています。
中央のキースイッチに取り付け部分の直径のサイズは、約5.4mmでした。
キーキャップの厚みは、約1.4mmでした。
ESCキーのキーキャップも取り外してみました。
ESCキーのキーキャップの内側は、白とは逆に黒色となっています。
Enterキーのキーキャップも取り外してみました。
Enterキーのキーキャップも内側は、白とは逆に黒色となっています。
Enterキーのキーキャップを取り外した状態のキースイッチです。
続いて、スイッチプーラーを使ってキースイッチを取り外してみました。
キースイッチを取り出した状態です。
取り外したキースイッチ【Creamy Jade Switch】です。天面の上にEPOMAKERのロゴが描かれているのが分かります。
キースイッチを各方向から見た状態です。
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボードを使ってみる!
実際に『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』を使ってみました。
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボードの操作キー
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』の操作方法については、下記の通りです。
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード 操作キー | |
機能キー | |
FN+SPACE | 長押しでキーボードの設定を工場出荷時に戻す |
FN+Q | 長押しでBluetoothデバイス1をペアリング 短押しでBluetoothデバイス1に切り替える |
FN+W | 長押しでBluetoothデバイス2をペアリング 短押しでBluetoothデバイス2に切り替える |
FN+E | 長押しでBluetoothデバイス3をペアリング 短押しでBluetoothデバイス3に切り替える |
FN+R | 2.4GHz接続に切り替える |
FN+ENTER | バッテリーレベル確認(1~0キー間が点灯し現在のバッテリー残量を示します。) |
FN+L_WIN | Windowsキーをロックする |
イルミネーション設定 | |
FN+HOME | イルミネーション ON/OFF |
FN+BACKSPACE | イルミネーション効果の切り替え |
FN+|\ | イルミネーションカラーの切り替え |
FN+PGUP | イルミネーションの彩度+ |
FN+PGUP | イルミネーションの彩度- |
FN+↑ | イルミネーションの明るさ+ |
FN+↓ | イルミネーションの明るさー |
FN+← | イルミネーション点灯速度- |
FN+→ | イルミネーション点灯速度+ |
FN+DELETE | バーイルミネーションの切り替え |
FN+END | ロゴイルミネーションの切り替え |
ショートカットの組み合わせ MAC | |
F1 | 画面の明るさー |
F2 | 画面の明るさ+ |
F3 | ムーブメントコントロールセンター |
F4 | スターターパッド |
F5 | ものを探す |
F6 | スクリーンショット |
F7 | 前曲 |
F8 | 再生/一時停止 |
F9 | 次の曲 |
F10 | 消音 |
F11 | ラウドネス- |
F12 | ラウドネス+ |
ショートカットの組み合わせ Windows | |
FN+F1 | ファイル |
FN+F2 | ウェブページ |
FN+F3 | 計算機 |
FN+F4 | 受信箱 |
FN+F5 | マルチメディアプレーヤー |
FN+F6 | 演奏を停止 |
FN+F7 | 前曲 |
FN+F8 | 再生/一時停止 |
FN+F9 | 次の曲 |
FN+F10 | 消音 |
FN+F11 | ラウドネスー |
FN+F12 | ラウドネス+ |
有線ケーブル接続
有線ケーブルの接続方法についてです。
- スイッチを有線に切り替え、キーボードを有線接続モードになっていることを確認します。
- USB-CケーブルをキーボードのType-Cコネクタに差し込みます。
- Tキーの白いライトが点灯し、現在のキーボードのイルミネーション状態に戻ることで正常に接続されたことを意味します。
Bluetooth接続
Bluetooth接続方法についてです。
- スイッチをBTに切り替えて、キーボードがBluetooth接続モードになっていることを確認します。
- LEDイジケーターが点灯し、キーボードがペアリング状態になるまで、FN+Q/W/Eを押し続けます
- Bluetoothデバイスを開いて【TH85-1】【TH85-2】【TH85-3】を選択して接続します。
- LEDインジケーターの点滅が止まり、現在のキーボードのイルミネーション状態に戻ることで正常に接続されたことを意味します。
※FN+Q/W/Eを押してBluetooth接続チャンネル1/2/3を切り替えます。
2.4GHz ワイヤレス接続
2.4GHz ワイヤレス接続方法についてです。
- スイッチを2.4GHzに切り替えて、キーボードが2.4GHz ワイヤレス接続モードになっていることを確認します。
- LEDイジケーターが点灯するまで、FN+Rを押し続けます
- 2.4GHzレシーバーをデバイスにセットします。。
- LEDインジケーターの点滅が止まり、現在のキーボードのイルミネーション状態に戻ることで正常に接続されたことを意味します。
※FN+Rを押し続け、LEDインジケーターが急速に点滅したら、キーボードが再コード化状態にあることを意味します。
バッテリー残量の確認
バッテリー残量の確認についてです。
FN+Enterを押し続けるとイルミネーションが消え、1~0キー間が点灯して現在のバッテリー残量を示します。
- 例:1~6キー間が点灯した場合、キーボードの現在の電池残量が60%であることを示します。
- 例:1~0キー間が全て点灯した場合、キーボードの現在の電池残量が100%であることを示します。
※:バッテリー残量30%以下は赤色、バッテリー残量31~50%は黄色、バッテリー残量51%以上は緑色に点灯します。
LEDインジケーターについて
LEDインジケーターの内容についてです。
- FNキー
- 低バッテリー:赤点滅
- 充電中:10秒間赤点灯し、その後イルミネーション効果が元に戻ります。
- 満充電:イルミネーション効果
- Capsキー:ロック時に白点灯
- 左Winキー:ロック時に白点灯
スリープモード
スリープモードについてです。
- 節電モード:2分間操作しないとイルミネーションが消灯しキーボードが節電モードに切り替わります。任意のキーを押すと節電モードから通常モードに切り替わります。
- ディープスリープモード:30分間操作しない状態が続くとイルミネーションが消灯し接続が切断され、ディープスリープモードに切り替わります。
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボードをセットする
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』をメインPCに有線ケーブルで接続しました。
付属のUSBケーブル(USB Type-A to USB Type-C)です。長さは約175cmでした。
ノイズ対策用のフェライトコアが装備されたUSBケーブルです。
USB Type-A端子側です。
USB Type-C端子側です。
ケーブルです。ケーブルは編み込み式(編組被覆ケーブル)となっています。
なお、今回は付属のUSBケーブルを使用せず、既存のUSBケーブルをそのまま使ってみました。
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』設置時の感想としては、
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』採用の75%レイアウトは、テンキーレスキーボードを一回り小さくしたサイズで丁度良いサイズ感のキーボードと言った感じで好印象です。テンキーレスキーボード同様に必要なキーは全て備わっており、そのため使い勝手に関する問題が無く、自分のようなデスク小さめにとって丁度良いキーボードです。
と言うことで、75%レイアウトは新体験でした。
接続すると流れるようにキーボード全面のイルミネーションが点灯します。
更に横側面中央から後方に掛けてのバーイルミネーションが点灯します。
そしてロゴイルミネーションも点灯します。
これら3種類のイルミネーションは個別に設定することができ、ゲームをプレイする上でかなりテンションを上げてくれる頼もしい機能です。
決してゲーミング専用キーボードのような凄い派手さは感じられないのですが、そこが良く程良い嫌みの無いカラー環境を実現してくれます。
これらのイルミネーション機能の一部を動画にしてみました。手ぶれについてはご勘弁ください。
EPOMAKER TH85 メカニカルキーボードの使用感
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』を使用した感想についてです。
一番キーボードの要となる打鍵感についてですが、非常にスムーズに入力することができ不快な感じが一切ありません。ストレス無くキー入力することが出来ると言った印象を受けました。
キーが吸い付くように押すことができるので、入力作業が捗ります。実際にこの記事を書いている際も『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』を使っているのですが、気持ちよく記事を書くことが出来ています。
ただ自分がUSキーボードの入れるに慣れていないせいもあって、その点については若干もたついていますが、これは慣れ次第でしょう。
次に打撃音についてですが、メカニカルキーボードと言うことで、ある程度の打撃音は致し方ないと思っていたところ、そこまでの音量を感じることがなく五月蠅さは特に感じられませんでした。打撃音については、ソフトなコトコト音と言ったところで、逆に高級感を感じさせる打撃音で打撃感と相まって、トータル的なバランスの高さを感じました。
打撃音が少しでも分かるように動画にしてみました。
2.4GHz ワイヤレス、Bluetoothも接続してみましたが、それぞれのデバイスを簡単に切り替えることができるので、このキーボード一台で全てを使うことができるので便利です。
Epomaker TH85 JSON
『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』は、VIAソフトウェアを使用することで、各キーの機能をカスタマイズし、リアルタイム表示でレイアウトを再割り当てすることができます。更にマクロをプログラムして様々なプロファイルも作成することができます。
※設定時には『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』をUSBケーブルで接続しておく必要があります。
最初に「Epomaker TH85 JSON」データファイルをダウンロードしておく必要があります。
ダウンロードした圧縮ファイル「Epomaker_TH85.zip」を解凍すると、「Epomaker_TH85.JSON」が出来ます。
※JSONファイルは、JavaScriptにおけるオブジェクトの表記法を応用したテキスト形式のデータファイルです。
VIA環境の構築
次にVIA環境を構築します。
VIA環境を構築するには、VIA WebアプリケーションまたはVIAソフトウェアのインストールのどちらかを選択します。
Webアプリケーション
Webアプリケーションの場合は、VIA-Webアプリにアクセスします。
VIA-Webアプリ起動後、【設定】アイコンを選択します。
「Show Design tab」設定項目をオンにします。
【ペンキの刷毛】アイコンが表示されるので選択します。
「Use V2 definitions (deprecated)」設定項目をオフにします。
※もしメッセージが表示された場合【Confirm】を選択して画面を表示させます。
事前にダウンロードしておいた解凍済みの「Epomaker_TH85.JSON」データファイルをインポートします。
キーボードが表示されます。ここで【キーボード】アイコンを選択します。
【Authorize device+】を選択します。
【Epomaker TH85】選択後、【接続】を選択します。
キーマップのプロファイルがインポートされて、VIA環境が構築されました。キーアップを自分の環境に合わせて設定していきます。
左上のLAYER(レイヤー)については、次の通りです。MacとWindowsで分かれているので、自分の環境に合わせて選択します。
・LAYER0:Macキーマップ(デフォルト状態)
・LAYER1:Macキーマップ( Fnキー押した状態)
・LAYER2:Windowsキーマップ(デフォルト状態)
・LAYER3:Windowsキーマップ(Fnキー押した状態)
VIAソフトウェアのインストール
VIAソフトウェアをインストールする場合は、https://github.com/the-via/releases/releases にアクセスし、必要なVIAの最新バージョンを選択してダウンロードします。現時点の最新バージョンは、Ver 3.0.0となります。
インストールするOSによってインストールするVIAファイルが異なるので、使用するOSのVIAソフトウェアをダウンロードします。
- Windows:via-3.0.0-win.exe
- Mac:via-3.0.0-mac.dmg
- Linux:via-3.0.0-linux.AppImage
ダウンロードしたファイルをインストール後、上記Webアプリケーションと同様の設定を行って完了です。
キーマップの変更・反映
VIA環境構築後、『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』のキーマップを変更・反映させることがができます。
参考:キーボードの配列を変更する方法
参考としてWindowsでのキーボードの配列を変更する方法は、以下に残しておきます。
- 【Win】キーを押しながら【I】キーを押して「設定」を開く
- 【時刻と言語】を選択する
- 【言語と地域】を選択する
- 「日本語」の項目の【…】を選択し、「言語のオプション」を選択する
- 「ハードウェアキーボードレイアウト」の【レイアウトを変更する】を選択する
- プルダウンメニューから、変更したい言語のキーボードを選択する
- PC再起動後、設定完了
最後に
この度『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』を使用できる機会を頂き感謝致します。
初めてEPOMAKER製のキーボードを手に持った印象として、先ずはその質感とデザインの高さに驚きを感じました。それは単なるキーボードだけでは収まらない、それ以上の拘りを感じたキーボードで、キーボードもここまで進化していると実感した次第です。
XやInstagramなどで色々方のデスクトップ環境を見ていますが、その中でEPOMAKER製のキーボードを使う方が多く見られ、そのオシャレなキーボードと言うことで今回納得しました。
それは外観だけではなく、実際の打撃感や打撃音においても非常に完成度が高く、キー入力が楽しくなる『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』です。
今回の『EPOMAKER TH85 メカニカルキーボード』のお陰で、これからのキーボードに対する向き合い方に変化が出てきそうで色々と勉強になりました。

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