- 【PRレビュー】TP-Link Tapo C530WS 屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ
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- TP-Link Tapo C530WSに関するウェブサイト
【PRレビュー】TP-Link Tapo C530WS 屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ
この度、TP-Link社より『TP-Link Tapo C530WS 屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ』をご提供頂き、PRレビュー記事を作成しました。
今回作成しました『TP-Link Tapo C530WS 屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ』のレビュー記事が、屋外用セキュリティカメラ導入をご検討している方に少しでもお役に立てれば幸いです。
以下、『TP-Link Tapo C530WS』とします。
TP-Link Tapo C530WSについて
『TP-Link Tapo C530WS』は2024年12月20日(金)より発売された、屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラです。
『TP-Link Tapo C530WS』は、3K 500万画素の高解像度レンズとスターライトカラーナイトビジョン搭載で昼夜問わず鮮明な映像を映し出すことができ、360°の首振り機能やAIによる人物・ペット・車両の識別や自動追尾に対応し、広範囲を監視できます。IP66の防水防塵性能により屋外設置も安心でき、Wi-Fiと有線LANの両対応の接続が可能です。録画データは、microSDカード(最大512GB)またはクラウドに保存することができます。
スマホアプリにより内蔵マイクとスピーカーで離れた場所から双方向通話が可能で、不審者に対するカスタムアラーム機能も備え、安心と利便性を持った次世代セキュリティカメラです。
TP-Linkのウェブサイトから『TP-Link Tapo C530WS』の特徴を抜粋すると、
- 超クリアビジョン:500万画素の高解像度レンズを搭載し、細部までくっきり鮮明に映し出します。
- スターライトカラーナイトビジョン:スポットライトとスターライトセンサーを内蔵し、暗い場所でもクリアなカラー監視が可能です。
- 全方向を映す広い視野:水平方向に360度/垂直方向に130度の首振り、自動追尾、パトロールモードに対応し、1台で広い範囲を監視することができます。
- 優れた検知機能:AIが人物・ペット・車両を識別し、不審な物や人物を検知するとアプリを通じてユーザーにお知らせします。
- 柔軟な接続方法と信頼性の高いネットワーク:カメラはWi-Fiおよび有線LANでの接続に対応しているため、環境に合わせて柔軟な設置が可能です。パワフルなデュアルアンテナを搭載し、より広い範囲(約150m)*で安定した通信を実現します。
- IP66準拠:屋外使用にも適した優れた防水&防塵性能を備えています。
アラームをカスタマイズ:自分で吹き込んだ音声をアラーム音に設定したり、ライトの明るさを調整したりできるので、使用する環境に合わせたカスタマイズをして不審者に警告を出せます。
ローカル&クラウドストレージ:録画映像は、本体に挿入したmicroSDカード† (最大512GB)やTapo Care(有償)のクラウドストレージサービスを利用して保存可能です。- 双方向通話:内蔵のマイクとスピーカーを通じて、離れた場所にいてもカメラ越しに通話できます。
となっています。
なお、『TP-Link Tapo C530WS』を使用するにあたり下記の注意点があります。
- 本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではありません。
- PCから映像の視聴はできません。スマートフォンアプリTapoからのみ可能です。
- バッテリー駆動製品のため常時録画はできず、動作検知時のみ録画が可能です。
- SAMSUNG Evo PlusやTOPESELのmicroSDカードとは互換性上の理由により使用はおすすめしません。使
- 用するとカードが破損する可能性があります。
- 4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカード(SDカードには非対応)が必要です。
- DHCPで運用された無線LANネットワークによるインターネット接続が必要です。
詳しくは、『TP-Link Tapo C530WS』製品サイトページでご確認ください。
TP-Link Tapo C530WS 製品仕様
『TP-Link Tapo C530WS』の製品仕様は、下記の通りです。
TP-Link Tapo C530WS 製品仕様 | |
カメラ | |
イメージセンサー | 1/3''プログレッシブスキャンCMOS ※スターライトセンサー対応 |
レンズ | 焦点距離:3.2mm 絞り:F1.6 視野角:112° (対角) / 95° (水平) / 53° (垂直) |
ナイトビジョン | 850nm IR LED (最長30m) スターライトカラーナイトビジョン |
ライト | 内蔵スポットライト×2 |
インターフェース&ボタン | LANポート×1 リセットボタン×1 MicroSDカードスロット×1 (最大512GBまで, カードは別売り) |
ビデオ&音声 | |
最大解像度 | 3K 5MP (2880 × 1620 px) |
フレームレート | 15/20/25/30fps (デフォルトでは15fps) |
デジタルズーム | 12x |
動画圧縮 | H.264 |
ライブ視聴 | 対応 |
画像補正 | 3DNR WDR |
音声入力&出力 | 内蔵マイク&スピーカー |
音声通話 | 双方向通話 (ノイズキャンセリング搭載) |
サイレン音量 | 93dB (10cmの距離で測定した場合) |
ストレージ | |
ローカルストレージ | MicroSDカードスロット (最大512GBまで) |
クラウドストレージ | Tapo Careのクラウドストレージサービス (有償) |
検知&通知 | |
AI検知 | 動体検知 人物検知 ペット検知 車両検知 ライン通過検知 タンパリング検知 |
アクティビティゾーン | 対応 |
通知 | システム通知 スナップショット付き通知 (Tapo Care利用時) |
ネットワーク | |
ネットワーク接続 | Wi-Fiまたは有線LAN |
Wi-Fiプロトコル | IEEE 802.11b/g/n/ax, 2.4 GHz Wi-Fi |
イーサネットポート | 10/100Mbps RJ45ポート×1(カメラ) |
RTSP | 対応(サポート対象外) |
ONVIF | 対応(サポート対象外) |
セキュリティ | |
セキュリティ | オンデバイス機械学習 SSL/TLSによる128ビットAES暗号化 WPA/WPA2-PSK |
電源 | |
電源 | 9V DC電源アダプター |
入力電圧 | 100-240V, 50/60Hz |
出力電圧 | 9V, 0.85A (DC電源) |
一般 | |
サードパーティー連携 | Googleアシスタント、 Amazon Alexa |
耐候性 | IP66 ※電源アダプターのコンセントプラグ部(ケーブル部除く)は防水ではないので、電源アダプターは必ず屋内もしくは防水ボックス(別途お求めください)に収めてください。また、水がケーブルを伝って電源アダプタープラグ部に達しないようご配慮ください。 |
システム要件 | Tapoアプリ:iOS 12.0以降、Android 5.0以降 |
設置方法 | 天井取り付け 壁面取り付け 支柱取り付け (取り付け用バンドは別売りです) |
動作温度 | -30℃~60℃ |
保存温度 | -40℃~60℃ |
動作湿度 | 10%~90% RH, 結露を避けてください |
保存湿度 | 0~90% RH, 結露を避けてください |
本体サイズ | 123.8 × 123 × 90mm |
製品構成 | Tapo C530WS本体 電源アダプター 取り付け用アンカー 取り付け用ネジ 台座用ネジ 位置決めシール 取り付け用台座 防水シール 防水ケーブルアタッチメント かんたん設定ガイド |
認証 | CE, FCC, RoHS, RCM |
TP-Link Tapo C530WS パッケージ
『TP-Link Tapo C530WS』のパッケージです。
TP-Link Tapoシリーズ製品共通のブルーとホワイトを基調としたパッケージカラーとなっています。
パッケージは全て英語表記となっています。
パッケージの表・裏・側面には『TP-Link Tapo C530WS』の特徴が記載されています。
パッケージの底面には、型番、シリアルナンバー、パーツナンバーや、カスタマーサポートについて記載されています。
『TP-Link Tapo C530WS』パッケージを開封していきます。
パッケージ内から全ての物を取り出しました。
『TP-Link Tapo C530WS』のパッケージ内容は、
- Tapo C530WS本体
- 電源アダプター
- 台座
- 取り付け用テンプレート
- 防水ケーブルアタッチメント一式
- アンカー×5本
- ネジ(大)×5本
- ネジ(小)×3本
- 防水シール
- かんたん設定ガイド
- Quick Start Guide
- GNUライセンスノート
- カード
- 保証書
となります。
付属紙媒体について
ガイド等の紙媒体についてです。
かんたん設定ガイドです。
かんたん設定ガイドは日本語専用となっており、取り付けに関する説明が詳細に記載されています。
Quick Start Guideです。かんたん設定ガイドの英語版となります。
保証書です。保証書並びに修理に関するお問い合わせ窓口について記載されています。
GNU General Public License Noticeです。GNU General Public License Noticeは、GNU一般公衆利用許諾契約書で、英語のみの記載となります。
カードです。TP-Linkに関する情報が記載されています。
取り付け用テンプレートです。取り付け用ネジを使って取り付ける際に使用するテンプレートです。シールタイプとなっています。
TP-Link Tapo C530WSをチェックする!
『TP-Link Tapo C530WS』をチェックしていきます。
外観
Tapo C530WS本体です。Tapo C530WS本体のカラーは、白と黒のツートーンカラーとなっています。
Tapo C530WS本体を前方から見た状態です。
上中央にTapoロゴが描かれています。
Tapo C530WS本体を横から見た状態です。
Tapo C530WS本体を後方から見た状態です。
Tapo C530WSを真上から見た状態です。
アンテナです。両サイドから可愛らしい形状のアンテナが配置されています。
このアンテナは360°回転させることができます。
カメラレンズです。黒い球状の中央に撮影用カメラレンズが組み込まれいます。
LEDです。黒い球状の下方に各種LEDが組み込まれています。
- 撮影用カメラレンズの下側に位置する丸い部分(1個)が、ステータスLEDインジケーターです。
- そのステータスインジケーターの左右に位置するのが、赤外線LED(2個)です。
- その赤外線LEDの左右に位置するのが、スポットライト用の白色LED(2個)です。
マイクです。ステータスLEDインジケーターの下方にマイクホールが配置されています。
リセットボタン/microSDカードスロットです。カメラレンズの上方にリセットボタンとmicroSDカードスロットが配置されています。
microSDカードスロットは防水対策が施されたカバーで覆われています。
そのカバーを外すとリセットボタンとSDカードスロットが現れます。なお以前のモデル用にカバーはネジなどで固定されておらず手で外すことができます。
製品情報です。microSDカード用スロットの上方に、製品名、モデル名、生産国、CEやR-NZなどの認証マーク、MACアドレス、シリアルナンバーなどの製品情報が記載されています。
スピーカーです。カメラレンズの下方にスピーカーが組み込まれています。
電源ケーブルとLANケーブルです。ケーブルは背面上付近から1本出ています。
途中から有線LANケーブルと電源コネクターの二股に分かれています。台座を取り付けていない状態のケーブルの長さは約49cmです。
Tapo C530WS本体のサイズを計測してみました。なお台座は未装着の状態です。
Tapo C530WS本体のサイズは、横幅約88mm×高さ約123.8mmでした。
なお、アンテナ部分を含めた横幅は、約106.4mmでした。
パンチルト機構動作
カメラレンズが組み込まれている球状の筐体部分は、垂直方向に上下130ºの首振りを行うことができます。
Tapoロゴとアンテナ部分を上側、カメラレンズが組み込まれている部分を下側にした場合、カメラレンズが組み込まれている部分は、水平後方に左右360°の回転させることができます。
TP-Link Tapo C530WSをセッティングする!
『TP-Link Tapo C530WS』をセッティングしていきます。
Tapo C530WS本体を、壁や柱、ポールに取り付けるための台座です。
台座のサイズを計測したところ、横約60.6mm×縦約80.6mm×厚み約10mmでした。
ネジやステンレスバンドを通すホールのサイズを計測したところ、幅約4.3mm×縦約12.4mmでした。
Tapo C530WS本体の設置に関しては、
- 【壁面】や【柱・ポール】に設置
- 【天井】に設置
のどちらかを選択し、それによって台座の装着状態が変わってきます。
台座とTapo C530WS本体を、付属のネジ(小)2本で固定します。※1本は予備ネジ
【壁面】及び【柱・ポール】に設置する場合は、台座をこの様に取り付けます。
台座を装着した状態でのTapo C530WS本体の奥行の長さは、約14mmとなります。
【天井】に設置する場合は、台座をこの様に取り付けます。
台座を装着した状態でのTapo C530WS本体の奥行の長さは、約17mmとなります。
Tapo C530WS本体から出ているケーブルは、台座の上または下から通します。
この場合の台座からのケーブルの長さは、約43cmです。
この場合の台座からのケーブルの長さは、約46cmです。
Tapo C530WS本体を固定するのは、
- ネジで固定
- ステンレスバンドで固定
のどちらかで行います。
【壁面】や【天井】にネジで固定する場合
Tapo C530WS本体を【壁面】や【天井】に設置する場合は、付属のネジ(大)4本とアンカー4本で固定します。※1本は予備
付属のネジ(大)のサイズを計測したところ、長さ約31.6mm×直径約3mmでした。
付属のアンカーのサイズを計測したところ、長さ約30.5mm×直径約6.1mmでした。
【柱・ポール】にステンレスバンドで固定する場合
Tapo C530WS本体を【柱・ポール】に設置する場合は、別途ステンレスバンド(2本)を用意します。
ステンレスバンドの幅は10mm、長さはTapo C530WS本体を取り付けたい柱やポールの直径の長さに合わせて用意します。
次にTapo C530WS本体に電源アダプターを接続します。
電源アダプターのケーブルの長さは、約3mと十分の長さがあります。
電源アダプターのサイズを計測したところ、幅約26.7mm×横約57.3mm×高さ約46.7mmでした。
電源アダプターのコネクター部分に付属の防水シールを取り付けます。
その電源アダプターとTapo C530WS本体の背面から出ている電源コネクターを接続します。
有線LANケーブルで接続する場合
Wi-Fi接続を行わずに有線のLANケーブルを使って接続する場合は、別途LANケーブルを用意します。なお、LANケーブルに付属の防水ケーブルアタッチメントを装着する必要があるため、できれば細めの丸いタイプのLANケーブルがオススメです。
防水ケーブルアタッチメントは5つの部品から構成されています。
LANケーブルに防水ケーブルアタッチメントを装着する場合は、このうちの4つの部品を使用します。
LANケーブルに防水ケーブルアタッチメントを組み込みます。この時点では防水ケーブルアタッチメントを固定しません。
Tapo C530WS本体から出ているLANケーブルの先端に防水用リングを装着します。
LANケーブルとTapo C530WS本体から出ているLANケーブルとを接続します。
LANケーブルに取り付けた防水ケーブルアタッチメントを固定していきます。
LANケーブルと接続が完了しました。この防水ケーブルアタッチメント装着により、LANケーブルのコネクタの水濡れを防止してくれます。
Wi-Fiで使用する場合
Wi-Fiで使用する場合も、Tapo C530WS本体から出ているLANケーブルに防水ケーブルアタッチメントを装着する必要があります。
防水ケーブルアタッチメントを組み立てます。
組み立てた防水ケーブルアタッチメントを、Tapo C530WS本体から出ているLANケーブルに固定します。
防水ケーブルアタッチメントの装着が完了しました。自分はWi-Fiで使用するためこの状態にしておきます。
以上で、Tapo C530WS本体のセッティングが完了しました。自分の場合は、Tapo C530WS本体を天井取り付けでWi-Fi使用です。
専用スマートフォンアプリ TP-Link Tapoによる設定
専用スマートフォンアプリを使って『TP-Link Tapo C530WS』の設定を行っていきます。
専用スマートフォンアプリ TP-Link Tapo 初期設定
App StoreまたはGoogle Playから専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」をダウンロードします。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」を起動します。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」からの通知を許可するため【許可】を選択します。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」でのローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続に関する許可設定をするため【設定に移動】を選択します。
なお、ローカルネットワーク権限を既に付与済みの場合は、【ローカルネットワーク権限を既に付与済み】を選択します。
ユーザーエクスペリエンス向上プログラム参加の有無とプライバシーポリシーに同意し【続ける】を選択します。
TP-Link IDを所有していない場合には【TP-Link IDの作成】を、既にTP-Link IDを所有している場合は【ログイン】を選択します。
TP-Link ID作成については、TP-Link IDの作り方サイトをご参照下さい。
TP-Link IDとパスワードを入力して【ログイン】します。
以上で、専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」を利用出来るようになりました。
TP-Link Tapo C530WSの登録
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」が利用できるようになったので、専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」に『TP-Link Tapo C530WS』を登録していきます。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」で、Bluetoothの使用を許可します。
必要に応じて、2段階認証の有効化を行います。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」の起動画面のマイホームページで、右上の【+】アイコンを選択します。
【デバイスを追加】を選択します。
【屋外用カメラ】を選択します。
屋外用カメラのデバイス一覧が表示されるので、その中から【Tapo C530WS】を選択します。
Tapo C530WS本体とルーターの接続方法として、【LANケーブル (有線)】または【Wi-Fi】を選択します。
自分の場合は【WI-Fi】を選択しました。
Tapo C530WS本体の電源をオンにするため電源アダプターをコンセントに差し込みます。
Tapo C530WS本体の電源がオン後、ステータスLEDインジケーターが緑と赤に点滅するまで待ちます。
ステータスLEDインジケーターが、緑と赤に点滅されました。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」に位置情報の使用を許可します。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」がTapo C530WS本体を検索中です。
Tapo C530WS本体が見つかりました。
Tapo C530WS本体が接続できるWi-Fiを検索中です。
自宅で使用している2.4GHzのWi-Fiネットワークを選びます(5GHzなどの2.4GHz以外の周波数では設定不可)。
2.4GHz Wi-Fiネットワークのパスワードを入力します。
ネットワークに接続中です。
Tapo C530WS本体とペアリングを行います。
Tapo C530WS本体の名前を設定します。
Tapo C530WS本体の設置場所を設定します。
Tapo C530WS本体のアイコンを設定します。
Tapo C530WS本体を設定中です。
以上で、専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」による『TP-Link Tapo C530WS』の登録が完了しましたので【いいね】を選択します。
Tapo C530WS本体設置に関する確認
続いて、Tapo C530WS本体を設置する場所に持って行き、電源コンセントの確保とWi-Fiの信号強度を確認します。
Wi-Fiの信号強度を確認します。「良好」で表示されればOKです。【次へ】を選択します。
Tapo C530WS本体の取り付けを【壁面取り付け】【吊り下げて設置】【ポール取り付け】のどれかにチェックを入れ【次へ】を選択します。
それぞれの取り付けに関するガイダンスが表示されます。下記は【壁面取り付け】の場合です。
カメラのプレビューを確認しながらTapo C530WS本体の位置を調整します。調整後【完了】を選択します。
Tapo C530WS本体設置に関する確認(取り付け)が完了しました。
Tapo Careクラウドサービスの案内が表示されるので、必要に応じて設定します。
ローカルストレージの設定を行います。
microSDカードをセットします。
microSDカードセット後、しっかりとキャップを閉めます。
ファームウェアのアップデート時刻を設定します。デフォルトの設定時刻は3:00から5:00の間です。
以上で、Tapo C530WS本体の設定が全て完了しました。
TP-Link Tapoアプリの操作方法
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」の操作方法を確認していきます。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」の通常起動画面です。
複数のデバイスが有る場合には、この起動画面で複数のデバイスが表示されます。
今回設置したTapo C530WS本体を選択します。
初回起動時には、ウェルカムガイドが表示されます。
新しいmicroSDカードが認識されると初期化を行う必要があります。【初期化】を選択すると初期化が始まります。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」によるTapo C530WS本体の操作を開始します。
ホーム画面です。
システム設定
システム設定は、上右側にある【システム設定】アイコンを選択します。
設定できる内容は以下の通りです。
- 端末情報
- 検知:自動追尾、検知ゾーン、検知タイプ
- アラート:検知アラート、アラートの種類、音声タイプ、アラームの長さ、アラームイベントタイプ、アラートのスケジュール
- パン&チルト:パトロールモード、パンチルト角度、パン&チルト有効化
- Tapo Care無料トライアル
- ストレージ&録画:ローカル録画、ローカルストレージ管理、録画スケジュール、録音
- 動画&表示:ナイトモードの設定、画質、フレームレート、画像を反転、プライバシーゾーン、検知タグ、オンスクリーンディスプレイ情報、画面にタグを表示
- スポットライトの設定:明るさ、オン/オフ期間
- ステータスLED
- ネットワーク接続
- プライバシーモード:有効にすると、ストリーミングと録画機能が、プライバシー保護のため一時的に無効
- 通知:アクティビティ通知、リッチ通知、アクティビティタイプ、スケジュール
- 高度な設定:カメラのアカウント、ネットワーク設定、電源周波数、統計
- デバイスを共有:家族を招待して一緒にデバイスの管理を行う
- スマートアクション:ショートカットの設定、オートメーション化の設定
- ユーザーガイド
- サポートセンター
- ファームウェアアップデート Version表示
- カメラの再起動
- カメラを削除
端末情報
端末情報では、Tapo C530WS本体の情報を確認することができます。
【ファームウェアバージョン】項目の横に赤丸が表示されている場合は、新しいファームウェアのアップデートが利用可能と言う意味です。通常設定した時間帯にファームウェアのアップデートを実施されますが、手動でファームウェアのアップデートを行う場合は、この項目で実施します。
【アップデート】ボタンを選択します。
ファームウェアのアップデート中です。
アップデートが完了し、最新のファームウェアに更新されました。
検知
『TP-Link Tapo C530WS』には、多くの検知機能が備わっています。
- 【自動追尾】自動追尾機能をオンにすると、動作検知後、動きが止まるまで追尾し続け撮影します。
- 【検知ゾーン】ゾーン(検知できる領域)全て検知の対象にするか、ゾーン(検知できる領域)の一部を検知の対象にするかを設定します。
動作検知には、
- 動体検知
- 人物検知
- ペット検知
- 車両検知
- ライン追加検知
- カメラタンパリング
があります。
画面設定操作
映像の下側に配置されているアイコンは【映像を4分割】【ビデオモード】【映像拡大】の操作を行うことができます。
映像を4分割
複数台カメラを設置している場合、映像を4分割で同時に表示させます。
ビデオモード
ビデオモードを【日中モード】【おやすみモード】のどちらかに設定します。または、システム側で状況に応じて設定する【自動】を選択することもできます。
映像拡大
映像を横画面いっぱいに拡大表示させます(横モード)。
録画通話操作ボタン
中央に配置されているアイコンは、左から【キャプチャ撮影】【録画】【カメラのマイク】【音声通話】の操作ボタンです。
カメラ動作操作
中央に配置されているアイコンは、上段の左から【トーク】【パン&チルト】【アラートオフ】【プライバシーモード】、下段の左から【ライト】【タグ】【Tapo Care】のカメラ動作に関する操作ボタンです。
トーク
【トーク】は、Tapo C530WS本体を通じて会話することができます。
【パン/チルト】は、Tapo C530WS本体のパン(カメラの向きを左右に動かす)及びチルト(カメラの向きを上下に動かす)操作を行います。
パン&チルト
【パン/チルト】は、Tapo C530WS本体(カメラ)の向きを、上下左右に動かす操作を行います。
ビューポイントとして、Tapo C530WS本体(カメラ)の向きを8箇所分登録することができます。
登録したビューポイントを選択すると、瞬時にその向きにTapo C530WS本体(カメラ)が移動します。
【パトロール】は、【垂直パトロール】または【水平パトロール】を選択することで、垂直または水平の方向に自動でパトロール動作を一巡します。
角度を選択してパノラマパスを作成します。これによりパノラマパス上でカメラを水平に動かすことで、パノラマ画像を合成できます。
アラート
【アラート】は、警告音の有無を切り換えます。
プライバシーモード
【プライバシーモード】は、動画を非表示にします。また、ストリーミングと録画機能は、プライバシー保護のため無効になります。
ライト
【ライト】は、白色LED(スポットライト)を一時的にオンにします。
タグ
【タグ】は、撮影した映像に付加する情報表示の有無を切り換えます。
Tapo Care
TP-Linkの有料サブスクリプションサービスです。
再生&ダウンロード
【再生&ダウンロード】は、録画した動画や保存した画像を確認することができます。
再生
【再生】では、検知によって撮影された映像を確認することができます。
検知によって保存された映像に関しては、端末上に保存したり他端末に転送することができません。その端末上で映像を確認するのみとになります。
検知によって保存された映像を端末上に保存したり他端末に転送するための裏技として、検知した映像を再生中に【録画】機能を使って録画します。【録画】機能を使って録画した映像は、端末に保存したり別端末に転送することが可能となり、簡単に映像を共用することができます。
ダウンロード
【ダウンロード】では、手動で録画した映像を確認することができます。
選択することで映像が再生されます。
ダウンロード側に保存された映像(手動で録画した映像)は、【ダウンロード】を選択することでデバイスのメモリ上に保存することができます。
また【共有】を選択することで、メールやクラウドシステムを使って別端末に映像を転送することが可能です。
TP-Link Tapo C530WS動作確認
設定が全て完了したので『TP-Link Tapo C530WS』の動作確認を行ってみました。
先ずは、水平方向(左右)360º / 垂直方向(上下)130ºの首振りが可能なパンチルト機能についてですが、静止画で説明しても分かり難いので、Tapo C530WS本体の動作を撮影してみました。動作については下記の動画でご確認下さい。なお、無音に編集していないので、モーターの動作音が聞こえますが、気になるほどでは無くかなり静かな動作音となっています。
次に空を撮影してみました。雪がチラつく天候のためテスト向けの状況ではありませんが、曇っている天候の中雪が降っているのが分かると思います。これはセキュリティカメラとして安心できる十分な性能です。
更に空を撮影中タイミング良く鳥が飛んでいたのを撮影することができました。ハッキリと鳥を撮影することができています。
TP-Link Tapo C530WSを設置する!
Tapo C530WS本体をガレージに取り付けてみました。Wi-Fiを使えば後は電源を確保することが出来れば簡単に設置することができます。なお、今回は仮設置となります。
防水に関してはIP66準拠機能搭載の屋外用セキュリティカメラと言うことで、雨などの水に掛かっても問題ありませんが、長期間使用することを考えると出来るだけ雨などが掛からないところに設置するのがベストでしょう。
今回、Tapo C530WS本体を天面に対してネジ4本で固定する形で取り付けてみました。パンチルト機能として首振りの動作を行うためしっかりと固定する必要が有るのですが、ネジ4本で固定するので特に不安は感じられません。
TP-Link Tapo C530WS設置後
取り付け後の日中(9時40分頃)の映像です。生憎の雪が降る曇り空ですが、かなり綺麗に撮影されているのが分かります。
※画像をクリックすると拡大します。画像は圧縮のみ行っており元画像は更に綺麗です。
夜23時頃の赤外線モード時の映像です。
赤外線モードのためモノクロ画像ですが、はっきりと綺麗に撮影されています。
※画像をクリックすると拡大します。画像は圧縮のみ行っており元画像は更に綺麗です。
同じく夜23時頃に赤外線モードからフルカラーモードに切り替えた映像です。
フルカラーモードに切り替えることで、暗い状況でも綺麗なカラーで撮影することができます。
※画像をクリックすると拡大します。画像は圧縮のみ行っており元画像は更に綺麗です。
なお、スマートモードに設定しておくことで、イベント検知時に自動で赤外線モードからフルカラーモードに切り替えることができます。
日中にガレージへ不法侵入してきた野良猫さんを検知して撮影された映像です。野良猫さんの動きがハッキリと分かりる映像です。
夜間に赤外線モードにて野良猫さんを検知して撮影された映像です。暗い場所で一瞬ですがしっかりと動きを捉えているのが分かります。
最後に
この度『TP-Link Tapo C530WS 屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ』を使用できる機会を頂き感謝致します。
『TP-Link Tapo C530WS』は、これまでのTP-Linkの屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラの集大成と言った印象で、超クリアビジョンによる画像の綺麗さは、細部まで鮮明に映すことができ感動します。暗い場所においても、スポットライトとスターライトセンター(スターライトカラーナイトビジョン)で、よりクリアーな映像を提供されます。
パンチルト機能がやはり便利で、水平方向に360度の首振りと垂直方向に130度の首振り、自動追尾機能、パトロールモードにより幅広く監視することができます。
専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」を利用することで、人物やペット、車両をAIが識別検知し、スマートフォンにお知らせが届いて安心できます。更には、Tapo C530WS本体の内蔵マイクとスピーカーで双方向通信を行うことができ、遠く離れた場所でも専用スマートフォンアプリ「TP-Link Tapo」で通話することができ、留守中に来客があった場合などに大変便利です。
『TP-Link Tapo C530WS』は、Wi-Fiだけでなく有線LANでの接続も対応しており、Wi-Fi電波が十分に用意できない場合も安定してネットワークを構築することができ、Wi-Fiにおいてはデュアルアンテナ搭載により約150mの広い範囲で通信を実現し、安定したネットワークを構築することができます。
屋外用セキュリティカメラと言うことで、IP66準拠により優れた防水と防塵性能を備えており設置に関しても安心できます。
屋外セキュリティカメラの決定版と言えるのが、500万画素の超クリアビジョンに進化した『TP-Link Tapo C530WS 屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ』です。コストパフォーマンスも良くオススメの屋外用セキュリティカメラです。
TP-Link Tapo C530WSに関するウェブサイト
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