【PRレビュー】MiniTool MovieMaker 動画編集ソフト
MiniTool社が販売する動画編集を行うソフトウェア『MiniTool MovieMaker』のPRレビュー記事です。
今回作成しました『MiniTool MovieMaker』のレビュー記事が、動画編集に関するソフトウェア導入をご検討している方に少しでもお役に立てれば幸いです。
MiniToolについて
MiniTool Software Ltd.(ミニツール)は、カナダに本社を置くソフトウェア開発会社です。カナダ以外にも香港や中国に拠点があります。
MiniTool Software Ltd.は、データ復元とパーティション管理業界における完全なビジネスソフトウェアソリューションをユーザーに提供しています。
ディスクやパーティション管理、データ復旧、データバックアップ分野のソフトウェアを中心に、ディスクやパーティション問題を解決するための高品質なソフトウェアをお届けするために努力しています。
MiniToolが開発したソフトウェア製品の世界累計ダウンロード数は4千万を突破しており、多くのユーザーに愛用されています。
MiniToolのSNSとして、Facebook、X、Linkedin、YouTubeが展開されています。
Trustpilot(トラストパイロット)に於ける評価システムによると【TrustScore 4.6 (4.6/5)】と言うスコアを得ており、信頼における企業であると言うことが証明されています。
MiniTool MovieMakerについて
『MiniTool MovieMaker』は、必ず一度試しておきたい使いやすく機能豊富な初心者におすすめの動画編集ソフトです。わかりやすいインターフェースにより、動画作成の経験がなくても、誰でも動画を簡単に作成することができ、動画に魅力的外観を与えることができます。使いやすく、機能豊富なビデオエディターに、ワンクリックで動画編集を体験でき、無限の想像力をインスパイアします。
『MiniTool MovieMaker』の動作環境は、以下の通りです。
MiniTool MovieMaker 動作環境 | |
OS | Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, Windows 10, Windows 11 |
CPU | Core i5以上、2GHz+(Intel 第6世代以降推奨) |
RAM | 8GB RAM |
ディスク | 10GBのハードディスク空き容量(SSD推奨) |
GPU | Intel HD Graphics 5000 以降、NVIDIA GeForce GTX 700 以降、AMD Radeon R5 以降。グラフィックドライバーは常に最新バージョンに維持します。 |
対応フォーマット |
・ビデオ:.3gp、.mov、.avi、.flv、.mkv、.mp4、.mpg、.vob、.wmv、.rmvb |
『MiniTool MovieMaker』の詳細については、「MiniTool MovieMaker|使いやすく機能豊富なビデオエディター」のサイトページをご覧下さい。
MiniTool MovieMakerを入手する!
『MiniTool MovieMaker』は、「MiniTool MovieMaker|使いやすく機能豊富なビデオエディター」サイトページからダウンロードを行います。
『MiniTool MovieMaker』は通常有料版となっていますが、無料版を使用することができます。その場合の制約として、2分以内で3本までの動画をエクスポート(書き出し保存)することが可能となっています。
この無料版『MiniTool MovieMaker』の制限内で、ユーザーは機能や仕様などの使い勝手を確認することができます。
有料版『MiniTool MovieMaker』を購入する場合は、
- 月額サブスクリプション(1PCに1ライセンス・1ヶ月間無料アップデート)
- 年間サブスクリプション(1PCに1ライセンス・1年間無料アップデート)
- アルティメットプラン(3PCに1ライセンス・生涯無料アップデート)
の3パターンがあります。
価格に関しては、キャンペーン等で価格が変動するので、その都度ご確認ください。
自分の環境に合わせて選択すれば良いのですが、やはり3PCに1ライセンスが提供されて永久的に使用できる【アルティメットプラン】がお勧めです。
MiniTool MovieMakerをインストールする!
PCに『MiniTool MovieMaker』をインストールします。
ダウンロードした【mmm-setup.exe】ファイルを起動してインストールを開始します。
インストール画面が表示されます。
右下の【Cistom Installation】を選択すると、インストールフォルダを指定することができます。
インストールを開始する場合は【Install Now】を選択します。
インストール中です。
『MiniTool MovieMaker』のインストールが完了しました。そのまま『MiniTool MovieMaker』を起動したい場合は【Start Now】を選択します。
MiniTool MovieMakerを使ってみる!
PCに『MiniTool MovieMaker』のインストールが完了したので、実際に使っていきます。
今回は無料体験版の『MiniTool MovieMaker』を使って、簡単に使い勝手について確認していきます。
なお、今回インストールした『MiniTool MovieMaker』は、Version 7.4.3になります。
インストールした『MiniTool MovieMaker』を起動します。
プロジェクト画面
『MiniTool MovieMaker』を起動します。
最初にプロジェクト画面が表示されます。
プロジェクト画面の左側メニューで、
アスペクト比率
- 16:9(ワイドスクリーン)
- 9:16(ポートレート)
- 4:3(スタンダード)
- 1:1(Instagram)
編集するプロジェクトを選択
- 新規プロジェクト
- 既存のプロジェクトを開く
- ムービーテンプレート
を選択します。特に必要が無ければ【×】を選択して、プロジェクト画面を閉じてもOKです。
なお、ムービーテンプレートは、9種類の標準搭載されたムービーテンプレート(Challenge・Our Love Story・Photo Album・Photo Book・Lovely Couple Slideshow・Christmas Party Invitations・Parental Love・Travel・Wedding Slideshow)から選択することができます。
動画の編集
『MiniTool MovieMaker』のホーム画面です。
【Import Media Files】を選択して編集したい動画ファイルの読み込みを行います。
動画ファイルの読み込みが完了しました。
動画ファイルのサムネイル画像上の【+】を選択するか、動画をドラッグしてタイムライン上にドロップします。
タイムライン上に動画が登録されました。なお動画については複数選択して結合させることも可能です。
タイムライン上にあるアイコンを選択して編集を行います。
- 編集を戻す
- 編集を進む(編集を戻した場合)
- ゴミ箱アイコン:削除
- ハサミアイコン:分割
- メーターアイコン:スピード設定
- クリップアイコン:切り抜き
タイムライン上の動画を分割させたい位置に【仕切り線】を移動させます。
【ハサミアイコン】を選択して、仕切り線を境に動画を分割します。
削除したい方の動画を選択します(動画が赤で囲まれます)。
【ゴミ箱アイコン】を選択して、選択した方の動画を削除します。
【スピードアイコン】を選択して、動画のスピード調整の設定をします。
【クリップアイコン】を選択して、動画の一部を切り取り加工します。
Video Property(ビデオプロパティ)
Video Property(ビデオプロパティ)を設定します。
○ BASIC:基本的な設定として、動画の向きを設定します。
○ Color:カラー設定として、動画の色相を設定します。
○ Speed:スピード設定として、動画のスピード・間隔・逆転の有無を設定します。
○ Audio:オーディオ関連の設定として、フェードイン・フェードアウト・ボリュームを設定します。
エフェクト関連のテンプレート
エフェクト関連のテンプレート(Audio、Text、Trasnitions、Effects、Filters、Elements、Motion)が用意されており、そのテンプレートを使って動画をより豊かに編集することができます。
○ Audio(オーディオ / 音楽)
○ Text(テキスト / 文字)
○ Trasnitions(トランジション / カットとカットの間を自然につなぎ合わせる効果)
○ Effects(エフェクト / 動画や音声に特殊効果)
○ Filters(フィルター / 色相)
○ Elements(エレメンツ / 要素)
○ Motion(モーション / 動き)
動画のエクスポート(書き出し保存)
動画の編集が完了後、【Export】を選択してエクスポート(書き出し保存)を行います。
パソコンでの動画の場合【PC】、iPhoneやスマートフォンなどのデバイスの場合【Device】のどちらかを選択し、ファイル名・保存フォルダ・フォーマット・解像度・フレームレートを選択します。特に拘りが無ければデフォルト設定で良いでしょう。
完成後の動画ファイルの、再生時間の長さと動画ファイルのサイズを確認することができます。
無料版を使用している場合には、無料版の注意事項とアップグレードに関する案内が表示されます。
全ての設定が完了後、【Export】を選択しエクスポート(書き出し保存)を行います。
エクスポート(書き出し保存)処理中です。
エクスポート(書き出し保存)処理が完了しました。
動画を確認したところ正常に動画が完成していました。
最後に
今回、簡単に無料版の動画編集ソフト『MiniTool MovieMaker』を短時間で使ってみました。
シンプルで分かりやすいインターフェースのお陰で、特に終始戸惑いもなく動画編集を行うことができました。なお、特に他のサイトなどで調べること無く、使うことが出来ています。
『MiniTool MovieMaker』の一番のネックとして、現時点で英語版仕様となっていることでしょう。
それでも動画編集を行う上で表示されている英語は分かりやすい単語ばかりなので、英語版仕様に対するネックはあまり無いでしょう。パソコンが苦手な方や動画編集初心者の方にも問題無く使えることが出来ると思います。
特に、簡単な動画を編集したい場合には、複雑で高機能の動画編集ソフトを使うよりも、このようなシンプルで分かりやすいインターフェースが採用された動画編集ソフトを使った方が、自分の思う動画を完成させることができ、更には時短にも繋がるでしょう。
無料版の『MiniTool MovieMaker』でも、2分以内で3本の動画を編集しエクスポート(書き出し保存)することが出来るので、是非一度試して頂きたい動画編集ソフトです。
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