【サンバサダーPRレビュー】SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー
サンワダイレクト(@sanwadirect)のXプレゼントキャンペーン企画『プログラマブルテンキーモニターキャンペーン』で当選した『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』のPRレビュー記事をサンワダイレクト サンバサダーのミッションとして作成しました。
今回作成しました『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』のPRレビュー記事が、プログラマブルテンキー(マクロキーボード)導入を検討している方に少しでもお役に立てれば幸いです。
サンワダイレクト サンバサダーとは
サンワダイレクト サンバサダーとは、サンワサプライ株式会社が運営する直営通販サイト「サンワダイレクト」の公式アンバサダープロジェクトです。
この公式アンバサダープロジェクトでは、サンワサプライ商品のレビューとしてSNSやブログを通じて、率先して情報発信を行います。
サンバサダープロジェクトでは、
- レビュー商品の提供
- 企業案件の実績
- SNSやメルマガで投稿を紹介される
- 公式サイトやSNS、メルマガで露出される
と言ったメリットがあります。
詳しくは、サンワダイレクト サンバサダーのサイトをご覧下さい。
サンワサプライ・サンワサプライ直営 サンワダイレクト本店について
サンワサプライ株式会社は、1979年からコンピュータ周辺機器の企画・製造・販売を行っている老舗のコンピュータ・パソコンサプライ製品メーカーで、本社は岡山県岡山市にあります。
サンワサプライは、パソコン・タブレット関連製品、デジタル家電、IoT関連、オフィス家具など、約12,000アイテムもの製品を企画・開発しており、マウス、キーボードなどのPC周辺機器からOAデスク、サーバーラック等のファニチャ、OAタップ及び各種ケーブルを取り扱っています。
サンワサプライ直営 サンワダイレクト本店は、そのサンワサプライが運営するインターネット通販サイトで、パソコンサプライ品やスマホグッズなどを販売しています。
その他にもサンワダイレクトのSNSとして、X, Instagram, YouTube, LINE, Facebookと多岐に渡って展開されています。
また、サンワダイレクト本店の非公式マスコットキャラクター「サンワダイレク鳥」も展開されています。
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキーについて
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』は、入力するキーの機能を自分でカスタマイズできるキーボードです。
この手のキーボードを、プログラマブルキーボードやマクロキーボード、ショートカットキーボード、左手デバイスなどと呼ばれており、よくあるのは「コピー(Ctrl+C)」「切り取り(Ctrl+X)」「貼り付け(Ctrl+V)」のショートカット機能をキーに割り当てたもので、この3種類のショートカット機能だけでもパソコンの作業性がかなり向上し、一度使うと手放すことができなくなります。
今回の『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』は、多くのキーに自分好みの機能をカスタマイズすることができる優れたキーボードで、更に、多くのキーをカスタマイズすると何が何のキーなのか分からなくなってしまうのですが、そのあたりもよく考えられたキーボードとなっています。
サンワダイレクトの『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』のページサイトから特徴を抜粋すると、
- 専用ソフトでショートカットなどの機能を割り当てることができるプログラマブルテンキーです。
- 3つのモードボタンを切り替えることにより、最大62キーに割り当てることができます。モードによってExcel用、プログラミング用、作業用などとして切り替えて使うと便利です。
- 割り当てた機能はテンキーのメモリに記憶されているので、一度設定すれば専用ドライバーの入っていないパソコンでも同じ機能が使えます。
- 引抜工具を使用してキーカバーを外せば、割り当てた文字のシールなどを挟んだり、貼ることができます。
- 割り当てたキーの長押し操作ができるキーリピートに対応しています。専用ソフトにはHUD表示機能を搭載し、割り当てたキー設定をパソコン画面上で確認できます。
- ケーブルが邪魔にならないBluetooth接続のワイヤレスタイプです。有線接続でも使えます。縦向きでも横向きでも使える角度をつけるスタンドを搭載しています。
などとなっています。
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』の製品仕様は、下記の通りです。
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー 製品仕様 | |
型式 | 400-NT010 |
カラー | ホワイト |
サイズ | 約W8.2×D2.6×H16.6cm |
重量 | 約160g |
キー数 | 27キー |
接続方式 | Bluetooth接続 USB-A有線接続(※専用ソフトでの機能の割り当ての際は有線接続要) |
コネクタ形状 | テンキー側:USB Type-C、PC側:USB Aコネクタ |
キースイッチ | メンブレン |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 3.8±0.3mm・60±15g |
角度調整 | あり |
電池 | 電池容量200mAh /充電時間2.5時間 |
電池性能 | 連続作動時間/約41時間、連続待機時間/約1420時間 |
ケーブル長 | 約1.2m |
生産地 | 中国 |
セット内容 | キートップ引き抜き工具、充電&接続用ケーブル |
取扱説明書 | 日本語取扱説明書あり |
保証期間 | 購入日より6ヶ月 |
Bluetooth適合規格 | Bluetooth Version 5.1 |
Bluetooth通信範囲 | 10m |
プロファイル | HID(Human Interface Device Profile) |
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー パッケージ
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』のパッケージです。
製品シールが貼られているだけのシンプルなパッケージとなっています。
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』パッケージを開封していきます。
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』パッケージ内容は、
- プログラマブルテンキー本体
- USB Type-A - USB Type-Cケーブル
- キーカバー引き抜き工具
- 取扱説明書
となります。
取扱説明書です。
日本語で『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』について詳細に説明されており、迷うこと無く使うことが出来るでしょう。
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキーをチェックする!
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』をチェックしていきます。
こちらがプログラマブルテンキー本体で、カラーはホワイトとなります。カラーラインナップはホワイトのみとなっています。
プログラマブルテンキー本体を真上から見た状態です。
キーの数は【27個】です。上2段がファンクションキーとなります。その下はよく見るテンキーと同様の配列となっています。
ファンクションキーの上に、モード切替ボタン(MODE1・MODE2・MODE3)が配置されています。
プログラマブルテンキー本体のサイズは、横82mm×縦166mm×高さ26mm、重量は約160gです。
ファンクションキーやモード切替ボタンが有る分だけ、縦が長くなっている印象です。
プログラマブルテンキー本体を左側面から見た状態です。
プログラマブルテンキー本体を上側面から見た状態です。
中央にUSB Type-C端子があります。
プログラマブルテンキー本体を右側面から見た状態です。
四角い部分は特に何もありませんでした。
プログラマブルテンキー本体を下側面から見た状態です。
キーはメンブレンスイッチで、19mmピッチ(左右のキーのスイッチの中心の長さ)となります。
キーには、キーカバーが装着されています。
付属のキーカバー引き抜き工具を使ってキーカバーを取り外すことができます。
【8】【9】【5】【6】キーのキーカバーを外してみました。
キーカバーは【5】のキー以外は同じ形状で【5】のキーに関しては凸形状となっています。
プログラマブルテンキー本体の裏面です。
プログラマブルテンキー本体の裏面中央に製品シールが貼られています。
プログラマブルテンキー本体の裏面の右上には、電源スイッチとペアリングボタンが配置されています。
プログラマブルテンキー本体裏面の四方に滑り止めのゴム足が配置されています。
更にゴム足とは別に4つの格納式スタンドが搭載されいます。
この格納式スタンドを使うことでプログラマブルテンキー本体に傾斜を付けることができます。
4つの格納式スタンドが搭載されている理由は、プログラマブルテンキー本体を横にして使うことも考えられており、その場合上下の格納式スタンドを使うことで傾斜を付けることができます。
つまりブログラマブルテンキーを縦置きとして使う場合でも横置きとして使う場合でも、それぞれ傾斜を付けることが出来ると言う訳です。
ちなみに全ての格納式スタンドを使うと全体的な嵩上げができます。
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキーを使ってみる!
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』を使っていきます。
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキーの充電
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』を使用する前に充電を行います。
付属のUSB Type-A - USB Type-Cケーブルです。長さは約1.2mとなります。
充電中です。
充電中は、バッテリーアイコン上のLEDインジケーターが赤で点灯し、充電が完了すると消灯します。
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキーのセットする
メインキーボード左側に有ったテンキーボード撤去してプログラマブルテンキー本体を設置してみました。
PCに『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』をBluetoothデバイスとして追加登録します。
プログラマブルテンキー本体の裏面にあるペアリングボタンを押します。
PC側のBluetoothデバイス追加で『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』が見つかると【SANWA BT Device】が表示されます。
【SANWA BT Device】を選択して接続します。
接続が完了しました。
PCとプログラマブルテンキー本体を付属のUSB Type-A - USB Type-Cケーブルで接続します。
続いてソフトウェア(ドライバー)をインストールします。
ソフトウェア(ドライバー)はサンワダイレクト本店ページのサイトで【400-NT010】と検索すると、「400-NT009、400-NT010用ソフトウェア(Windows 11、Windows 10 64bit、Windows 10 32bit用)」を見つけることができるのでダウンロードして実行します。
インストール中に利用する言語を選び【OK】を選択します。
インストール先のフォルダを設定し【次へ】を選択します。
プログラムグループを設定し(通常はこのまま)【次へ】を選択します。
【起動する】にチェックを入れて【次へ】を選択します。
インストールの準備が整ったので【インストール】を選択してドライバーのインストールを開始します。
インストール中です。
ソフトウェアのインストールが完了しました。
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキーのキー割り当て設定
ソフトウェアを使って『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』のキー割り当てに関するカスタマイズを行います。
なお、キー割り当てを行う場合には、PCとプログラマブルテンキー本体をUSB Type-A - USB Type-Cケーブルで接続しておく必要があります。
ソフトウェアの起動画面(ホーム画面)です。
左上の設定アイコンを選択すると、下記のことを行うことができます。
- モード切替:MODE1・MODE2・MODE3に切り替えます。
- キー設定の読み込み:保存したフィアルを読み込み設定を復元します。
- キー設定の書き出し:現在の設定をファイルに書き出して保存します。
- 設定:言語設定・PC起動時の設定・バージョン確認を行います。
右側のプリセット内容から割り付けたいキーの種類を下記の中から選択します。
- キー割付(1文字):標準的な日本語109キーボードのキーを1文字を登録します。
Ctrl・Shift・PrintScreen・A・B・C … - マルチメディア:マルチメディア関連機能を登録します。
再生/一時停止・停止・ボリューム+・ボリューム-、前の曲、次の曲 - ショートカットキー:あらかじめ登録されたショートカット機能を登録します。
全て選択・保存・ウィンドウを閉じる・コピー・デスクトップ・取り消し・ペースト・パソコンをロック・電卓・切り取り - 文字列:60文字までの文字列を登録します。
メールアドレス、英単語、日本語定型文 - 複合キー:任意のショートカットを登録します。
Ctrl+V(貼り付け)、Shift+Win+S(キャプチャ)、Ctrl+Shift+S(別名保存)など - アプリケーションを起動する:選択したアプリケーションを登録します。
アプリケーション・フォルダ・ブラウザ・テキストエディター - マウスキー機能:マウスの動作を登録します。
左クリック・右クリック・進むボタン・戻るボタン・ミドルボタン
実際に動作させたい右側のプリセット内容からマウスドラッグで選択し、登録したいキーにマウスドロップすることで登録ができます。
これでキーに割り当てが完了しました。
なお、複合キーの割り付けの場合には、複合キーをShift・Ctrl・Alt・Winの各キーが含まれた状態で登録し、任意に名前を設定することができます。
割り当てたキーの切り替え方法は、上にある3つのMODEボタンを押すことでそれぞれのモードに割り当てたキーを使用できます。
MODE1では8個のキー、MODE2では27個のキー、MODE3では27個のキーを割り当てることができ、3つのモードを切り替えることで最大62キーを割り当てることができます。
それぞれのモードをExcel操作用のキー割り付け、グラフィックソフト操作用のキー割り付け、プログラミング操作用のキー割り付けなど、自分の操作環境によって任意にキーを割り付けることが可能です。
更には、作業用だけではなく、ゲーム操作用のキー割り付けを行えば、よりゲームを進めやすくすることが出来るでしょう。
全てのキーの割り当て後に【割り当て】を選択すると設定が有効となります。
念のため【キー設定の書き出し】で、現在の設定をファイルに書き出しておくと良いでしょう。
取りあえず、このようにキーの割り付けを設定してみました。
ソフトウェアをインストール後に、タスクトレイ右下にSANWA SUPPLYのロゴマークが表示されるので、そのマークを右クリックするとメニューが表示されます(左クリックするとソフトウェアが起動します)。
そのメニューの中で【HUDを開く】を選択すると、画面上にヘッドアップディスプレイが表示されます。このヘッドアップディスプレイでキーの割り当て状態を把握することができます。
更にキー操作の内容が分かるように物理的にラベルを貼ることができ、カスタマイズ用ラベルのテンプレート(エクセルファイル)も用意されているので、自分だけのオリジナルキーボードを作ることができます。
カスタマイズ用ラベルのテンプレート(エクセルファイル)をダウンロード後、自分のキー割り付けに合わせて編集し印刷します。
カスタマイズ用ラベルを切り取ります。
キーカバーを外してカスタマイズ用ラベルを取り付けて、再びキーカバーを戻して完了です。
最後に
今回、メインPCで『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』を使ってみましたが、自分の好みでキーをカスタマイズできる利便性はかなり重宝します。
長押し操作によるキーリピートに対応しており、連続してキーを押さなければいけない作業やゲームプレイ時にも有効です。
キー割り当ての登録に関しては、USBケーブルを接続してソフトウェアで設定を行う必要がありますが、一度キーの割り当ての設定を行うとソフトウェアをインストールされていないPCでも同じ設定として使用することが可能となります。自分の環境を他のPCで簡単に実現することができる優れものです。
キータッチに関しては、キーストロークが3.8±0.3mmと深めで、しっかりとしたダイレクトに伝わるキータッチ感を実現しています。メンブレンスイッチですが、静音性に優れており押しやすさにストレスを感じさせません。
現在「テンキーレスキーボード」+「テンキーボード」+「ショートカットキーボード×3個」+「TourBox」+「11ボタン付きマウス」をデスク上で使う自分にとっては、この『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』は正しく救世主的キーボードとなりました。
これだけの利便性をもたらしながらリーズナブルな価格も好印象で、一度『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』を使うとその使い勝手の良さに手放せなくなること間違い無しです。
記事作成完了後、最終的にキーの割り当てはこのような感じになりました。
当面この状態で使っていき、今後PCを使っていく中で必要に応じてキーの割り当てを検討しMODE2、MODE3を使っていきたいと思います。
SANWA SUPPLY プログラマブルテンキーに関するウェブサイト
『SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー』購入に関しては、こちらからどうぞ。
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