【PRレビュー】TP-Link UH7020C USB Type-C 7in1ハブ
この度、TP-Link社より『TP-Link UH7020C USB Type-C 7in1ハブ』をご提供頂き、PRレビュー記事を作成しました。
今回作成しました『TP-Link UH7020C USB Type-C 7in1ハブ』のレビュー記事が、多機能タイプのUSB Type-C ハブ導入をご検討している方に少しでもお役に立てれば幸いです。
以下、『TP-Link UH7020C』とします。
TP-Link UH7020Cについて
『TP-Link UH7020C』は2025年2月5日(金)より発売された、多機能タイプのUSB Type-C ハブです。
『TP-Link UH7020C』は、7つの多機能ポートを搭載しており、デバイスの利便性を高めることができます。
HDMIポートは4K@60Hz対応で高解像度映像出力が可能、UHS-I対応のSD&microSDカードスロットはUHS-I対応で最大200MB//秒の高速転送で同時読み書きを実現、USB Type-Cポートの一つはUSB Power Delivery対応で最大100Wのフルスピードで充電が可能、他USB 3.0ポートは5Gbpsの高速データ転送をサポートしています。これらはプラグ&プレイで利用可能で、MacOSやWindowsを含む幅広いOSに対応しています。
TP-Linkのウェブサイトから『TP-Link UH7020C』の特徴を抜粋すると、
- 7つのポートをひとつに:4K 60Hz対応のHDMIポート・UHS-I対応 SDµSDカードスロット・100WのPD対応ポート・データ転送用USB Type-Cポート×1・データ転送用 USB Type-Aポート×2が1つのハブにまとまっています。
- 4K UHD対応HDMIポート:Type-C経由での映像出力に対応しているデバイスであれば、HDMIモニターに最大4K 60fpsで映像出力が可能です。
- 「UHS-I」対応 SD&microカードスロット:SDカードやmicroSDカード内のデータを高速で転送(最大200MB/秒)します。microSDとSDカードの同時読み出し/書き込みが可能なため、シームレスにデータを管理できます。
- USB Power Delivery対応:データ転送やHDMI接続などハブとして使用しながらも、お使いのノートPCに最大100Wまでの高出力でフルスピード充電が可能です。
- 5Gbpsの高速データ転送:3つのUSB 3.0対応ポートが装備されており、様々なUSB機器を同時に利用することができます。
- プラグ&プレイ:Mac OS X El Capitanバージョン10.11.6以上・Windows 11/10/8.1・Linux OS・iPad OS・iOS・Android・Chrome OS・Nintendo OSでドライバー不要のプラグ&プレイでご利用いただけます。
となっています。
詳しくは、『TP-Link UH7020C』製品サイトページでご確認ください。
TP-Link UH7020C 製品仕様
『TP-Link UH7020C』の製品仕様は、下記の通りです。
TP-Link UH7020C 製品仕様 | |
ハードウェア | |
microSDインターフェース | UHS-I対応(最大200MB/秒) |
SDインターフェース | UHS-I対応(最大200MB/秒) |
コネクタ | USB Type-C×1 |
ポート数 | 7 |
ビデオインターフェース | 4K@60Hz対応HDMIポート×1 |
パワーデリバリー(PD)インターフェース | 100W PD対応 |
USBインターフェース | USB Type-Cポート(5Gbps)×1 USB Type-Aポート(5Gbps)×2 |
その他 | |
対応OS | Mac OS X 10.9以上・Windows (7以上)・ Linux OS・iPad OS・iOS・Android・Chrome OS・Nintendo OS |
認証 | CE, FCC, RoHS, HDMI, BSMI |
動作環境 | 動作温度:0℃~40℃(32℉~104℉) 動作湿度:10%~90% 結露を避けてください 保存湿度: 5%~90% 結露を避けてください |
フィジカル | |
筐体 | アルミ合金筐体 |
ケーブル | 180mm編組被覆ケーブル |
寸法 | 127 × 40 × 12.2mm |
パッケージ内容 | UH7020C かんたん設定ガイド |
TP-Link UH7020C パッケージ
『TP-Link UH7020C』のパッケージです。
パッケージ右上には、4K 60Hz対応が記されています。
パッケージは全て英語表記となっています。
パッケージの表・裏・側面には『TP-Link UH7020C』の特徴や対応OSなどの情報が記載されています。
パッケージの底面には、モデルナンバー、シリアルナンバー、パーツナンバーの個体情報が記載されています。
『TP-Link UH7020C』パッケージを開封していきます。
『TP-Link UH7020C』のパッケージ内容は、
- UH7020C ハブ本体
- Quick Installation Guide 英語版
- Quick Installation Guide 多国言語版
- 保証書
となります。
付属紙媒体について
ガイド等の紙媒体についてです。
Quick Installation Guide 英語版です。
Quick Installation Guide 多国言語版(かんたん設定ガイド)です。
複数の国の言語で構成されています。
その中に日本語での説明が記載されています。
保証書です。保証書並びに修理に関するお問い合わせ窓口について記載されています。
TP-Link UH7020Cをチェックする!
『TP-Link UH7020C』をチェックしていきます。
UH7020C ハブ本体です。
UH7020C ハブ本体の筐体にはアルミ合金で、カラーはダークシルバー系となっています。
UH7020C ハブ本体のサイズを計測したところ、横約127.3mm×奥行き約40mm×幅約12.3mmでした。
UH7020C ハブ本体の重量は、約70gでした。
UH7020C ハブ本体の上面です。
UH7020C ハブ本体の上面中央にTP-Linkのロゴが描かれています。
UH7020C ハブ本体の手前側面です。
UH7020C ハブ本体の手前側面には、2つのUSB Type-A(USB 3.0)のインターフェースポートが装備されています。
UH7020C ハブ本体の背面側面です。
UH7020C ハブ本体の背面側面には、USB Power Delivery対応USB Type-Cインターフェースポート、USB Type-C(USB 3.0)インターフェースポート、4K 60Hz対応HDMIインターフェースポートが装備されています。
USB Power Delivery対応USB Type-Cインターフェースポート
USB Type-C(USB 3.0)インターフェースポート
4K 60Hz対応HDMIインターフェースポート
UH7020C ハブ本体の左側面です。
UH7020C ハブ本体の左側面には、UHS-I対応のSDカードスロット(上)とmicroSDカードスロット(下)が装備されています。
UH7020C ハブ本体の右側面です。
UH7020C ハブ本体の右側面からケーブルが出ています。ケーブルの長さは約17cmです。
ケーブルの編み込み式(編組被覆ケーブル)となっており、高級感のある綺麗なケーブルです。
ケーブルの太さは約4.1mmで、しっかりとしたケーブルとなっており柔軟に曲げることができます。
ケーブルの横にはホールがあり、そのホールにコネクタを差し込むことでケーブルを折りたたむことができます。
コネクタを保護し持ち運びにも便利で、このアイディアは素晴らしいと思いました。
※この場合コネクタの保護キャップは外して装着します。コネクタの保護キャップを付けたまま装着してしまうとキャップが中で外れて取り出せなくなるので注意しましょう。
コネクタには、保護フィルムとコネクタの保護キャップが付けられています。
保護フィルムを外した状態です。コネクタの表面にはTP-Linkのロゴが描かれています。
コネクタの保護キャップを外した状態です。
ケーブル側(コネクタ後方)から見た状態で、綺麗に仕上げられています。
UH7020C ハブ本体の下面です。
UH7020C ハブ本体の下面中央には、製品名、モデル名、シリアルナンバー、生産国、CEやFCCなどの認証マークなどの製品情報が記載されています。
UH7020C ハブ本体は、アルミ合金の筐体により、堅牢・軽量で非常に質感が高く仕上がっており、耐久性の心配もなく安心して使うことが出来るハブです。
TP-Link UH7020Cを使ってみる!
実際に『TP-Link UH7020C』を使っていきます。
ノートPC「LG gram 2019年モデル」で使ってみました。
ノートPC「LG gram 2019年モデル」にUH7020C ハブ本体を接続します。なお、ノートPC「LG gram 2019年モデル」は、USB Type-C(PD)は1ポートのみ装備されています。
UH7020C ハブ本体のUSB Power Delivery対応USB Type-Cインターフェースポートに、USB PD充電器を接続することでノートPCを充電することができます。
次に、USB Type-Aインターフェースポートにキーボードを接続してみました。キーボードはも問題無く正常に動作しました。
もう一つのUSB Typa-Aインターフェースポートにトラックボールのドングルを接続しました。トラックボールは問題無く正常に動作しました。
以上により、ノートPC「LG gram 2019年モデル」にキーボードとトラックボールの入力系を充実させることができました。また、充電も安心できます。
HDMIケーブルでモニターを接続してみました。
マルチモニター環境を構築することができました。
microSDカードを挿入した状態です。
続いてSDカードを挿入した状態です。
現時点で余っているインターフェースポートは、USB Power Delivery対応USB Type-Cインターフェースポートのみとなります。
USB Power Delivery対応USB Type-Cインターフェースポートにスマートフォンを接続し、スマートフォンを充電してみました。問題無くスマートフォンを充電することができました。
エクスプローラーで確認すると、SH-54D:スマートフォン、Dドライブ(ESD-USB):microSDカード、Eドライブ(DRY_ST5000):SDカードとなります。相互にファイルのコピーや移動を行うことができます。
以上で、UH7020C ハブ本体の全てのインターフェースポートを使用しました。そのお陰でノートPC「LG gram 2019年モデル」の拡張性が広がり、利便性がかなり向上することができました。
Nintendo Switchにも使うことができます。この状態で充電することができており、キーボードやマウスを接続して楽しむことができます。
最後に
この度『TP-Link UH7020C USB Type-C 7in1ハブ』を使用できる機会を頂き感謝致します。
この『TP-Link UH7020C』一つで、HDMIモニターに最大4K 60fpsで映像出力、最大転送速度200MB/秒のUSH-I対応によりSDカードやmicroSDカードから大容量ファイルを手軽に素早く移動、他インターフェースを使用しながら最大100Wまでの高出力でフルスピード充電、USB 3.0で5Gbpsの高速データ転送と多くのことを実現することができます。
『TP-Link UH7020C』は、軽量コンパクトでノートPCと一緒に携帯することで安心感を与え便利に使用でき、デスク上にノートPCを常設する環境においては、拡張インターフェースが乏しいノートPCの可能性を広げ作業性を向上させることができます。ライトユーザー、パワーユーザーの両方に納得の性能です。
Windows 11/10/8.1/8/7、Mac OS、Linux OS、iPad OS、iOS、Android、Chrome OSに加えて、Nintendo OSにも対応できNintendo Switchを拡張することができます。これらはドライバー不要のプラグ&プレイで利用することができ、この手の設定が苦手な方でも安心して使用することができます。
今回、7つの多機能ポートを搭載した『TP-Link UH7020C USB Type-C 7in1ハブ』をレビューいたしましたが、その他にも以下のラインナップが展開されています。
UH9120C USB Type-C 9in1ハブ | 4K 60Hz対応のHDMIポート・1Gbps対応のLANポート・UHS-I対応 SDµSDカードスロット・100WのPD対応ポート・データ転送用USB Type-Cポート×1・データ転送用 USB Type-Aポート×3 |
UH6120C USB Type-C 6in1ハブ | 4K 60Hz対応のHDMIポート・1Gbps対応のイーサネットポート・100WのPD対応ポート・データ転送用USB-Cポート×1・データ転送用 USB-Aポート×2 |
UH5020C USB Type-C 5ポートハブ | 4K 60Hz対応のHDMIポート・100WのPD対応ポート・データ転送用USB-Cポート×1・データ転送用 USB-Aポート×2 |
UH3020C USB Type-C 3ポートハブ | 4K 60Hz対応のHDMIポート・100WのPD対応ポート・データ転送用 USB-Aポート×1 |
UA430C USB 3.0 Type-C SDカードリーダー | SDµSDカードスロット |
UA520C USB Type-C HDMI 変換アダプター | 4K 60Hz対応のHDMIポート |
これら豊富なラインナップにより、自分が使用する環境にあわせて導入することができます。
詳しくは、TP-LinkのUSB Type-C&変換アダプターのサイトページでご確認ください。
TP-Link UH7020Cに関するウェブサイト
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